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7-500-3

「いたっ!痛い、痛いってばサムス!」
 どれくらい眠ったのか分からないが、ゼルダは目を覚ました時サムスに思い切り右の頬をつねられていた。千切れる程までとはいかないが、サムスの握力でつねくられているのだから、そこらの女性にやられるものとは段違いの痛みだ。ゼルダの必死の訴えにも関わらず、サムスは目を閉じたまま離そうとしない。表情に出してはいないが、これは怒っている…。
「だから!あまりにも気持ち良すぎて、自分でも何が何だか…。」
「ご・め・ん・な・さ・い……でしょう?」
「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!今度から気を付けるから!」
「……ふん。」
 サムスは痛みが残るように頬を引っ張るようにして離す。ゼルダの白い頬はそこだけ真っ赤に染まってしまっている。ゼルダは頬をさすりながら、何度も何度もサムスに詫びていた。
「ごめんなさい。本当にごめんなさい。サムス、あの時は何だかもう自分が別人になっちゃったみたいで…さ。」
「本当に洒落にならないわよ。私のアソコが使い物にならなくなったらどうするの?一番困るのはあなただっていうのに…。しかも私が失神した後も犯し続けるなんて、信じられない……。」
 サムスが怒るのも当然だ。女性の身体でセックスを行うのが初めてのゼルダのために、優しく手取り足取り教えてやろうと思ったのに、いつの間にか主導権を握られついには失神に至るまで徹底的になぶり尽くされた。彼女に好き放題にされた女性器がジンジンと痛み、自然と内股になってしまう。
(まさか、女性と男性じゃ属性が変わるなんてね…。男の時はドMで、女になったらドSってどういうことよ…。油断してた私が悪いのかもしれないけど…。はぁ…でも手マンで失神するまでイカされたのなんて初めてだし、新鮮だったかも…。いやいやいや、何考えてるのよ私!あんなの病みつきになったら、私のアソコがガバガバになっちゃうよ!)
 何故か一人で焦っているようなサムスの姿を見て、ゼルダは不思議がる。そして背を向けたサムスに、彼女はつねられていない左の頬を染めて恥ずかしがるように言った。
「あ、あの…さ。また今度、さっきのやらせてもらってもいいかな?」
「!!!」
「だって、サムス凄く気持ちよさそうだったし…慣れると絶対に病みつきになるよ。だからさ……」
「絶対嫌!!死んでも嫌!と言うか、今度やったらあなたを殺す!!いい!?」
「えぇ!?あ、あ…うん。わかった。わかったよ……。」
(まったく……。だけど、一つだけ分かったことがある。この子とのセックスは…絶対に飽きないわね…。)
 口では怒ったふりをしているが、実はサムスはゼルダのフィストファックに大いに興味を持ってしまっていた。でも、ゼルダの前でまたあんな醜態をさらしたら恥ずかしさのあまり死んでしまう。自分はリードされる側じゃなくてする方なんだ!そうよ、サムス!自分に誇りを持て!……と、自分で自分に言い聞かせるのだった…。
 2度もの情事に阻まれ、彼女達の潜入計画は大いに狂わざるを得なかった。当初は1時間もせずに脱出する計画を立てていたというのに、すでに潜入から7時間が経過している。時間がかかりすぎだ。しかもその時間の8割はセックスに費やしている。もう自分達がどこにいるのか見つかっても当然なのだが、敵とほとんど遭遇しないのが逆に不気味だった。それでも細心の注意を払いながら研究所内を捜索する2人。そして、とあるフロアを捜索している際、ゼルダは不思議なホールを発見する。
「サムス、来て!」
「どうしたの?」
ゼルダの呼び掛けに応じて駆け寄るサムス。ゼルダの見つけたホールは、それまでの部屋とは全く違う造りをしていた。上ははるか上部まで伸び、眼下は真っ暗で何も見えやしない。そして、3本の10mほどの橋に繋がれた中央の円柱状の足場。その足場の上には……
「サムス、あれは!」
「見つけた…ついに!」
その足場の上には、カプセルに入ったサムスのパワードスーツが保管されていた。遂に出会えた……サムスは歓喜に震えるが、ゼルダはこの状況に嫌な予感がしてならなかった。
(………。な、なにこの感じ?胸が締め付けられるような…。どういうこと?私達の探していた物は手の届くところにあるというのに…。) 
 何故かゼルダはパワードスーツの入ったカプセルよりも、眼科の暗闇に目をやってしまった。この暗闇はどこかで見たことある。これは…谷?奈落…?死…?………ッ!!!
