ツーリングジェニー

ドラマ化されたころの以前のシリーズが好きだったのですが、
「新〜」になってからは、お説教くさくなって、全巻をそろえるほどは気に入っていませんでした。


ただ、５巻はわりといい話が多かったので、買いました。
特に、３話目の、実は異母姉弟だったというお話、前向きに立ち直るところがいいです。

このコミックを読んでしまうとまた、新しいコスメも買いたくなってしまうから困ります
スキンケアのほうもメイクも、いまのところはみな、間に合っているんですけどね





この巻の「トータルビューティー」で、コスメとフィットネスがタイアップした話があります。
この作品が描かれた当時はわからないですが、最近スポーツクラブでエステやネイルサロンを
やっていたりして、この作品と似たコンセプトで運営しているクラブは多いです。
でも、本当にこの作品みたいに、フィットネスもメイクも指導してくれると素敵ですね。







この巻のレディサワコの話は好きでないです。
宗教がかっているような気がするし、安楽死問題は少女マンガで気軽に扱えるものではないですよね。
それに、死にそうになっているかどうかなんて医者じゃないと判断できないので、
化粧より、やっぱり病院に連れていけよ！と思ってしまいます。
まあ、すでに寿命が尽きそうな人の場合は、本人の望むようにしてあげてもいいけど、
マフィアに制裁を受けた女の子の場合は、若いんだからやっぱり病院で治療でしょう。
そもそも「一人で死にたくない」だの「手を握っていて」くらい言えるなら、
病院の治療で持ちこたえる可能性が高いではないですか？（笑）

この話とうって変わって、レストラン経営者の話のほうは好きです。
そんなに深刻な問題ではないし、話の展開も本来の「コスメの魔法」らしくて。
この作品で紹介されているストレッチって、ピラティスですよね。
バストのはりを保つためには、背筋を鍛えるべき、というのはとても納得です。