河惣益巳ファンサイト

キム・ソナ


アイドゥ・アイドゥ〜素敵な靴は恋のはじまり





キム・ソナのドラマは女の生き方をテーマにしていて、なんだかんだ言っても面白い
今回は、「想定外の妊娠」
だけど、孕ませた男が女に献身的なので、それほど悲壮感はないし、
どちらかというと、ファンタジーですね。
ヒロインの女のほうが男に冷たいので、
男のほうがどちらかというと気の毒になります。



ファンタジーと言えば、男の方も学歴も金もない男という設定ながらも、
「実は、デザインの才能がある」という、そういう点でもファンタジー。
演じている俳優は、たれ目ではないリュ・シウォンという感じでした。
いかにも、「年下のカレ♪」という感じです。


この年下の彼の恋敵が、やっぱり医者なんですね。
このパターンって、「女の香り」とダブってしまいます。
やはりヒロインの主治医になるという点でも共通だし、
名前も、ウンソン(女の香りはウンソクだった)で似ているし、、、
俳優さんのタイプが全然違ったのが、救いかな。
ただ、ウンソンをやった俳優さんはダンスが結構うまくて、
昔はムン・グニョンと競演して華麗にダンスを披露していました。
今回、ダンスまで出てきたらホントに「女の香り」状態になるところでしたね。



あと、ヒロインのライバルの方は、恋敵というレベルにはならずに、
単に会社の中におけるライバル。
といいつつ、年齢も才能も差がありすぎて、あまり勝負にならなかったけど。



面白かったけど、ラストがいまいち印象に残らない、ご都合主義な感じの終わりでした。
もうちょっと普通っぽく、ジアンとテガンが一緒になってパルモクを
育てるというパターンでもよかったのに。
あと、パルモク(これは胎児名)が生まれてからどういう名前を付けてもらうのか、
知りたかったな。
韓国語の名前だから、ピンとは来ないけどね

出演者  キム・ソナ/イ・ジャンウ/パク・コニョン/イム・スヒャン





女の香り



私は本来、難病もの、不治の病のドラマは好きではないのですが、
キム・ソナが主演なので、見てみることにしました。
結果的には、辛気臭い入院シーンはあまり出てこないので、楽しめました
(その分、末期がんの患者のわりには元気で行動力がある、という、
あまりリアリティーを感じないドラマになっていましたが)


このドラマ、風景の美しさには定評があって、それもそのはず、
沖縄、莞島(ワンド)、済州島の3か所でロケをしています。
最初のほうに出てくる沖縄なんて、ストーリー的には韓国国内のリゾート地にしても
全然かまわなかったけど、あえて沖縄にしたところ、
ホントは韓国人は日本がスキなんじゃないかなあ、と思わせてくれました。


ストーリーは、難病ものによくあるありふれたもので、
家族に対する告知の問題とか、あと自分の死後を心配して
恋人から身を引くパターンとか。
主治医から好意を持たれるのも、たまにあるパターンですよね。


難病ものにダンス(タンゴ)を入れてくるというのが、斬新だと思いました。
私はダンスものが好きなので、これはちょっと期待したのですが、
やっぱり患者が踊るダンスということで、それほどシーンは多くなかったです。


今回も韓ドラお約束の、敵役(ヒロインの恋人の婚約者)が出てきますが、
こちらは政略結婚による婚約なので、最後までヒロインの恋人に対する
好意なんて持たなくてもよかったというか、
唐突に好意を持ち始めたような感じで、ここはちょっとヘンでしたね。
あと、この敵役の女優はもともと目が大きいので、
下まぶたのアイラインは控えめにしたほうがいいのでは?と思いつつ
見ていました。


最初はラストスキャンダルのヒロインみたいに、ヘンなパーマの髪型と
ダサいメガネで登場したヒロインが、
病気発覚をきっかけに、貯金を崩して自分にお金を投資して、
キレイな女に変身するというストーリーです。
キム・ソナは整形していることが広く知られているので、彼女に美貌を期待していません。
キム・ソナは美貌よりも、露出の高い服を着こなす「スタイル」のほうが
ウリだと、思っています。


