河惣益巳ファンサイト

山内直実



氷室冴子の本を漫画化するのが主な活動
今年(2011年)限定らしい公式ブログ
ジャパネスク便り




ジャパネスクとはかなり違った、シリアスな内容の平安もの。
でも、弾正の宮とジャパネスクの帥の宮とキャラがかぶっているような感じです。
男女の愛憎劇と言えばそうなんでしょうが、ヒロインが幼すぎて(17歳)
現代の感覚からすれば、まだ男女の愛憎には参加できないのでは?と思います。

弾正の宮も前半に伏線がなく、後半になって唐突に出てきた気がします。
有実や晃子にもあまり感情移入できないし、なんでかなあ?

と言いつつも、まあまあ面白かったです。
少なくても、買って損するという感じではないです。









ついに出ました、完結編。
人妻編でこの作品の連載が再開されたときはうれしかったけど、
でも、あまりにも原作に忠実すぎて、「原作読んでいるのと変わらないかな」と
感じてしまいました。
もちろんコミックでビジュアルを見ながら読む楽しみというのもあり、でしょう。
その楽しみがあまり感じられなかったのは、以前と違って漫画原稿をデジタル的な
方法でつくりあげるようになったからかな?
この作品でも登場人物の見分けがつきにくくなった感じもしますし。

と、意外とそれほど楽しんでいなかった自分に、自分で驚いています。
私は買ったコミックは何度か読み返すのですが、
この本については、1回しか読み返さなかったりもしました。


話の展開ですが、これは原作にはそれほど不満がなかったので、
2ちゃんねるで言っているほどは、突っ込む気はないです。
(帥の宮に都合のよすぎるエンドだった、とかね)







もちろんおもしろいと思います。
でも、原作を読み込みすぎて、コミックはそんなに早くゲットしたいというほどではないんです。
原作はかなり細かいところまで覚えていて、セリフまで覚えています。



内容は、いったん観念した師の宮を、瑠璃が再び怪しいと思うところ。
そして、桐壺女御の乳姉妹の大弐についても、怪しいと思うところです。


話の進行もおそいですが、原作も丁寧に詳しくすすんでいっているから
仕方ないですね。






5巻ゲット
ストーリーの進行がちょっと遅いような気がするけど、
原作の進行もおそかったのだから、仕方ないですね

この本で久々に大皇の宮が出てくれたのが嬉しいです。
こういう、竹を割ったような人は、現実の世界にもいてほしいです
ただ、親世代なので、もう少し老けたような描き方をしても
いいのではないかと思います

ストーリーは、
帥の宮に逆襲するため、瑠璃は煌姫、守弥と作戦を練り
さらには、大皇の宮の協力を得て、参内しました
しかし、後宮でであった東宮生母の桐壺の女御の憔悴ぶりに驚き
同時に、東宮をめぐる陰謀がまたもや企てられていることに
気づくのでした











師宮が登場する4巻をゲットしました。
高彬が一緒になって師宮をけなしてくれないところに
苛立つ瑠璃のところがとてもおもしろいです

この師宮編は心理描写も細かくて長くなっている話なので
漫画化するのも大変だと思いますが、
山内さんには頑張ってほしいです

この4巻には、2ページだけ描き下ろしがあります
「三条邸からの帰り道に高彬君が考えていたこと」
原作の長い心理描写は、漫画化されるときに端折られることも多いんですが、
こんな形でファンサービスしてくれるなんて嬉しいです









「なんて素敵にジャパネスク 人妻編」が白泉社から出たので、ゲットしました。
このシリーズ好きだったんですよ。
いい年してコミックの話やちょっと恥ずかしいんですけど、今読んでもおもしろいです。
氷室冴子さんの原作を山内直美さんが画にしたコミックは、全部持っています。
実家に置いてありますけど。
ジャパネスクシリーズは12年ぶりくらいの再開なのかな?
キャラの顔つきが若干変わっているけど、
でも、そんなに違和感を持つほどの変化じゃないと思います。



山内直美さんって、漫画家を廃業しちゃったのかな?と残念に思っていたんですが、
連載再開は嬉しいです。頑張って欲しいです。






写真は、ジャパネスクが人妻編に入る前に、山内先生がいったん、完結としたときに出た
完結記念の画集です
今はもう、普通の書店では手に入らないと思います
ちなみに左下の5巻は、画集のページが閉じないように
押さえに使ったものです

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