「ダメ、サムス!行っちゃだめぇぇ!!」
「え、ゼ、ゼルダ!?」
 橋を渡ってパワードスーツの前に向かおうとするサムスの腰に腕をまわし、ゼルダは離さない。彼女の奇想天外な行動の前に、サムスは驚きを隠せない。
「離して、ゼルダ!私はあれを奪い返さないといけない!私の最大の武器である、あれを!」
「ダメ、ダメなの!あなたがこの橋を渡ったら、私達は離ればなれになる!もう2度と会えなくなる!!」
「えっ!?」
 ゼルダの異常な慌てぶりに、サムスは思わず抵抗を止めた。そして膝をついて泣きじゃくるゼルダの頬に手を当てると、そのわけを聞くために静かな声で聞いた。
「私達が離れ離れに…どういうことなの?」
ゼルダは手で涙を拭くと、サムスの眼を見てある悪夢の事を語り出す。
「私があなたと最初にセックスをして眠った後…私は夢を見たの。」
「…夢?」
「そう。だけれど、あれは夢というのはあまりにもリアルすぎた。私は崖から足を踏み外して落ちて行った…あなたが私の視界からどんどん離れて行って…そしてあなたの姿が見えなくなった時、私は……。」
「………。」
「ごめんなさい。私があなたを引きとめる理由はこれだけ。笑っちゃうよね…。こんな事であなたを止める私なんて。」
「ゼルダ……。」
 サムスは手を彼女の頬から離し、両手を肩に乗せる。そしてにこりと笑って見せた。ゼルダはその眩しいまでのサムスの表情に目を丸くする。
「ゼルダはね、きっと疲れていたんだよ。あんなにも激しいセックスをした後だったからね…。大丈夫、もし敵が出てきたところで私は屈しない。今まで私を一番近くで見てきたのはあなたでしょ?あなたの責めには失神させられても、私は絶対に敵には負けない。約束する。」
「サムス…。」
「それじゃ、行ってくるよ。すぐに戻る。」
 膝を折って座るゼルダを残し、サムスはパワードスーツに向けて歩き出す。サムスは自分の真の力が戻る事に心躍らせていたが、ゼルダの胸騒ぎが収まる事は無かった。そして思い知る事になる。あの夢は、正夢に間違いなかったのだと。

 パワードスーツを前にして、サムスの顔には自然と笑みが浮かんでいた。声を出して笑ってもいいくらいだ。自分の身体能力に、このスーツの攻撃力と防御力、そして数々の兵器があれば自分は誰にも負ける事は無い。亜空軍など蹴散らし、この世界に再び平和を取り戻す。そして、ゼルダと共に宇宙を旅するんだ。そんな彼女の未来予想図も現実の一歩手前になろうとしていた。だが……。
「……?」
ガガガガという音とともに、サムスがたった今歩いてきた橋が足場に収納されていく。そして、それと同時に彼女の左右の橋の奥から聞こえる足音。この足音と、関節のきしむ音には聞き覚えがある。果たして、その2つの足音は正体を現す。
「え…そ、そんな!?」
 彼女は驚きのあまり叫んでしまっていた。この世に一つしかないはずの自分のパワードスーツが動き、彼女の左右に立っている。挟まれる感じになってしまった彼女は2つのガンポッドを突き付けられ、身動きを取る事が出来ない。彼女の額には気持ちの悪い冷や汗が滲み始めていた。
 一方、ゼルダはあの夢が遂に現実味を帯びてきた事に恐怖していた。橋が無くなった今、眼下に広がるは奈落の谷。そして向こう岸にはサムスがいる。その上、この状況。自分はサムスの傍へと降り立たなければならなかった。しかしもし夢の通りであれば、自分はこの奈落の底に落ちて死ぬ。信じたくはなかった。認めたくはなかった。けれど、あの夢にこの状況が酷似しすぎている。彼女を助けなければならない!頭がそう思ってはいても、恐怖で足がすくみ涙が勝手に溢れる。
(私は…何を恐れているのよ!たかが…たかが夢!今、もし私が動かなければあのパワードスーツを被った何者かにサムスが殺されてしまう!そうなったら、私が動かなくたって離れ離れになる!嫌だ、サムスを見殺しにするなんて出来ない!私も…戦うんだッ!)
