河惣益巳ファンサイト

イ・ダヘ



ミス・リプリー


これは思いっきり、ダヘが主演でユチョンなんかは脇役の物語ですね。
シン・ジョンア学歴詐称事件というのがモデルということみたいですが、
ホテル従業員が突然、大学で講義をするという設定がワケわからなかったです。
それ以外にも突っ込みどころは満載です。


まず、福岡に住んだことのある人ならすぐにひっかかること、
ミリが中州から福岡空港に向かうのになぜ、西鉄線に乗るのか疑問だし、
逆に代表が福岡空港から中州に行くのにバスを使うのかも、ヘンです。
(バスはありえなくはないですが、時間がかかります)
多分これらは、福岡地下鉄での撮影許可が下りなくてこういう感じになったのかな?


あと、ミリが日本に養子に来たという設定も気になる(ミリは日本のパスポートを持っているし)
そもそも、日本国内でも孤児がいっぱいいるのに、わざわざ韓国から子供を連れてくるとか、あるのでしょうか?
それに、養子縁組をするときは親になる家庭について家庭裁判所が経済状況とか厳しく審査するのに、
バクチで借金を作るような人に養子縁組の許可なんか与えるのかな?とこちらも疑問です。


キャラでいえば、ミリを追いかけて韓国国内にお店まで出してしまった、日本人設定の平山武(俳優は韓国人ですが)
最初は女を食い物にするたかり屋でしかなかったのに、
後半、妙にカッコつけて愛について韓国語で流暢に語ってくれたりしました。
そもそも、ミリと仲良く東京大学のキャンパス見学なんかしているのに、
何故あんなにもミリに嫌われているんでしょうかね?
もし、平山が本当にミリを好きだったら、借金なんかでつなぎとめておかないで、
働かせるにしても、水商売であってももう少し上品な感じのお店のママくらいにさせますよね。


それと、影の薄かったヒジュについても語ります。
この人も大物の実の父がいながら、遊園地かなんかではぐれて養護施設に入れられ、
あわや日本に養子に生かされそうになったという、ムリな設定の人物。
演じた女優さんは4年ぶりのドラマ復帰とかでしたが、役に恵まれませんでしたね。


とまあ、いろいろ突っ込みましたが、そんなつまらないドラマではなかったです。
韓国ドラマお約束の出生の秘密(にあたるのかな?)や義兄妹設定もあったし。
ただ、学歴詐称や養子ビジネスを扱いながら、すべてが中途半端に終わっています。
キム・スンウが地味によかっただけに、残念です。

出演者 イ・ダヘ/ユチョン/キム・スンウ/カン・ヘジョン





マイガール


見るきっかけは、「快傑春香」の出演者が出ている、ということで
「従妹のフリをしてほしい」という、韓ドラでよくある荒唐無稽な設定に対して期待していなかったのですが
細部がコミカルに作られているせいか、とっても面白かったです
主演女優のイ・ダヘが抜群の美人というわけではなく、どちらかというとキュートで
小悪魔的でありながら、筋は通すタイプで魅力的です

ヒロインのユリンをニセの従妹に仕立て上げた、ゴンチャン役のイ・ドンウク
「Loving you」で真面目な大学生役だので、あのころに比べるとかなりおっさんくさくなったなあ、と思いつつ
ユリンに振り回されておろおろするところなんかは、初心な感じです

このドラマの要、ゴンチャンのおじいさんは家族の絆を感じさせてくれる温かい人です
ユリンの嘘がばれて泣いて謝るシーンでは、私も目がウルウルしてしまいました
このドラマも一応、トレンディドラマ、恋愛ドラマなのでしょうけど、
このシーンでは、嘘で作り上げた家族の心の傷というのも、きちんと書いてくれたと思います

あとは、「王の男」で有名な、イ・ジュンギ
彼は、女装は確かに似合うのかもしれませんが、現代劇の青年となるとそんなにかっこいいとは思いません
ですが、ユリンへの恋については、大人の男らしい潔い態度を見せてくれて、好感度高かったです


それと、このドラマはBGMも好きでした
クラシックをラップにしたようなやつ「Never Say Good-bye」 とか、「鯨に恋した人魚」のソプラノバージョンとか
ただ、後半、この鯨に恋した人魚のソプラノバージョン、多用しすぎという気はしたのですが(苦笑)


出演者 イ・ダヘ/イ・ドンウク/イ・ジュンギ/パク・シヨン

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