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6-337

プリンの涙を目にして、急速に頭が冷えていく。
自分は、こんな子供に何をさせている?プリンは愛しいし愛している。しかしそれは性の対象にするにはあまりに幼すぎるのではないか。
自分のしようとしていることは
「ミュウツー…っ」
彼の葛藤を愛しい声が遮る。見れば、懇願するような、欲求に潤んだ大きな瞳がミュウツーを捉えていた。
物言わぬその瞳から発せられるそれは幼いながらに女としての魅力を秘めた視線で。ミュウツーは思考に靄がかかったような錯覚を覚えながら、それを見つめ返すことしかできなかった。
「やめちゃやだって、言ったです…」
プリンは倒されていた体を起こし、ミュウツーを見つめる。頬は紅潮し、唇はうっすらと濡れていた。
「プリン…しかし」
「して、くださぃ…」
否と言わせる力を持たないその響きに、彼の思考は侵食されていく。
冷静に考えていた頭とは裏腹に下半身はその限りではないようで。それは一刻も早く目の前にある小さな膣に収まりたいとでも言うかのように、ぴくん、と小さく脈打った。
「……わかった」
わずかな俊巡ののち、再びプリンを優しく押し倒した。
ミュウツーがプリンを見つめると、それに呼応するようにプリンの大きな瞳が瞬く。そして、未だミュウツー自身を宛がっただけの小さな秘部がひくりと震えた。
もう一度。初めの時よりもなるべく優しく、丁寧に自身を埋め込んでいく。
「あ…は、ぅ…」
プリンの目はきつく閉じられている。ミュウツーは律動を求めて止まない己の下半身とほんの少しの罪悪感、そして締め付ける処女を余すことなく感じていた。
やはりきつい。そのきつさにプリンの身を案じた彼だったが、先ほどのプリンの気持ちをまた思い出し、このままがいいとの判断を下す。
ぬるぬるとしたそこに、順調とはいかないまでも少しずつ己が埋め込まれていくのを感じ、やがて下半身の進行が阻まれるようになってくると、自らの欲求と、プリンの痛みを考え、ミュウツーはそこを一気に貫いた。
「プリン、力を、抜くんだ…っ」
「うぁっ…ひ、ぁ…あぁぁっ…!」
破瓜。
ずっ、という独特の感触を己の中心に感じながら、痛みに強張るプリンの体を起こして抱きしめる。おそらく出血しているのだろう。きゅ、きゅ、と締め付ける力が強く弱く、ミュウツーを刺激した。
「はぁ、あ…みゅ、つ…」
「……っ」
二人はしばらくそのまま固まっていたが、痛みに慣れてきたのかプリンのか細い声が沈黙を破る。



その言葉を合図に、二人の腰は自然と動き出した。
「んん、は…ぁん…」
「痛くないか…?」
「だ、いじょう…ぶ…んんっ」
ゆるゆるとしていた律動は、少しずつ速度を増していった。このままではプリンを壊してしまう、しかし己を止める術を持たないミュウツーは、少しでも負担を和らげようと小さな胸に指を這わせる。
「あん…あっ、ひぅ…」
体内の圧倒的な質量に持っていかれていたプリンの意識がにわかにそこに集中し、幼い突起が充血していく。指先で軽く押し潰すと、声にならない声がプリンの喉の奥から発せられた。
わずかに、ほんのわずかに膨らみかけた胸。それでも肌は透き通るように美しく、紅潮していた。
「やっ、あ…なんか…変…に、なって…」
お互いが同じリズムで動く中、ミュウツーは意地悪にもそこを刺激し続ける。するとぎこちなかったプリンの動きが艶めき出し、きゅっと切なく膣が締め付けてきた。
「プリン…プリ、ンっ…」
「あぁっ、あ、ぁん…そこ、いやぁ…」
いや、と口で言っていても、快感に潤んだ瞳と幼い唇からちろちろと覗く小振りな舌、そして突起した胸と締め付ける力の何処に説得力があるのか。
がくがくと余裕なく半開きになった唇を吐息ごと夢中で奪う。荒々しい口付けに必死で応えようとするプリンの小さな舌も絡めとりながら、ミュウツーの手は汗ばんだ柔らかい肌を滑り下へ伸びて行く。
見ればそこは破瓜の証である出血が見え心が痛んだが、蕩けきった内部とプリンの表情に少なからず安堵する。
そして同時に、激しくなっていく律動に己の限界が近い事も思い知らされた。
するするとプリンの臍あたりをさ迷っていたミュウツーの指が、不意にぷっくりと自己主張していた敏感な所に触れる。
「やぁっ!だめっ、ミュウツーっ…んやぁ…くりくりしないでぇ…」
「…ここは、触ってほしいって言っているぞ…っ」
幼い肉芽ははち切れそうに充血している。指先で軽く弄びながら、お互いの全てを求めるように抱きしめる。
「だめぇ、だめなのぉ…きちゃう、ぷりん、おかしくなっちゃう…!」
ぐちゅぐちゅと出し入れされるそれを不規則に締め付けながら、プリンはミュウツーの背中に爪を立てる。その行為がミュウツーを追い立てているのも知らずに、プリンは口から勝手に漏れる声を抑えることができなかった。
「も、だめ…っ…ミュウツっ…あ、あ、あっあっ」



腰を打ち付ける度に人形のようにあっけなく翻弄される幼い体を貫きながら、ミュウツーの余裕はすでになくなっていた。
「く、ぅ…プリンっ…出すぞ…っ」
限界へ近づく。上り詰める。
ミュウツー自身が限界を突破してどくん、と脈打つのを合図にして、彼はプリンの肉芽をぐいっと強く押し込んだ。
「やぁっ…あ、ひぁ、いっ…んぁぁあぁあぁー…!!」
ミュウツーの精を搾り尽くすように痙攣する膣に、彼はありったけの白濁を注ぐ。未だ止まらない射精にがくがくと四肢を痙攣させながら、プリンは胎内に大量の熱いものが注がれたのを感じた。
「……っ」
はあ…っとお互いに長く息を吐く。ずる、とプリンの膣からミュウツー自身が引き抜かれると、飲み込みきれなかった精液がとろりと流れ出た。
「はぁ…はぁ…っ」
プリンは当然のように動けず、体力を使い果たしたミュウツーもその横に崩れるように横たわる。無理をさせた、と困った顔をして髪を撫でてくるミュウツーが何だかおかしくて、プリンは笑みを漏らした。
「…何がおかしいんだ?」
「えへへー」
にへら、と笑うプリンに怪訝な顔をしていたミュウツーの表情がどこか和らいで。
「だいすき、です」
「そうか…」
ころころと笑うプリンの髪を指ですきながら、ミュウツーは「私もだ」と呟くのであった。



−−−−−−−−−−−−−−−−−



「…で?今度はミュウツーが風邪?」
キィ、と事務椅子ごとこちらを振り返り、Dr.が気だるそうにため息をついた。
「はいっ」と真剣な顔をして言うプリンの横で、ミュウツーが情けない、と熱に紅潮した顔を背けた。
「そっか…ふむ、そうだなぁ」
やれやれ、と面倒臭そうにしていたDr.であったが、ふと何かを思い付いたように目元に少しだけ楽しそうな色を浮かべ、カルテを横目に顎を掻く。
そして発せられた言葉に、ミュウツーの赤かった顔は青ざめ、プリンの顔はにわかに輝いたのであった。




「じゃあ、座薬出しとくね♪」




END



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2008年03月03日(月) 17:44:00 Modified by smer




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