FE8で作成されているThe Nameless Heroesの攻略wikiです。

The Nameless Heroes とは?

物語のベースとなっているのは「ファイアーエムブレム 封印の剣」。
エレブ大陸全土を巻き込んだ「ベルン動乱」の一方で、
エトルリア王国の西方三島を中心に、かつて騎士だった傭兵部隊の隊長「アイザック」と
極秘任務を課せられた騎士「リディ」の二人を主人公に据えて展開される物語です。

「封印の剣」でも語られた通り、西方三島は貴族による弾圧と苛政が行われており、
これに対抗し住民を守るべく「レジスタンス」が活動をしていました。
時系列としては「封印の剣」本編でリキア同盟軍が西方三島に上陸する
その少し前が、本作の展開されるタイムラインとなっています。

作中で状況が細かく描写されているため「封印の剣」を遊んだことが無くても
十分に理解でき没入感を得られるシナリオにはなっていますが、
レジスタンスのリーダー「エキドナ」など見覚えのある顔ぶれもいますので、
「封印の剣」経験者であればより物語を深く味わうことが出来るでしょう。

難易度

開始時点で「はじめて」「ふつう」「むずかしい」の3段階を選ぶことができ、
さらに「通常モード」「疲労モード」が用意されています。

「ふつう」で本編「封印の剣」と同程度の難易度と位置付けられており、
「はじめて」では資金の供給が定期的に行われ金回りが良くなる一方、
「むずかしい」では経験値減少・敵の増加と強化で手強いシミュレーションに恥じぬ難しさとなっています。   

加えて「疲労モード」を選択すると、戦闘や回復といった行動を取るたびに「疲労」が蓄積し、
戦闘能力が劇的に低下するため、出撃をしないことで疲労を取るといった、
盤面上の戦術に加えて部隊管理の戦略も求められる、歯応えのあるゲームになります。

マップ

全て本作品独自の物となっている上、従来作では見られない仕掛けも多くあります。
民家の訪問で住民の協力を得る、鍵を使い捕らわれた人々を救う、逃げ惑う住民を守りながら戦うなど…
しかも強大なエトルリア貴族やその周囲にいる関係者が敵の為、多くのマップで多方面作戦を強いられます。
必然的に苦しい戦いが続くこととなるでしょう。

また基本的にアイザックが主人公の為、ほとんどのマップで出撃することとなりますが、
何らの事情で動けない場合はもう一人の主人公リディが隊長として動く、といった
物語の流れに沿った操作キャラの切り替わりも見どころです。

捕獲

「封印の剣」のロイなど多くのFE主人公は、公的な立場がある為かお金で困る描写は少なく、困ったとしても闘技場があります。
一方で、アイザック達は流れ者の傭兵部隊。お金も物資も足りていません。

その為敵を「捕獲」し武器や道具を奪い、時には売り飛ばして資金を作らないと、部隊が回らなくなる立場にあります。
無論「捕獲」にはリスクはありますが、そうでもしないと活動できない点で、リアリティが付与されていると言えます。
一部のマップでは敵が捕獲できないこともあるため、各種武器やアイテムの在庫管理には常に気を配らなくてはなりません。

スキル

GBA版本編にない要素として、聖戦や蒼炎以降で拡充された「スキル」があります。
その効果は多岐にわたり、戦闘を有利にする物、周囲の味方を助ける物、強力な「奥義」など、その種類は100を超えます。

詳細はスキル一覧を参照となりますが、以下の通りに区別することもできます。
「個人スキル」:各キャラクター固有のスキル、CC後に追加されることもある
「兵種スキル」:兵種毎に付与されたスキル、上級職に付与されることが多い
「習得スキル」:スキルの書で覚えるスキル、使い切りの為1人しか覚えられない
「敵用スキル」:「メンテナンス」など味方は習得しない敵専用のスキル

特にスキルの書は1枚しか手に入らない、あるいは高額で買わなければならないなど、制約が厳しいため、
リスクを取ってでも手に入れるかどうか、誰に使うかの判断は極めて重要になります。

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