性転の儀式

小野田明俊は成績優秀で、頼れる先輩として後輩達にも慕われているが、
裏では佐野光恵という彼女がいながら複数の女子と性的な関係を持ち、
そんな彼女達の中には明俊の本性を知って、
密かに彼への復讐のために結束を固めていた。

「あとはどうやってアイツを懲らしめるかよね」
早瀬真美は皆に意見を求めるが、
「どうすれば良いかな」
「肝心の事が決まってないのよ」
思うように意見が出ない中、北条弥生が、
「これなんかどうかしら?」
皆に呼んでいた本の1ページを見せると、
「何が書いてあるか分かんない」
「簡単に説明すればアイツを女にしようって訳なのよ」
それを聞いて、皆、半信半疑だったが、それでも弥生は説明を続け、
「この中の誰かの女の因子とアイツの男の因子を交換する必要が・・・」

急に扉が開いて、光恵が入って来ると、
「本当にそんな事できるの?」
「み、光恵先輩」
弥生は戸惑いながら、
「そ、その代わり、へ、下手をしたら先輩だって無事では・・・」
「覚悟は出来ているわよ」
「ちょ、ちょっと待って下さい」
「明俊を許せないのは私も同じよ」
光恵の決意に、
「確かに先輩はずっと騙され続けてきた訳ですし」

一方、明俊は部活を終えたばかりだったが、
「まさか彼女の方から誘ってくれるとは」
真美からの手紙を持って嬉しそうな笑みを浮かべるが、
「あら、どうしたの?」
急に光恵に声を掛けられ、慌てて手紙を隠すが、
「私、ちょっと用事があるから先に帰ってて」
明俊が逃げ出すようにその場を去ると、
「あの手紙が罠だとは気付いてないみたい」




性転の儀(続き)

明俊が3階の空き教室へ向かうと、
「まだ来てないのか」
すると、後ろから殴られて気を失ってしまい、
「こ、これは?」
全裸で手足を固定された状態で手術台のようなものに乗せられており、
「先輩、気が付きましたか」
「あれ?君達って面識があったけ」
明俊の知る限りでは真美や弥生達には何の接点もないのだが、
「そんな事はどうでも良いじゃありませんか」
「み、光恵、何でお前までいるのさ」
「明俊、ちょっと悪戯が過ぎたからお仕置きしようってなったの」
「さあ、先輩も準備して下さい」

光恵が制服を脱いで全裸になると、手術台に手足を固定され、
「小野田明俊、女心を弄んだ報いを受けるが良い」
弥生が何やら呪文を唱えると、
明俊と光恵の体からそれぞれ青い球体が赤い球体が飛び出し、
しばらくして赤い球体が明俊、青い球体が光恵に入り込むと、
光恵をはじめ、真美や弥生達を唸らせてきた自慢のペニスが委縮し始め、
胸の厚みがなくなると、乳首の辺りが腫れ、
次第に胸が丸みを帯びながら膨らんでいき、
筋肉が落ちていく代わりに脂肪が付いて、
腰の辺りがくびれていき、

真美と弥生が固定具を外すと、
「お、女に」
明俊が鏡の前で女になったのを確認していると、
「可愛いじゃないか」
振り向くと、男になった光恵が、
「女だった頃の俺より軽いな、ちょっと痩せ過ぎな気が」
「離してくれよ」
「そうだ、皆は先に帰ってくれないか?」
「で、でも・・・」
納得がいかない真美に弥生に、
「儀式が済んだら先輩に一任する約束でしょ」

真美達が帰っていくと、
「ちょ、ちょっと待ってくれ」
「何だよ、今までお前の股間でぶら下がっていたものが怖いのか」
明俊を持ち上げて明俊のクリストスに自分のペニスを挿入すると、
「い、痛いよ」
「泣くなよ、お前だって俺に同じ事したからお互い様だろ」
それからしばらくして空き教室に明俊の喘ぎ声が響き渡るのであった。

