現代社会をベースにしたペルソナCoC、その世界観とルール構成

宣言とはスキルを含めた全ての行動に対し設定されており、「その宣言が行えるタイミング」のことを示します。
各行動は設定されている宣言に応じて行ってもらう必要があります。

なお、行動によっては宣言が可能な際、「強制的に発動するもの」と「任意で発動するもの」が存在します。
「強制的に発動するもの」はスキル効果に「〜〜する。」という記載があり
「任意で発動するもの」はスキル効果に「〜〜できる。」という記載になっています。

「戦闘開始」「戦闘終了」

戦闘が開始、または終了する時の宣言です。
原則として一度しか発動しませんが、その戦闘中に該当するスキルが発動していない場合に限り、宣言に問わず発動します。
(一例としてワイルドのペルソナチェンジやアクセサリーの交換など)
ただし、発動はしたが防がれた場合などの時は再発動しません。

以下はその一例です。
スキル名SR系統種別宣言消費範囲威力基本成功率
攻撃の心得3自動効果補助戦闘開始-自身--
戦闘開始時、自分にタルカジャが一段階かかる。
勝利の息吹4自動効果回復戦闘終了-自身--
戦闘終了時、自身のHP・MPを最大の25%回復する。

「ラウンド開始」「ラウンド終了」

各ラウンドが開始、または終了する時の宣言です。
ラウンドが始まる度、または終わる度に宣言ができるため、一度に限らず戦闘が続く限り発動できます。
ただし、発動条件等によって発動しない・できない場合もあります。

以下はその一例です。
スキル名SR系統種別宣言消費範囲威力基本成功率
Sディア3回復回復ラウンド開始MP1味方一体db-
ラウンド開始時、HPが減少している味方がいた場合、その内の味方一体のHPを小回復する。
影潜み4自動効果自動ラウンド終了MP2自身--
ラウンド終了時、隠密状態になる事ができる。

「自行動」「自行動開始」「自行動終了」

自身が行動する時、及び開始、終了する時の宣言です。
この宣言が設定されている場合、自身が行動する時やその前後であればいつでも発動が可能です。
(この行動には後述の「自ターン」や「カウンター」も含まれます。)

以下はその一例です。
スキル名SR系統種別宣言消費範囲威力基本成功率
ツインスラッシュ2斬撃攻撃自行動HP2対象一体db70%
対象一体に斬撃属性の小ダメージ×2回。
おまじない3回復+補助回復・補助自行動MP2対象一体db-
戦闘不能・死亡に陥っていない対象一体のHPを小回復+ランダムなカジャ効果一つをかける。
デビルタッチ1バステ異常自行動MP1対象一体--
対象一体に基本付着率50%の恐怖を与える。

「スキル使用」

スキルを使用した時の宣言です。
この宣言が設定されている行動は効果に書かれたスキルを使用した時に発動できます。
その多くは使用したスキルに付与効果を与えるものとなっています。

以下がその一例です。
スキル名SR系統種別宣言消費範囲威力基本成功率
火炎クラッシュ5火炎連携スキル使用MP5自身--
火炎属性のスキルで攻撃時に宣言することで、対象の元々の火炎属性の耐・無・反・吸の耐性を通常耐性にする。

