出生率が地球規模で低下して、世界各国で様々な取り組みが成された。
しかし女子が生まれなくなり、種の存続危機を招きかぎない状況は人権を無視しても打開せねば、ならない。

いつからだろうか、僕らの周りから女の子がいなくなったのは。
テレビとかにはアイドルが出てくるけど、お父さんの話だと、昔はたくさんいたらしい。
今日は六年生になって、初めての登校日だ。
先生が来る前に着席していたら、僕の席が突然光り輝いた。
「なんだ!?」
ふとみると、席の所々が光ってる。
先生が「はい、騒ぐな!今自分の席が光ってるのは座れ。光ってないのは廊下に出て並んで全校集会に行け]]
級長の柿沢が
「先生、僕の席も光ってるけど誰が並ばせるんですか?」
先生は見回して副級長の多治見が点灯してないことを確認して並ばせる様指示した。
点灯してないのが教室を出て並び出し、先生が廊下に頭を出し並び次第行くよう指示して騒がしい廊下は静かになった。
先生は
「お前たちは成績とか成長の先々を見通した上で女の子になるよう選ばれた。]]


それから僕らは先生から今後の説明を受けて迎えに来た男の人にバスに乗らされた。
他のクラスからも選ばれた子がいる。全部で30人位だ。
やがてバスは街から山のトンネルに入り、高い塀に囲まれた門が開いて、そのまま中に入っていった。
白い建物の前でバスが止まり、男が降りるよう命令した。
中で白衣を着た人が待っていて、みんな今着ている服を籠に入れて裸になる様いわれた。
裸になった僕らはベッドに寝かされ、手足を固定された。
僕に近づいて来た人が、「ちょっと痛いけど我慢してね]]と注射して、おちんちんを掴んだ。
親指と人差し指と中指で輪っかを作り上下にさすり始めた。

「あっ!はぁはぁ……」
周りを見回すとみんなが僕みたいにされている。上から機械が降りてきて大きな亀虫みたいなのが股間に近づいて、おちんちんを持った人が穴のような所に入れて固定した。
そして僕にマスクを被せ、亀虫マシンが動き出した。
おちんちんが上下に扱かれ、「あっ!」なんか漏らした感覚があってマスクから漂う気持ちよい感覚に包まれて僕らは心地よい眠りについた。
しかし亀虫マシンはまだ不気味な振動をしていた。


目覚めた僕は、「あの亀虫、おちんちんに何したんだろう?」と不安になり、拘束を解かれた手で股間を触ってみた。
「よかった、おちんちんは付いてる、ん!?」

きんたまがない!
僕みたいに起きて触っていた子たちが騒ぎ出した。
中にはすすり泣きも聞こえてきた。
「はい、みなさん静かにして下さいね!」
白衣を着た人達が現れ、手を叩いた。
「君たちは女の子になるので睾丸、は必要ありません!オシッコの出る所も変えちゃいました。これからは座ってオシッコしなさいね」
「こうがんって何?」
「あぁ、キンタマよ、これからあなた達には女性ホルモンが投与されるから、男性ホルモンを作る場所は必要ないの」
おちんちんの下に穴が開いている。
白衣を来た人達が薄い服を渡して僕らは着た。
食堂に通され食事して、相部屋で柿沢君と入った。
オシッコがしたくなって備え付けのトイレ部屋に入った。
座り便器が2つ並んでいる。
跨って座っておちんちんを掴んで下に向けたが出ない。
焦っていた。
オシッコしたくてたまらない。
漏らしちゃう!
出てこない!
不意に下の穴から、ブシャアと吹き出した。
柿沢君が隣りの便器に跨って座ってオシッコしたした。
「連れしょんだよ」
「あれって立ってやるんだろ。遠くまで飛ばしたりしてさ……。」
「女の子はそんなことしないだろうが」
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