志乃の胸の高さから、志乃を見上げるように顔を覗き込む中嶋。
その懇願するような目で志乃の顔をじっと見つめながら、志乃の言葉を待っている。
冷静に考えれば、いくらでも拒むことが出来る。
ただこの沈黙が志乃を催促しているかのように、考える間を与えてくれない。

「ちょっと待て。男同士だからって、触るのはヘンだろ!??」
「でも、大塚君の身体は女の子だよ。すごく触ってみたい。
 けど中身は男なんだから、ちょっとくらい触られても、別に気にならないでしょ・・?」

中嶋のいうことは、正論のようにみえて正論ではない。
自分の欲望を勝手に言っているだけだった。
普通に拒めばそれで話は終わりのはず。
しかし、中嶋の言い分を拒めば、それは自分自身の何かを否定するような気がする。
いや直感的に拒めない、という気持ちだけが表に出ているような状態だった。

「いいってことかな・・?」

中嶋はその両手を志乃の胸に近づける。

「おい、ちょ、ちょっと・・」

志乃の口から、明確な拒否の言葉はでていない。
中嶋はゆっくりと志乃の大きなその双乳を脇から包むように掌で覆う。
志乃の両胸から、中嶋の掌の感触が伝わってくる。

「あっ・・・。」

そのまま中嶋は掌で胸をなぞるように動かす。
だんだんと山の先端に近づき、志乃の乳首にその手が擦るように触れた瞬間、
志乃の胸の先から、甘美な刺激が脳に伝わる。

「ちょっ・・。んんっ!」

思わず、言葉が漏れる。

「すごい・・。こんなに柔らないんだ・・。」

中嶋はそのまま擦るように乳首を掌で転がす。

「あっ・・・はぁぁ・・あっ。」

敏感な先端を刺激され、思わず身体がこわばる。
しかも体育用具室で、クラスの男子に上半身をさらけ出しているという、
この異常な状況が、志乃の感覚を徐々に高めてきている。



「ふぅ・・も、もう離せよ・・。充分だろ・・!?」

これ以上触られると、なんかヤバイ、と直感的に感じた志乃は、
中嶋を制止しようとする。
しかし中嶋もここまでくると止まらない。

「ねぇ大塚くんさ・・・・。」
「ん? いいから早く離せよ・・・。」

中嶋の顔が志乃と20cmほども近い場所にある。

「やっぱり女の子になると、おっぱい触れると気持ちいいのかな・・??」

「えっ!?? なっなに言ってんだよ!?」

否定が出来ない。しかも同様の色も隠せない。

「男ってさ、胸さわられても、別に全然気持ちよくないでしょ?
 今はどんな感じなの?? やっぱり気持ちいいの??」

「そ、そんなこと・・・。」
「どんな感じか、僕にも教えて欲しいな。」

とつぜん、志乃の胸に顔を近づけ、片方の乳首にかぶりつくように吸い付いた。
さっきまでこねられていて、感度が上がっているところに突然の吸引力。

「きゃっ・・あぁっ!!」

急激な快感が全身を貫き、思わずひざに力が入らなくなり、
その場で背後の跳び箱によりかかるような形で座り崩れる志乃。

そんな志乃に体を預けるような形のまま、
乳首を吸った状態のまま、中嶋は志乃に覆いかぶさるようにしゃがみこむ。
そして左右の手で大きな双乳を掴みながら、必死に志乃の乳首にすいつく中嶋。

「やぁ、ヤメっ!!ちょっと待て!! はぁはぁ・・・んんっ!」



しばらくして、中嶋が志乃の乳首から口を話す。
今度は志乃の上から見下ろすような形で、

「ねえ、やっぱり気持ちいいんだよね? どんな感じなの?」
「そ、そんなわけないだろ!?? いい加減にやめろ!!」
「うそでしょぉ? だって大塚君、すごく気持ちよさそうだったよ?」

志乃は言葉がつまり、思わず顔に血が昇っていく感覚。
なんて言ったらいいのか、感じてるって言うのか? 否定しちゃっていいのか?

「大塚君のおっぱい、とっても美味しいよ。」

志乃の頭が混乱しているところへ、
中嶋は今度は志乃の反対側の胸に顔を近づけ、乳首を舐め回す。
唇で敏感な乳首を挟みつつ、舌先で転がす。
同時に反対側の手でもう片方の乳首をつまみ、軽くこねるように弄くる。
どこで勉強したか意外にテクニシャンな中嶋。

「あっ・・んん・・いや・・。」

両方の敏感が突起から、そのまま胸全体、そして全身に快感が広がっていく。
その快楽に思わず身を委ねたくなる志乃。

しかしその後、突然、両胸からの刺激がやみ、思わず中嶋の方みる。
すると中嶋は志乃の下半身を凝視していた。
志乃は跳び箱によりかかるように座り込んでおり、
その足は大きくM字型に開かれていて、ただでさえ短めなスカートは完全にめくれ上がり、
志乃の大事な部分を覆っている唯一の白い布は、
完全に中嶋に晒されている状態だった。

「お、おい・・なにみてんだよコラ!!」
「やっぱり、こんな女モノのパンツなんてはいていたんだね。。大塚君。」
「ば、バカ!! 仕方ないだろ?? トランクスなんてスースーするし・・
 それに女のパンツは意外とフィットしていて・・・きゃっ!!」

