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「…んっ、くぅ…」
使われていないがらんとした部屋に少女の篭った声が響く。
少女の名はナナ。お気に入りの防寒着を奪われ、少し膨らみかけた胸に荒縄を食い込ませ俯いている。
荒縄ははかされたままの純白の下着に通され、足を大きく開いた状態で縛られていた。
彼女は爪先を震わせ、何かに耐えている。

その時、ドアが開いた。
相手も確かめず彼女は顔をあげ声を張り上げる。
冷汗が額をつう、と伝った。
「あのっ、トイレに…トイレに行かせて下さい…っ」
「ダメに決まってんだろが。何で罰を受けたか言ってみろ」



「れ、冷蔵庫のジュースを勝手に飲んだから…っ」
「そうだ。あれはヨッシーがみんなにと持ってきた。お前じゃない」
「そうです、でもお願いっ、トイレ…っ」
身をよじらせ、目を潤ませながら尿意を訴えるナナ。
彼女が飲んだことが発覚して数時間、彼女はこの状態で耐えてきたのだ。
「ごめんなさいは?」
相手は冷たく言い放つと荒縄の間の下着に手を添えて軽く撫で始めた。
「ああっ…、ごめんなさぁいいっ!」
その言葉が合図だったかのように下着から黄金色の水が漏れ始めた。
「いやあっ、ごめんなさい…」
2008年03月27日(木) 17:32:13 Modified by smer




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