その後、明俊は明美、光恵は光夫と改名し、
「あれから先輩達、うまくいっているみたい」
「そうなんだ」
真美や弥生は新たな恋に芽生えるのだが、
「彼っていっそ女にしちゃった方がしっくりするのよ」
「私も好きになったのがそういう感じなの」
すると、真美と弥生にある考えが浮かび、
「彼らをいっそ女にしようか」
「私も同じ事考えていた」
こうして彼女達の意中の相手を女にする計画が密かに進行するのであった。




性転の儀式(正斗と涼一編その1)

崎川正斗と森涼一は高校に入学するとすぐに仲良くなったのだが、
正斗は童顔と低身長であるため、女に間違えられる事が多く、
その反動で、柔道などで体を鍛えるのにのめり込んでいるのだが、
そんな正斗と対照的に、涼一は女に間違えられる事に気にしておらず、
周囲からは弟のような存在として扱われていた。

「正斗」
ある日、正斗が柔道部の練習が終えると、
「涼一、何の用だよ」
「ちょっと相談したい事が・・・」
涼一が正斗を体育館の裏に連れて行くと、
「説明するより見た方が分かるよね」
涼一が上半身裸になると、
「胸が腫れているぞ」
「そうなんだ、それに体が華奢になっているみたいで」
以前はそれなりに付いていた筋肉が落ちて、肩幅も狭まっており、
「心当たりはないのか?」
「それがどうしてこうなったのか僕にも分からない」
結局、何の解決策も見いだせず、正斗は涼一と別れたのだった。

「正斗君」
正斗は柔道部の先輩の早川真美に声を掛けられ、
「先輩、何ですか?」
「ちょっと付きあって欲しいけど」
3階の空き教室に連れて行かれると、
「な、何か力が抜ける」
何故か正斗は気を失ってしまうが、
「少し休んでいてね」

真美が正斗の制服を脱がすと、
「会ったばかりの頃は華奢だったのにこんなにゴツくなって」
しばらくして正斗が目を覚まし、
自分や真美が全裸になっているのに戸惑うが、
真美が正斗を無視するように呪文を唱え始めると、
正斗と真美の体からそれぞれ青い球体、赤い球体が飛び出て、
「何だ、これ?」
しばらくして赤い球体が正斗、青い球体が真美に入り込んでいくと、
「もう帰って良いわ」
「ちょ、ちょっと待って下さい」
真美は制服を身に着けると、空き教室を後にするが、

「何だったのか」
家に帰った正斗が真美の行動に疑問を抱きつつ風呂に入っていると、
「あれ?」
ふと鏡を見ると、すっかり筋肉が落ちて華奢になっているのに気付き、
「ま、まさか」




性転の儀(正斗と涼一編その2)

翌日、
「どうすれば」
「何で正斗まで」
涼一に事情を話すと、
「確か弥生先輩も」
涼一は水泳部の先輩である北条弥生も同じ行動を取っていたのに気付き、
「何で俺達が先輩達に呪われなきゃいけないのさ」
すると、真美と弥生が、
「確かに呪いの一種ではあるけど」
「せ、先輩」
弥生が自分達の女の因子と正斗達の男の因子を交換した事を説明し、
「じゃあ、僕達、女になっちゃう訳ですか」
「そう、その代わり、私達は男になるの」
「元に戻して下さい」
「悪いけど、性転の儀は一回限りなの」

それからというもの、正斗達の体は徐々にであるが、進行していき、
「ずっと当たり前に着ていた道場着なのに臭く感じる」
正斗にとって体臭と匂いの感じ方の変化は、
何よりも女になったという事を実感させるもので、
「僕の場合、胸が水の抵抗を感じる度に女になったのを実感する」

すると、空き教室の扉が開いて男になった真美と弥生が入ってくると、
「何故か先輩達を男として魅力的に感じる」
「僕らの男の因子で正真正銘の男になった訳だから」
真美は正斗、弥生は涼一の股間を手で弄ると、
「せ、先輩、下手に触られると・・・」
「嫌がっている割にはしっかり濡れているな」
真美達のペニスが股間に挿入されると、子宮の奥深くまで入っていき、
「よし、俺達も気持ち良くさせてくれよ」
「は、はい」
正斗と涼一は処女膜を破れた痛みと女としての快感を感じるのであった。
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