現代社会をベースにしたペルソナCoC、その世界観とルール構成

更新日時更新内容
23年5月13日交流セッションの定義を追加。
23年3月5日キズナアビリティのワイルド部分を少し変更。
20年10月6日「後日談」「コミュニティランク報酬」について追記。一部内容も修正。

コミュニティとは

ペルソナ使いに絆の力をもたらすもの。
特定のNPCにそれぞれ設定されており、一定以上のコミュニティランク(CR)を持つことで
「キズナスキル」と「キズナアビリティ」を習得できる。

CRについて

CRは最大で10までとなっている。
特定のキャラクター等とシナリオ中に遭遇することでCRが1増加する。
また、CR5&9に到達すると「コミュニティシナリオ」が発生し、それをクリアしないとCR6以上/10にすることができない。
コミュニティ対象について
コミュニティが存在するNPCと存在しないNPCがそれぞれ存在する。
また、NPCではない特殊な形として特定のグループや事柄に対しての特殊コミュニティが存在する。
(便宜上、通常のNPCに対するものを「通常コミュニティ」そうでないものを「特殊コミュニティ」とする)
その場合でも基本的なルールは同じだが、原則特殊コミュニティ内には通常コミュニティを組み込まないようにすること(CRが混同するため)
コミュニティシナリオについて
CR5&9に到達したPCがいると発生する。
原則、コミュニティシナリオはCR5とCR9にそれぞれ一度ずつしか発生しない。
またコミュニティシナリオが発生し、いずれかのPCがCR6(CR9)に到達した時、そのPC以外はそのNPCとはCR6(CR9)以上にはできなくなる。
(発生した時点で複数のPCがCR5or9であれば全員CR6or10に到達可能)

キズナスキルとは

CRが偶数(2/4/6/8/10)になるとそれぞれ習得できる。
該当するCRに到達した時、そのCR以下のランクのスキルを一つ習得できる(BPは消費しないが、スキル習得ルールには従うこと)
ワイルドの場合、習得するペルソナは自由に選べる。セッション毎に別のペルソナへ取り替える事も可能。

注意点として、キズナスキルを習得できるのはCR毎に一つのみ。
例えばNPC1、NPC2、NPC3のCRが全員2になった場合、その中で習得できるのはキズナスキルは一つのみとなる。
また、習得するスキルも「上書き制」なので、NPC1がCR2になりスキルを習得した後に
NPC2がCR2になった場合、再度スキル習得は可能だが、その際にNPC1で習得したスキルは上書きされ使えなくなる。

シート記載例

キズナアビリティとは

CR6に到達すると習得できる特別な力。
基本的な扱いはスキルと同様だが、スキルにはない特殊な力を持っている。
内容は様々であり、KP毎、NPC毎に異なる。
またキズナスキルと違い、キズナアビリティは習得後に上書き等はされず、残り続ける。
複数のNPCのキズナアビリティを習得した場合、全て使用可能。
ワイルドの場合のみ、セッション毎にどのペルソナで使用するか、セッション前に宣言する必要がある。

シート記載例

キズナアビリティの一例

準備中

後日談について

各シナリオ終了後に行われるもの。S2以前であれば「コミュニティセッション」と似たようなもの。

主に「コミュランク向上」を目的としたものであり、後日談とあるようにイメージとしては「そのシナリオが終わった後にNPCとどういう会話をしたか」といった感じ。
いわゆる追加エピソードのようなものである。

この後日談は「必ず行う必要はない」。実施はKPの任意。
コミュニティ対象のNPCまたは特殊コミュニティがシナリオ中に出現したからといって、KPはそのシナリオ後に後日談を行わなくてもいい。

CR報酬について

シナリオ終了後、コミュニティ対象のNPCまたは対象コミュニティが出現し、各探索者と交流があった場合、KPはCR報酬を与える必要がある。
その報酬量は「内容に関わらず、最低限遭遇した場合に+1」。更に追加CR報酬として「PLが指定したコミュニティ対象のCR+1」。
つまり、「コミュニティ対象と遭遇すれば最低でも+1は報酬としてもらえ、追加でPLが指定した対象のCRが+1もらえる」ということ。
また、この追加CR報酬に関しては「シナリオに登場しなかったコミュニティ対象を指定することも可能」である。

この追加報酬は後日談の有無に関わらず発生する。
後日談を行えば「指定したコミュニティ対象と交流を取り追加報酬CR+1」ということになる。
しかし、後日談を行わなくてもこの追加報酬は発生する。
KPが「後日談はありません」としてもPLには追加報酬が発生し、PLが指定したコミュニティ対象に追加CR報酬が入る。
逆にKPが後日談を行ってもPLが「後日談は参加しません」としても追加報酬自体は発生する。

なお、この追加報酬自体はPLが任意で辞退することは可能とする。

後日談の実施参考例

以下は後日談を行うにあたっての参考例。
シナリオが終了し、報酬は先払いとする
原則、BP報酬やSAN報酬、CR報酬は後日談の前にPLへ与える。
コミュニティ対象を指定する
通常コミュニティ、特殊コミュニティ、どちらでも構わない。
また、複数指定する場合は要相談。ただし複数指定しても追加CR報酬は対象一つにしか発生しない。
(通常コミュニティのAキャラと特殊コミュニティのBグループ、複数対象指定した場合でも追加報酬はどちらかしかもらえない)
追加CR報酬は指定した対象のみ
原則、指定したコミュニティ対象のCRが追加報酬として受け取る形となる。
後日談を辞退したPLには先に追加CR報酬を与える
追加CR報酬自体は(辞退しない限り)後日談に参加しなくても発生する。
そのため、後日談を行わないPLがいる場合、追加CR報酬はシナリオ終了後に与えるようにする。
後日談自体は別日でも可能
KPとPL間で相談の元、後日談自体はシナリオ終了後であればいつ行っても構わない。
よく相談すること。
シナリオ中に出現したコミュニティ対象を指定する必要はない
あくまで後日談は「シナリオ後の話」になるので、必ずシナリオに関する対象と交流を取る必要はない。
シナリオにまったく関係のない対象を指定してもいいかどうかはKPとよく相談すること。

交流セッション(通称:コミュ卓)について

通常のシナリオではなく、NPCとの交流を図るためのセッション。
以下のような特徴がある。

報酬は指定したNPCとのコミュランクの+1上昇のみ

BP報酬はなく、指定していないNPCとのコミュランク増加はなし。
KPやPL目線から「出会ったことがある」という形を残したい場合はCR0として明記すると〇。

後日談は発生せず、追加報酬もない

通常セッション後に発生する後日談はできず、その際の追加報酬もない。

その他のルールはKPのハウスルールとなる

「CR5以上は報酬なし」「〇〇は指定できない」等、そういったものはKP側で設定する。
PL側も指定可能かどうか確認を取る事。

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