ツーリングジェニー

これは題材が面白そうなので見てみることにしました。
時代も高宗のちょっと前の安東金氏のころというのは見るのが初めてでしたので。

変に恋愛ネタにならず、勢力争いがメインだったので見ごたえがありました。
主人公のジン・ヒョクもブレない人物、ヒロインのヨンレも芯の強い女性という感じで
見てみて頼もしかったです。
大院君は実在の人物より美化したんでしょうが、潔くて存在感がありました。


その他の架空の人物のうちまず、ギョンタクですが、
ファザコンでヨンレラブだったのに、最後まで報われなくて可哀そう。
お父さんはある程度心を開いてくれたのですが、その直後に死んでしまうし。


それと妓生のチュノンですが、この人の位置づけはわからなかったです。
この人までタイムスリップしていたという設定はいらなかったのでは？
この人は「トンイ」のチャン・ヒビンの女優さんですが、メイクのせいで
全然違う人に見えました


原作の日本のコミックを知らなかったのですが、
これはこれで楽しませてもらいました。
ただ、なぜジン先生やチュノンがタイムスリップできたのか、
最後まで見てもよくわからなかったです。







出演　ソン・スンホン/パク・ミニョン/キム・ジェジュン/イ・ソヨン