誰もが「オモシロいドラマ」を第1回から観たい。後で「見逃したのを後悔したくない」。だが、新作ドラマの情報を調べても、絶賛ばかり。本当のことは、分からない。ならば、どうする?その答えを出すのが、このWikiです。

上記は、スポンタの造語である。

★ 外的設定追加とは、

突然、交通事故になったり、難病になったり、株の暴落や保証人で多額の負債を背負ったり、(新エピソード)
突然、恋のライバルが出現したり、ずっと会っていなかった産みの親が現れたり、(新キャラクター登場)

ストーリー展開に詰まった時、シナリオライターの窮余の策。
または、あらすじ主導のシナリオ執筆。


★ 内的設定追加とは、

物語の中の展開で、新たな設定が生まれる。

たとえば、起業を決意したが、資金調達に苦労する。
とか、
人を好きになったが、相手は振り向いてくれない。(最初から、相手がこっちを好きなら、予定調和でバツ)
とか。

主人公の行動の結果として、新たな「壁・檻・枷」が発生する。



言うまでもないが、

「外的設定追加」は、捨てキャラ、捨てエピを誘発して、作品を散漫にする。

一方、

「内的設定追加」は、主筋を継続させ、作品の集中度をかためる。



●「伏線」は、観客に「あらかじめ知らせておいて、観客に予感させる」ためにあるのではない。

最近では「フラグが立つ」などと言われる。
たとえば、恋人同士のカップル。彼女と彼氏と離れ離れになる直前に、長々と親密なシーンが続くなら、「旅先で彼氏が不意の死を遂げる」フラグが立ったという。フラグとは、旗の意味である。

あらかじめ教えてしまうことは、興趣を減じることにも繋がる。それでも尚、伏線という技法が使われるのは、「外的設定追加」を避けるため。

●「伏線」により、作品の「有機的構成度」は向上する。

伏線の目的は、「散漫さ」を避けること。

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