「フロル!」
 彼女はすっくと立ちあがると、瞬時に印を組み呪文を唱える。彼女の身体は虚空へと消え去り、次の瞬間にはサムスの背後へと降り立っていた。
「……。………!立ってる。立ってるよね、私!」
「……何を言っているのゼルダ?別にあなたは足なんて怪我してないじゃない。でもこれは…どう考えるべきなのか……。」
 2人は2体のパワードスーツを迎え撃つように前後に分かれる。夢とは違うシナリオに、ゼルダは少々自信を取り戻していたが、逆にサムスは混乱せずにはいられなかった。
(何なんだ、こいつらは!?私のパワードスーツは、鳥人族が私のためだけに製作してくれた完全なるオリジナル。まさか、鳥人族の訓練を受けていた者が私以外にもいたのか!?いたとしても、何故亜空軍に加担する!?)
 サムスが焦っていることを察知したゼルダは、その長い耳を立たせて前後2体の謎の敵の正体を探る。すると、段々と見えてきた。このパワードスーツの姿をした敵の正体が。
「サムス、落ち着いて聞いて。こいつらは、生物じゃない。」
「なんですって?」
「心臓の鼓動も、呼吸も聞こえない。感じるのは、小さなモーター音とドロリとしたオイルが流れる音だけ。こいつらは恐らく、あなたのパワードスーツをコピーし、内部にロボットの技術を詰め込んだ機械人形。あなたのパワードスーツとは、全く違うもの。」
「……。そう、それを聞いて安心したわ。ロボットが、パワードスーツに化けただけ…ってことね。…くだらない。くだらなすぎる!こんなくだらないものが、私の分身の姿をしているなんてね。ゼルダ、一気に叩くよ!いいわね!?」
「もちろんよ!」
「はああああッ!」
 サムスはその自慢の脚力で敵の頭上へと跳躍すると、ハンドガンを構え敵の頭上に弾丸の雨を降り注いだ。確実に当たり、蜂の巣になったと確信していたが、現実はそうならなかった。パワードスーツ、仮にコピーパワードでも呼ぶとするが、彼は微妙に身体を動かし、弾丸の隙間をぬってそれを全てかわす。驚愕したのはサムスのほうだ。今までこの攻撃をかわすことが出来る敵などいなかった。それをいとも簡単に、さも当然のように避けるなんて…!
 地に降り立ったサムスはハンドガンの機能をムチに切り替え、コピーパワードにて打ち付ける。先ほどのロボットと戦闘した際には、1体のロボットを捕縛するためにムチの出力を最小限に抑えていたが、今はそんな必要はない。最大出力のビーム状のムチは、触れただけで鉄骨を溶かし瞬く間に切断する。まるで自分を切るような感覚にサムスはいい気分はしなかったが、これも生き残るため。サムスのムチは自由自在に変形し、軌道を変えながらコピーパワードに狙いを定める。狙うべき個所は…首筋。
(捉えたッ!)
