現代社会をベースにしたペルソナCoC、その世界観とルール構成

特異災害対策機動部とは

特異災害対策機動部、略して「特対」とはS.A.Iの解体後、政府主導の下に新たに組織された対シャドウ組織。
警察組織の上層に位置する秘密組織であり、その権力は設立から半年という新興ながらも大きい。
「護るべきは国」を理念としており、人命よりも国益を優先としている。
上記の理念からS.A.Iとは対立することが多く、また特対に所属する隊員の中にもS.A.Iを敵対視する者が多い。

服装

特対は服装を「黒く整えられたスーツ」に統一しており、規律と秩序を重んじている。
一部には統一された服装から逸脱した隊員も存在するが、特別な役割を与えられている、もしくは実績が認められた隊員に限られている。

特異対策機動司令部

特対には司令部と呼ばれる特異災害対策機動部そのものを管理・運営する上層組織が存在する。
司令部に所属する多くの者が軍役の経験者であり、一部に過激思想の者も存在する。
以下、司令部に所属する一部を紹介

護守 訃堂"ゴノカミ フドウ"

御年百歳を越える屈強な肉体を誇る老人
かつては世界大戦で活躍した帝國兵であり
護るべきは人ではなく国と豪語する護国の鬼。

セッションにおける役割

特対は大きな権力を持ち、新進気鋭の隊員を多く採用しているがその実情は実践不足による練度不足が憂慮されている組織である。
一部には実力が秀でた隊員もいるだろうが、現場への対応力や実戦における能力はS.A.Iが未だに勝っているとされており
以上の関係によることから、特対はS.A.Iを下請けの派遣組織として事件の依頼などをすることが多い。
KPはこれらの設定をシナリオフックとして採用しても良いし、後述する自分だけの特対を作成しセッションに用いても良い。

特対は新興組織であるが、その規模は大きく日本全土に組織網が分布されていることから複数の『課』に分かれており、管理されている。
その名称は数字を与えられていたり、強行や強襲などの役名を与えられていたりと多岐に渡っている。

KPは自分のセッション、シナリオの作風にあった特対を創造することが出来る、以下のリストでは創造したい特対と他KPとの特対の名称などが被らないよう確認できるリストである。
KP備考
零課なし警察組織でいう『公安』と『内部観察』に位置する課
この課に所属する人間(NPC)は原則、存在が秘匿とされており
KPはそれぞれのセッションで零課の名称とNPCをシナリオフックとして使用が可能
壱課佐久間旧S.A.I組織が残した施設などの調査及び解体を担当する課。
弐課りるぜ一部の特定施設、またはエリアを観測・監視する課

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