個人的には、ヒロインの主治医があんまり報われないのがかわいそうでした。
ヒロインがもうちょっと、二人の男性の間で揺れ動いて、という展開でもよかったのでは
ないかと思います。

あと、ラストは私はあれでいいと思います。
ヒロインの最後を視聴者の想像にゆだねたものですね。
ともあれ、とても楽しくて続きが気になるようなドラマでした。
このごろは韓ドラは時代劇ばっかりで、現代劇は興味を持てなかったですが、
現代劇もやっぱり面白いな、と思わせてくれました。
音楽もよかった


ちなみに、ヨンジェが作った「バケットリスト」というものですが、
「棺桶リスト」という意味だそうで、文字通り、
死ぬまでにやりたいことのリストということですね。
私はパン(バケット)をイメージしながら見ていましたよ(笑)





出演者 キム・ソナ/イ・ドンウク/オム・ギジュン/ソ・ヒョリム







 ラブ・トレジャー 夜になればわかること





文化財の盗難の捜査という、珍しい題材に付け加え、
キム・ソナが着物姿でロケ、という話題も手伝ってみてみましたが、
最後まで面白かったです。


韓ドラのヒロインてめちゃめちゃな性格の人が多いですが、
このドラマのヒロイン、チョヒは、仕事熱心で筋を通すタイプで、好感もてます。
キム・ソナは抜群の美人ではないんですが、この芯の強い女性のキャラを
うまく演じていたと思います。
それと、このヒロインと対照的なキャラを持ってくることで、キャラの役割分担を
うまくやっているな、と気づきました。
そう、ジェヒョン(ジュションかな?)のことです。
ジェヒョンはイマドキのOLさん風で、なんか浮ついた感じで、男性とのことで頭がいっぱいな女性なんですが、
だからキライなタイプというわけでなく、ヒロインとの対照が面白かったし
(ファッションも意識的に対照的にしていた)
この二人が、徐々に仕事で協力しあうようになっていく様子も、よかったです。



出演男性陣もグー
ヒロインの相手役、イ・ドンゴンは「パリ恋」や「ガラスの華」では冴えない感じでしたが、
こっちのドラマでは、表向きはキザったらしくも、本当は情熱的な青年学者という役で、
対立していたチョヒと少しづつ理解しあい、そして惹かれていく過程を楽しませてもらいました。
あと、ドンゴンの恋敵になる刑事さん、カン班長も申し分のない男前で、
この二人だけでも、ビジュアル的には十分に楽しませてもらえます。


それと、チョヒの弟のギュン(この姉弟は実在の歴史上の人物から名前をもらっている)
最初は、ただの癒し系の若手出演者かと思っていましたが、後半から、いい活躍を見せてくれました。
実はこの姉弟、父の血を引いていて泥棒の才能あると思います。
オープニングなんか見てみても、「これってもしかしてキャッツ・アイのパクリ?」と
思っちゃったくらいです。



ところで、このドラマでノ班長をやっている俳優さん、
妙に背が低いし(多分、大人の出演者のなかで一番低い)、顔が間寛平っぽいのですが、
他のドラマで出演している役を見てみても、
韓国芸能界では、かっこいい俳優の位置づけに、一応いるみたいですね。
一体この人、身長何センチなのかな?と、気になっているんですけどね。



それと、ヒロインの名前にもなった「ホ・チョヒ」について調べてみましたら、
確かに実在の人であり、「ホン・ギルトン伝」の著者、ホ・ギュンの実姉であることもわかりました。
ですが、その才能とは裏腹に、あまり幸せな人ではなかったようで、
しかも若くして死んだ人らしいです。


出演者  キム・ソナ/イ・ドンゴン/キム・ジョンファ/イ・ジュヒョン

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