中嶋は志乃がしゃべり終わる前に、その眼前のショーツに顔をうずめた。

「ひっ!! やめろ!!! ひゃっ・・!?」

志乃は慌てて足をばたつかせるが、中嶋はそのまま両手で志乃の太ももをがっちりと抱え込んでいる。
中嶋は志乃の股間をショーツ越しに、うずめた顔を大きく上下にスライドする。



「ちょっっとやめっ・・んっ・・あぁっ・・!」

中嶋の鼻先が志乃の一番敏感な部分に擦れるたびに、
志乃はそこから流れ込んでくるその快感に反応してしまう。

しばらくして、中嶋はまたむくっと顔をあげると、

「大塚君・・やっぱりアレがないんだね。。」
「はぁはぁ・・当たり前だろ・・・って何言わせてんだ・・。」

だんだん息もたえだえになってくる志乃。

「みてみたい・・。」
「へっ・・?」

中嶋はその太ももを抱えている手が、一瞬で志乃のショーツかかる。
そしてそのまま一気に膝の辺りまで引き上げる。
突然のことで反応できない志乃。その隙を逃さんとばかりに、
あらわになった志乃の大事な股間にまた顔うずめる。

「わっ・・って、おい!!  ・・きゃあああっ!!!!」

むき出しになった志乃の大事な秘部。
中嶋はピンポイントで志乃の敏感なクリトリスを口で含み、その舌先で舐め回す。
中嶋は志乃が動けないように、また両手で志乃の太ももを抱え込むようにしている。

「やめぇっ・・はあんっ!! あああっ!!」

一気に襲いかかってくるその快楽に波に、
志乃は背後の跳び箱に寄りかかりながら大きくのけぞる。

チェロチェロチェロチェロチェロ・・・・。

「あんっ!! あぁっ!!ひゃぁああ!!」

中嶋は執拗に志乃の敏感な箇所を攻めている。
志乃の全身には絶え間なく快楽に波が覆い、脳が沸騰しそうになってくる。

(ヤバイ・・・この感覚・・・。意識が飛びそう・・あああ・・)



志乃の身体が段々と高まってくる。
震えがじわじわと全身に広がっていき、
最後には今までとは比較にならない、大きな波がやってくる前触れ。

志乃がだんだん、その全てを中嶋に委ねそうになる直前、
中嶋は志乃のアソコから顔を離す。

「はぁはぁ・・ん・・・??」

すると中嶋は、志乃の両足を抱えた状態で、膝立ちの体制になっている。
よくみると中嶋のズボンとブリーフが少しだけ下げられており、
そこには昔よく見慣れたモノが、大きくそそり立っていた。

「ちょっと・・まさか!?? いやあああっ!!」

中嶋は志乃の両足を抱えたまま、徐々自分の股間を志乃のアソコに近づけてくる。
堅くなったその肉棒は、濡れ濡れになっている志乃アソコから侵入口をなぞるように発見する。
そのまま志乃の入口をとらえた肉棒は、徐々に中へと押し込まれていく・・・。

「あああぁぁぁぁぁぁっ!!!」

自分の身体に異物が入ってくるこの感覚。
志乃は一際大きな声を上げてしまう。

「はいっちゃった・・・。大塚君のオマンコに・・。」
「うぅぅ・・・だめぇ・・抜いて・・。あんっ!!」

中嶋は志乃の言葉が終わりきる前に、腰を大きくスライドする。

志乃の中に入り込んだ異物は、久しく刺激のなかった志乃の膣内で暴れまくる。

「んぁああっ!! はぁん!! んっ・・んっ・・あぁんん!!」
「はぁはぁ・・大塚くん・・いやしぃちゃん!! しぃちゃんの中、すごく気持ちいよ!!!」

中嶋は興奮したように志乃の中を掻き混ぜる。
その度に襲い掛かる刺激に、志乃は全身でそれを受け止め、悶え狂いそうになる。

(おれは・・いったいなんでこんなことを・・)

段々混濁していく志乃の意識の中で、中嶋の口から飛んでもない言葉が出る。



「しぃちゃん・・僕もうなんか出そう・・・」
「はぁはぁ・・はっ?? はぁああ!!??」

志乃の失いそうになる意識が、一気に引き戻された。

「はぁはぁ・・バカ!!なに考えてんだ!! あんっ・・抜け!早く!! んぁぁあ!!」

さすがにヤバイと感じた志乃は、襲い掛かる刺激の中で、
必死に止めるようにさとす。

「ダメだぁああ・・。はぁはぁ。。気持ちい・・もうこのまま出しちゃいそう・・。」
「だめえーーー!! 中で出しちゃいやあーー!!!」

志乃は中嶋に抱え込まれている両足を使い、最後の渾身の力でそのまま中嶋の両肩を大きく蹴っ飛ばした。

突然の逆襲に、大きく後ろに吹っ飛ぶ中嶋。
アソコからすっぽり抜けた肉棒は天井を見上げ、
その3,4秒後、 どぴゅっ・・どぴゅっ・・っと白濁とした液が大量に飛び出し、
仰向けになった中嶋の身体に降り注ぐ。
そのまま両目を大きく開いたまま動かなくなる中嶋。
最高に気持ちいい状態で放出したことと、蹴っ飛ばされたショックで動けないようだった。

「はぁはぁ・・・・危なかった・・。」

息も絶え絶えな志乃。。
だんだん呼吸が落ち着いてくると、
ゆっくりと身体を起し、両胸をはだけた状態のブラウスをさげ、ショーツを履きなおす。

(このバカっ・・・。いちど死ね!)

中嶋を軽く一瞥すると、慌てて用具室から逃げるように飛び出した。

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