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マリオ・マッドサイエンス
薬系表現アリ。ちょっと鬼畜。被害者はトゥーンリンク = ショタ。



「ふっふっふ…出来た…」
黒い白衣を着たドクターマリオが、試験管の中に半分ほど入った、血のような毒々しい赤をした試薬を眺める。
「とうとう完成したぞ…あとは人体実験をするだけだな…」
ドクターマリオが、すぐ隣の診察台のライトをつけた。
その台には、手足を錠で繋がれたトゥーンリンクが寝かされていた。
「やぁ少年リンク、お目覚めはいかがかな。」
トゥーンリンクはドクターの呼びかけで目を覚ます。はじめは状況がつかめていなかったようだが、手足を固定されていることに気づきパニックになる。
「うっ!? あ、あなたは…? こ、ここはどこですか!?」
「トゥーンリンク、私の実験室によく来たな。」
「実験室…あなたの?」
「…そうだ。スタジアムの地下に存在する、非公式につくられたアイテムの研究室だ。」
「…アイテムの研究? …そ、それより放してください! なんでこんな事を…?」
「ふふふ…鈍いやつだな。気づかないか…じゃぁ教えてあげよう。」
ドクターマリオは先ほどの赤い試薬をトゥーンリンクに見せ付けた。
「実はな、先日、面白い薬を開発しはじめていてな…男性にのみ効果を発揮する特殊な薬だ…。それで、開発は進んでいるのだが、どうも実験の対象がいないのでね…君の体でぜひ、人体実験をさせてもらおうと思ってな。」
「…僕の…体で…?」
「初めてだぞ、人間に投与するのは…。」
「あの…その薬って…大丈夫なんですか?」
「さぁ? 分からないから人体実験するんじゃないか。」
「あ…あの…それは…どんな薬なんですか…??」
「…それは、効果が出てからのお楽しみとしよう…」
トゥーンリンクが急に暴れだした。
「やっ! やめてください、そんなこと!! 放して! なんで僕なんかで…」
「この薬は、ぜひとも少年で試したいと思っていてな。最も人間離れしていない少年である君で試そうと思ったんだよ。さぁ、動脈に直接注射するか、それとも、飲んで体に取り入れるか…? 心配ない、どちらの手段でも投与できるようにしてあるからな…」
ドクターマリオがおもむろに注射器を取り出すと、トゥーンリンクが青ざめた。
「そうかそうか、やはり注射は嫌いか。ふぅむ…。では、直接飲んでもらうとしようか。」
ドクターマリオが試験管を、トゥーンリンクの口に近づける。トゥーンリンクは必死にもがくが、逃れることはできない。
「やめて! やだぁっ! 誰か、誰か助けてぇっ!!」
「動くな、無駄な抵抗をするんじゃない、安心しろ、死にはしない…。」
ドクターマリオはトゥーンリンクの口を無理やり押さえつける。
「あっ! あがぁっ! やめれぇっ!」
ドクターマリオは、トゥーンリンクの口の中に、試薬を一気に流し込んだ。同時に、薬を吐き出さないように口を押さえつける。
「グッ…ウゥグ…」
トゥーンリンクは薬を飲んでしまった。無味無臭のその薬は、抵抗なくトゥーンリンクの喉を流れていく。
トゥーンリンクはショックで気絶してしまった。地下の実験室には、ドクターマリオの笑い声が響いている…。

次にトゥーンリンクが目覚めたのは、ゼルダの膝の上だった。
ゼルダの話によると、スタジアムの廊下で倒れていたのだという。
トゥーンリンクにしてみれば、夢であってほしかった。だが、現実だ。手首に、手械にしめつけられた跡が残っている。
時刻は夜。トゥーンリンクは帰って眠りにつこうとしても、怖くて眠れない。
一体何の薬を体に入れられたのか。そして、どんな恐ろしい効果が、自分を襲ってくるのか…。



翌日、薬の効果が突然にトゥーンリンクを襲った。それは、目が覚めた直後のことだった。
体に異常を感じる。全身が激しく熱い。手足が硬直し、起き上がることが出来ない。
そして異常に、下半身が疼いた。激しく扱かれているようだ。トゥーンリンクは息を荒くした。布団の中から出ることもできず、激しくもがく。
薬の効果は時間とともに強まっていった。まるで、身体の状態は性交の最中のようだった。
「あ…あぁっ…うぁぁ…」
トゥーンリンクは我慢できず、精液を漏らした。体が狂って勝手に絶頂に達してしまったのだ。
だが、体の疼きは止まらなかった。むしろ、強くなっている。
トゥーンリンクは激しく身をよじった。手足の自由がきかない。昨日拘束されたときのようだった。
そして、すさまじい快感が体を突き刺すように襲ってくる。ここまで快感を感じる方法など、自然では存在しないだろう。
はじめの射精から5分、早くも、二度目の射精が起こった。そしてまもなく、三度、四度、と、快感は一向に止まらない。
30分ほど経った。トゥーンリンクはぐったりとしている。トゥーンリンクの小さな陰茎は、もう精液を搾りつくされて放つことはできない。
だが、快感、そして何度となく訪れる絶頂は止まることはなかった。精液は放たなくとも、絶頂に何度となく全身を裂かれる。とうとう、身をよじる力さえも入らなくなった。
だが、その現象は、まだ、恐怖の前兆に過ぎなかった。

さらに10分もすると、どんどん快感が加熱していき、とうとう、絶頂の状態が続くほどになってしまった。
トゥーンリンクの声にならない悲鳴は、他の外にいる誰かには届かないようだ。
絶頂というのは一瞬だから快楽と感じるものであり、それが持続されているのではすさまじい苦痛となる。
もはや、精液は出しつくされて一滴も出ない。トゥーンリンク本人もいよいよ死人のようにグッタリとなり、時々、止まることがない絶頂に悩まされて女性のように喘ぐ声を漏らしている。もう、意識も朦朧としているようだ。

トゥーンリンクの無断欠席を心配してリンクがトゥーンリンクのもとを訪れたのは、もう夕方あたりだった。
トゥーンリンクの薬の効果は切れたようだが、仮死したかのようで、布団は汗と精液でビチャビチャだった。
リンクはすぐにトゥーンリンクを起こし、汗と精液まみれになってしまった体を洗ってやったが、まだ性器が激しく敏感になっているらしく、精神も相当参ってしまったようだ。
トゥーンリンクは布団を洗ってもらうなり、すぐに眠りについてしまう。それも、かなり魘されているようだった。

「ふっふっふ…完璧だ…男性専用の、媚薬完成だ…ふっはっはっはっは!!!」

黒いドクターマリオは、その薬を裏で売り始めた。なぜかその薬は、完売続発の裏・大人気商品になったとかならなかったとか。
2008年05月07日(水) 23:24:47 Modified by smer




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