―のえる君の不思議な1日―
…僕の名前は桃井のえる名前がひらがなって以外はどこにでもいる高校生。…ちなみに男だよ、顔は悪くは無いと思う。自分で言うのもなんなんだけど、とりあえず着替えようかな…
「あれ?」
おかしい、置いてある制服が女子用の制服だ…
何かというよりおかしすぎる。
とりあえず母さんに聞こう。
「母さーん、何で僕の部屋に女子の制服が置いてあるの?」
―パタパタ
母さんが僕の部屋に向かってくる。
―ガチャッ
僕の部屋のドアが開き母さんが顔を出す。
僕は母さんに聞いた、
「何これ?僕の制服は?僕、男だよ?」
制服に指を差しながら母さんに言う。
「??何を言っているの、のえる?あなたは女の子じゃない?」


「へっ?」
僕は自分の身体を見てみる、よく見ると確かにいつもの僕とは比べものにならないぐらい華奢だ。鏡を覗いてみると……

…女の子だ。
しかも可愛い。
あれ、僕はなんで……おかしいな夢かな?
ギュッと頬をつねってみる、
「いたっ!」
「何してるの、のえるちゃん!?」
母さんが僕を心配する。つねった頬が赤くなってる、夢じゃないみたいだ。
「もう…早く着替えなさい、ご飯できてるから」 そう言って、母さんは僕の部屋を出て行った。

とりあえず着替える事にした、スウェットの上を脱ぐとしっかりした女性の胸があった。
しかもちゃんとブラをつけてあった。
「……うーん」
下も脱いでみると、穿いているのはトランクスじゃなく女物の可愛い下着だった。
「はははっ……夢であって欲しい」
僕は思わず一人言を言ってしまっていた。
としあえず、Yシャツを急いで羽織りボタン一つずつ、つけていく。
スカート…なんか抵抗あるなぁ、まぁ今更だけど。
なんだかんだで、スカートを上手くはきおえたがそれにしても…なんかスカートって足下がスースする…
そんな不思議な感触を味わいながら、ご飯が待つリビングに向かった。

母さん特製の豚カツとそれに生姜焼きが……って随分と朝から油っ濃い料理だなぁ。
………………
…やはり食べると結構胃にきたが、のんびりしてたら学校に遅れるので「行ってきまーす」と母さんに言って、僕は家を飛び出た。


学校に向かう途中、小学校からの親友、山田太一に会った。
「おはよー、太一」
「おはよう、のえる」
普通に挨拶をかわした。…そうだ太一ならもしかして男だった僕を、「なぁ、太一僕ってさぁ…男だったよね?
小学の時とかさ、中学の時とか?」
「はぁ?なに言ってんだよ、昔からのえるは女だったぞ。なに言ってんの?病気か?」
全然ダメだった…僕だけなのかな男だった僕を覚えているのは…
「それに、お前か男だったら…俺はお前の事…」 なんか太一が一人でつぶやいている。
まぁ、仕方ない。
「とりあえず、太一学校行こうぜ。」
僕は太一と学校に向かう。

――昼休み
やっぱりクラスの人達にも教師にも僕は昔から、女の子として見られていた。
まぁ…悲しいけどね。

―放課後
暇つぶしに、太一と一緒に僕は家の近くの公園にいた。
なんだか、太一が男の時の僕を見る目と違う。それに胸に視線がいってるような気がする。
「んっ?太一、なんか僕の胸になんかついてるのか?」
「……」
太一は何も言わない。
「なんかついてるなら取ってくれよ、めんどくさいから。」
「…いいのか?」
「いいに決まってるじゃん、おかしな事聞くなぁ早くしてくれよ」
「…いいんだな、…誘ってるんだな…」
「んっ?」
何か変だ?…………そういえば僕女の子だったんだ。胸を……
と考えた瞬間、太一が飛びかかってきた!
「うわっ!ちょっと待てよ太一!」
「今更、何言ってんだよ!昔から、ずっと好きだったんだ、のえる!」
太一に告白されてしまった。…おいおい


太一は勢いよく、のえるの着てるワイシャツを脱がす。
『ちょっとなぁ、おいっ!太一、話しを…んっ!?』
…太一にキスされた。
男の親友に…でも今の俺の身体は女…
『んっ…んっ…ちゅっ…』
なんか不思議な感じだ。嫌なのに、嫌じゃない。
そのまま、のえるは太一の首に腕を回した。
『んっ…ちゅっ…レロ』ただのキスじゃない、お互いの舌と舌を絡めるディープキス。

