ツーリングジェニー

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この漫画を読んでいると知られるのがちょっと恥ずかしいのですが、、、
どうして恥ずかしいかというと、ラブコメであることはいいんですが、
男女のシーンがわりと出てくる（新婚夫婦という設定だから）
といっても、絵柄が緻密ではないのでそんなにいやらしい感じがしないのですけどね。


以前はラブコメって好きではなかったのですが、
年のせいか、明るい話が好きになったせいもあり、
あと、自分のプライベートに変化があったせいで（妊娠・出産）
読むようになったコミックです。

この巻は主人公夫婦の長男が生後６〜８ヶ月ころで、
ちょうどうちの長女も今それくらいなんで、親近感を覚えます。




ちなみに、ヒロインの夫は生物学者（大学の准教授）なんですが
こういう大学がらみの専門知識も、この漫画家の作品はわりと出てきます。
「抱いて〜」は、中学の同級生に専門知識を教わっているようです

この本では酒井先生を見直しました。
エロしか描けない人だと思っていたもので、、、
この本では、ヒロインのアイドルはマネージャーとはくっつかず、
同業者の俳優とよろしくやっています。
その辺のシーンも具体的には出ません。
でも、アイドルとマネージャーのやり取り自体は面白いです。

ハーレクイーンのシリーズですが、原作の本があるわけでなく、著者が自分で考えたストーリーみたいですね。
内容は、中東のお金持ち王子とアメリカ人の庶民の女の子の
ラブストーリーという、中東王子ものにありがちな話です。
この王子、それほど傲慢というわけじゃないような気がするし、
ヒロインのほうも、最初からそんなに王子に反感を抱いていたような感じもしません。
その辺は大げさにしたほうが、インパクトがあってよかったのに。

軽くサラっと読めます