誰もが「オモシロいドラマ」を第1回から観たい。後で「見逃したのを後悔したくない」。だが、新作ドラマの情報を調べても、絶賛ばかり。本当のことは、分からない。ならば、どうする?その答えを出すのが、このWikiです。



今まで「高い評価がなく、無視されてきた作品」が、再評価される場合がある。
「高評価の作品をケナス」のとは異なり、「作品をホメる」ので、評価者の心理的な負担は少ない。

それらは、
●広報宣伝費不足、公開劇場が少ない等が原因で、リリース時ににヒットしなかった。
●その後、評判になり、ロングセラーになってた。

ビデオ・オン・デマンド、見逃し配信など、視聴形態が多様化する今、「無視された作品」の中から、宝石を見つけることは、社会的な価値がある。




+3 : 「ある日、どこかで」,(1980年、主演 : クリストファー・リーヴ)


タイムスリップ、恋愛もの。リリース時は話題にならなかったが、映画ファンの間で根強い人気があり、ロングセラーになっている。

1 , △ , 主人公の(無意識の中にある)恋情。
2 , 〇 , 時を越えた初恋にも似た恋情。
3 , 〇 , 設定/説明は、単純で、分かりやすい。
4 , 〇 , とてもシンプルな構成。

{※ 世界幻想文学大賞が原作。ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」音楽がノスタルジーな恋愛を盛り上げる。



ウィキペディアには、以下の記述がある。

アメリカでの試写段階では好評を得ていたが、実際に封切られると評論家の酷評の影響もあってか興行収入は伸び悩んだ。皮肉にも興行終了後、ケーブルテレビやビデオによって次第に支持を集め、少しずつ誠実に応援するファンが増えた。日本においても同様な状態で一部地域では人気を博したが、全国的なヒット作にはならなかった。
(中略)
Rotten Tomatoesによれば、18件の評論のうち高評価は61%にあたる11件で、平均点は10点満点中6点となっている。 Metacriticによれば、7件の評論のうち、高評価は2件、賛否混在は2件、低評価は3件で、平均点は100点満点中29点となっている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%82%8B%E...




+3 : 「愛すれど心さびしく」,(1968年、主演 :アラン・アーキン)


発声障害の青年は、唯一の親友を失う。地域の人たちに心を開くが、彼の心を受け止めてくれる人はいない。彼は誰に悩みを打ち明けることもせず、自死する。悲しい結末だが、限りなく美しい。

1 , 〇 , 発話できぬ障碍者の「周囲の人たちへの愛情」が美しい。
2 , △ , 主人公は「見返りを求めぬ愛情」を発するが、「誰も見返りしない」のが悲しい。(所謂、ドラマ要素ではないので、△)
3 , 〇 , 設定/説明は、ない。
4 , 〇 , 余韻が生まれる構成。

※ アメリカのアカデミー賞、ゴールデングローブ賞にノミネート。ニューヨーク映画批評家協会賞・主演男優賞を得ているが、日本では忘れられた作品といえる。 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E3%81%99%E...


コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます