誰もが「オモシロいドラマ」を第1回から観たい。後で「見逃したのを後悔したくない」。だが、新作ドラマの情報を調べても、絶賛ばかり。本当のことは、分からない。ならば、どうする?その答えを出すのが、このWikiです。

回想


回想は説明である。
フランスの演劇理論に、三一致の法則がある。
「時間・場所・筋が継続している」べき。アメリカ映画「12人の怒れる男」がそれを満たしている。

だが、「スタンドバイミー」「隣の女」では、回想によって、エピソードの重要度を上げる手法がとられている。




スタッツで表現できない要素。

ベクトル成分


以下は、定量的に把握できない。

ベクトルの角度
ベクトルの量

※ ただし、ベクトルの数は、定量化できる。
(とはいえ、葛藤は2本、仕事・恋愛・家庭など、異なるジャンルで、別々のベクトルを持つ場合が珍しくない)

サッカーのスタッツでも、センタリングがニアかファーかの違い。PKで、ゴールキーパーのファインプレーで防いだのか、キッカーが枠を外したのかは、分からない。

多層構造


「君たちはどう生きるか」が難解と批判されるのは、表層のストーリーがなく、深層の訴求内容だけだから。

巨匠・宮崎が、シナリオのすべてを知っていると思うのは、マチガイ。黒澤も、溝口も、失敗作があるから、知らないことがある。その点、小津は、得意分野以外に手を出さなかった。素晴らしい。

【縦・構造】= ドラマライン

・表層ストーリー
・中層ストーリー
・深層の訴求内容



【横・構造】= ストーリーライン

主筋/副筋の別が明確なこと。主筋が見つからないと、オモンナイ。

群像劇も、主筋と脇筋の別があるなら、オッケイ。並列なら、ダメ。つまりは「七人の侍」の前半。「大脱走」の後半。


物理的間が、心理的間として機能する。


動きは、物理的な間を発生する。

認識時間。

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