「自ターン」「自ターン開始」「自ターン終了」

イニシアティブに応じた自身のターン時、及びが開始、終了する時の宣言です。
ターン以外での行動時やその前後では発動しない・できないのでご注意ください。

以下はその一例です。
スキル名SR系統種別宣言消費範囲威力基本成功率
小治癒促進3自動効果常時自ターン開始-自身--
自分のターン開始時、HPを最大HPの5%分、回復する。
氷結アクセラ6氷結連携自ターン終了-自身--
自ターン終了時に氷結属性のスキルを使用していた場合、そのスキルのコストを元の値の100%上昇する事でもう一度、同じ行動を行うことができる。このスキルは他スキルの同宣言と併用できず、複数の属性系統を持つスキルには使用できない。
二身の残影4自動効果自動自ターン終了-自身--
自ターン終了時に25%の確率でもう一度、同じ行動を行う事ができる。
斬撃テクニカル4斬撃連携自ターン-自身--
1ラウンドに1度のみ、自ターンで斬撃系統のスキルを使用した際、自身のSPを1上昇する。ただし、自身にSPを与えるスキルを使用した際は適用されない。
上記の一例にある「氷結アクセラ」のように、「他スキルの同宣言と併用できない」という記載がある場合、「自ターン終了」宣言がある他スキル(一例で言うと「二身の残影」)を発動した時は「氷結アクセラ」は発動できず
また、「氷結アクセラ」を発動した時点で「自ターン終了」宣言のある他スキルは発動できなくなるのでご注意ください。

「回避行動」

自身への攻撃が命中した時に行える宣言です。
この宣言に設定された行動は一つの命中に対し、一回しか行えません。
(複数回の攻撃に対しては命中一つずつに宣言できます)

例えば「本体回避」と「ペルソナ回避」はどちらも「回避行動」に分類される宣言なので
「本体回避」を行い、失敗した場合はその攻撃に対して「ペルソナ回避」を行う事はできません。逆も同様です。

以下はその一例です。
スキル名SR系統種別宣言消費範囲威力基本成功率
刹那の防護6補助補助回避行動現在MP/2自身--
1ラウンドに1度のみ、そのダメージや効果を完全に無効化できる。ただし、このスキルはMP5以下の時は発動できず、消費削減する効果を受け付けない。

「カウンター」

特殊出目による判定や効果によって発生した時に発生するカウンター行動で可能な宣言です。
特殊出目に関しては戦闘ルール:特殊出目についてを、カウンターの詳しい説明は戦闘ルール:カウンターについてご参考ください。


以下はその一例です。
スキル名SR系統種別宣言消費範囲威力基本成功率
刹那の一撃3自動効果連携カウンター-自分--
カウンターによる行動時のみ、自身の全dbを二段階ずつ上昇する。
極みの一撃8自動効果自動割り込み-自分--
敵の攻撃を回避した時に発動可能。25%の確率に成功するとカウンター行動ができる。特殊出目が発生した時は発動不可。

「割り込み」

条件が整えば行動できる宣言です。
行動順等に関係なく発動できるという利点がありますが、条件が整ってない時は発動できません。
また、この宣言のスキルを複数所持していても、その行動で発動できるのは一つのみとなるのでご注意ください。

以下はその一例です。
スキル名SR系統種別宣言消費範囲威力基本成功率
Rディア4回復回復割り込みMP2自身1db-
敵の攻撃によるダメージ前に発動できる。自身のHPを小回復する。複数回攻撃の場合、発動できるのは1回のみ。
刹那の治癒4回復回復割り込みMP2自分以外の味方一人1db-
味方への攻撃によるダメージ前に発動できる。味方一人のHPを小回復する。全体攻撃の場合は味方一人を選択する。複数回攻撃の場合、発動できるのは1回のみ。

「−」(宣言なし)

宣言が存在しない場合に設定します。
これに設定された行動やスキルは常に効果を発揮しているか、条件を満たして発動するかどちらかとなります。

以下はその一例です。
スキル名SR系統種別宣言消費範囲威力基本成功率
一分の活泉1自動効果常時--自身--
自身のHPを元の値の10%上昇させる。
食いしばり5自動効果自動--自身--
HPが0以下になった時、一戦闘中に一度だけHP1で復活する。その後、HPが0以下になる時、25%の確率でHP1で復活する。
火炎耐性4火炎・自動効果自動--自身--
火炎属性の耐性を「耐」として扱う。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu1

舞台説明


シーズン2以前の情報

【メニュー編集】

どなたでも編集できます