…なっ、なんか興奮してきた。
―ちゅぱあ…
お互いの舌と舌を離した。
『なっ、なぁ太一…本当に俺の事好きなのか?』…なんで俺こんな事聞いてんだ?
『好きだよっ、大好きだよ!のえるは…俺の事は好きか?』
僕は正直に答える。
『好きだよ…その、僕は…友達としてだけど…ね』
また太一がキスをしてくる、今度は胸も一緒に触りながら。
『んっ…んっ…太一…胸は…ここだと誰かに見られる…』
だが、太一はのえるの言葉を無視してブラジャーを剥ぎ取る。
のえるの形のいい、乳房が姿を見せる。
『…他の奴なんて…関係ねえ!』
そのまま太一はのえるを押し倒し、剥き出しになったのえるの、2つの乳房を両手で甘く揺さぶり、その頂の乳首も軽く刺激をする。
『…んっ…やめっ…んっ』
…なんか身体が痺れてくる。


のえるの、乳首が隆起してきた。それを見て太一は、更に興奮して胸を今度は、乳首を集中的に責めてきた。

「のえる…乳首こんなに立ってコリコリだぞ、感じてるのか?」

「そんなこと…んっ…ちょっ……引っ張らないでくれっ…」
軽くのえるの身体が震える。
また、太一はキスをしてくる。キスをされる度に男だった事をのえるは忘れていく。
軽く夢見心地に入っていたのか、いつの間にかのえるのスカートは脱がされパンツの中に指を入れていた。
…あれ。
「濡れてるぜ、のえる」
「えっ…ぼく…んっ!」
太一の手が音を立ててのえるの膣をいじり回している。
―ぐちゅっ、ぐちゅっ!
完璧に濡れている…びしょ濡れと思える程に…
「んっ…あっ!…そこっ!…」
「ここがどうしたんだ?」太一は、のえるのクリトリスを弄りながらわざと聞く。
「しっ、痺れるんだ…んっなんかさ…気持ちいいかも…」

……ぼく、もう女でもいいや…気持ちいいし…なんか太一の事、本当に好きになってきたし…

また、キスをするネットリと優しく。

のえるの下着もまた、いつの間にか脱がされていた。太一も下を全部脱いでいた。

「のえる…」

…ぼくはなんだか太一のチンチンから目が離せなかった。だから言ったんだ。
「…太一のが、…欲しい…入れていいよ…のえるの中に…」
少しずつ僕は、女言葉になっていた。
そして、
「……入れるぞ」
「…うん」
太一のチンチンが僕の膣に……マンコに入ってきた。


「…んっ!」
ちょっと僕は痛かった、処女だもの…でも、
「大丈夫か?」
太一が心配してくれる…そして優しく動いてくれる。
「のえる、好きだ」
「ぼくも、太一の事好き…」
またキス…優しいキス
痛みが無くなる。

―ぐちゅっ、ずちゅっ!気付いたら膣から愛液が溢れてた。
「…んっ、なんか…あっ!気持ちぃぃ…」
「ほんとか!これはどうだ」
太一が腰を細かく動かしたり、急に大きくスライドさせたりしてくる。
「気持ちいい…壁がこすれて…すごい気持ちぃぃ…処女なのに、処女だったのに…太一」
なんでだろう、こんなにエッチに。
「…んっ…太一」
「なんだ?」
「中で…んっ…出して」
「中って!?……いいのか?」
「うん…中にいっぱい出してくれれはいけるんだ…だから」
何故か中出しならイケると確信めいたものがあった。
「子供できても…いいのか?」
「うん…子供作って…のえるの中に…いっぱい出して。妊娠させて…!」 ヤラシイ言葉がスラスラ出てくる。男だった僕がどんどん消えてく。
「いくぞ…」
太一の腰の動きが一段と激しくなる。
「んっ…壊して…のえるおっ!…んっ壊して…太一ので……んっんっ」
このタイミングだ。
「太一…のえるの中ぶちまけてぇぇ!!」
「いくぞっ!!出るっ!」…ピュッピュッビユッ!「太一のが出て…いっぱい…んっ…熱い……あぁぁあぁっっっ」
男だった僕が消えた。
…このまま女でもいいや…幸せだし


……いつのまにか僕は自分の部屋のベッドにいた。
…部屋の窓に誰かが立っている、近づいてくる。そして、
「気持ち良かったでしょ…また来るね、あなたの美味しかったから。」
そう言って消えてった。
……また来るか…
また僕は深い闇に包まれた。


…そして次の日
起きてみて鏡をみたら、男に戻っていた。

あの不思議な1日。

女になった自分の1日。
のえるは元の男に戻った、だけど日にちは戻っていない…1日が過ぎている。

またいつもの男であるのえるの1日が始まる。

もう一つ変わったものがある、それは……

不思議な1日がまた来る日をのえるが楽しみにしている事。

「また来るね」

―終わり。

以上です、結局夢落ちですいませーん。

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