 コピーパワードの上空を旋回したムチの先端は、確実に敵の首左側面を狙っていた。これで首の半分は切り落とされ、戦闘不能に陥るはず。そう確信していたサムスだが、現実は再び彼女を裏切った。このムチの攻撃を、コピーパワードは首のみをくいと右に傾けて避けたのだ。何故分かったんだ!?打ちひしがれるサムスの心に追い打ちをかけるように、首を傾けたコピーパワードは右腕のガンポッドを彼女へと向け、左手を添えた。
「まずい!」
 轟音と共に周りの空気が弾き飛ばされた。最大出力のチャージショット。そのエネルギーの塊は確実に彼女を狙っていたが、危機一髪彼女は自慢の跳躍でこれを避けた。標的を失った巨大な球状のエネルギー体は後方の壁にぶつかり、爆音と煙を上げる。もし生身でこれを受けたなら……まるで自分から攻撃を受けているような錯覚に陥り、彼女は身をもって知った。自分に狙われた獲物がどれだけ恐怖した末に死んでいったのかを…。そして彼女は確信した。これは……ただの機械人形ではない。
「ゼルダ、振り向かずに聞いて!これは私のパワードスーツを模しただけのロボットじゃない!私の分身そのものだ!」
「え……どういうこと!?」
 サムスは信じたくは無かった。しかし、信じざるを得なかった。頭上からの弾丸の雨をいとも簡単にかわし、渾身のムチの一撃をただ単に首の運動だけで気にも留めない敵の姿に、彼女は自分の姿を照らし合わせていた。自分だ。敵が自分だからこそ、私の戦術を知っている。私が次に何をするのか知っている。彼女のパワードスーツは生体融合といい、それを身に付けている際には細胞レベルで彼女と同化することになる。これは仮定に過ぎないが、もしパワードスーツが自分の記憶と運動能力を長年の戦いの中で『覚えてしまった』としたら?亜空軍はこのスーツを盗み、私の分身を生み出そうとしていたのではないか?そして、目の前にいるこいつらはその試作型、もしくは完成系…。
 あくまで推測にすぎないが、彼女は目の前の敵をそういったものだと認識した。そして、これがもし当たっているとすれば、彼女はある一つの結果を受け入れなければならない。自分では、こいつには勝てない。
ドッ
「……!?……か…は…!?」
距離を取っていたはずなのに、サムスの腹部に激痛が走った。その痛みに耐えかね、膝を下とし地面を舐める。馬鹿な?この距離、この時間差で攻撃できる武器なんか、パワードスーツには……ない。しかし、彼女の腹部にめり込んでいた物…その形には見覚えがある。ガンポッド。チャージショットやミサイルなどの攻撃兵器を扱うこのスーツの命とも言えるこのパーツを、コピーパワードは射出したのだ。もちろん、オリジナルにこのような機能は無い。恐らく空気圧で飛ばしたのか。音も聞こえず、スピードもチャージショットのそれより速かった。
彼女はこの不意打ちによって完全に戦う意思を折られてしまった。幸いにも出血はしていないが、みぞおちにくらった衝撃で、口からは胃液と精液のミックスされた液体が逆流し始めている。コピーパワードはガンポッドを失った右腕をSF映画のメカのように、機械の腕へと変形させてゆく。そして彼女を足元に見下ろした時、この勝負は決した。
腹部の痛みと何度も襲い来る吐き気、その2つとサムスは戦っていた。本来戦うべき相手のことなど気にすら出来ない。もしサムスが立ち上がったとしても、それはもはやただの悪あがきに過ぎないだろう。一蹴され、再び地面に這いつくばる事になる。
 コピーパワードはサムスのポニーテールを掴むと、身悶える彼女を無理やり立たせる。彼女はパワードスーツの姿をした敵を睨みつけるが、彼女に出来る抵抗はそれだけだ。彼女の生死は全て、自分の分身に委ねられた。
(ごめん…。ごめんゼルダ……私、あんな嘘を言って…。私は負けた…そして殺される…。あなたの言ったことは本当だったんだ。もうこれでサヨナラだよ…。ゼルダ…死にたくないよ……離れ離れになんかなりたくないよ!)
「ひっく…うぅぅ…。」
 自分の不甲斐無さに、彼女は涙を流した。そして恨んだ。自分の弱さを。今まで自分の力におごれていた。自分はこの世界で一番強いのだと、夢を見ていた。その夢から彼女は敗北というベルで叩き起され、自分の目の前にいる敵が本当の夢、永遠の眠りを与えてくれる。
 サムスは目をつぶり、覚悟を決めた。この金属の床に叩きつけるか?私の手足を引き裂くか?内臓をえぐるか?それともこの穴に突き落とすのか?自分があの世に送られれるためのメニューはいくらでも想像できた。しかし、3度(たび)現実は彼女の予想を裏切った。コピーパワードは彼女の腰に手をまわし、四つん這いにする。そして両腕で腰を押さえて固定した。この体勢を彼女は知っている。知り尽くしている。男の姿のゼルダと交わった時の体位である後背位。敵の思いがけぬ行動に、サムスはわけがわからない。
(な、なにコイツ?何をするつもりなの?…え?…えぇぇぇ!?)
彼女は四つん這いなった状態で敵の様子を伺う。すると、コピーパワードの股間の部分のギミックがカチャカチャと音を鳴らして変形しているのが見えた。そして完成したもの。その形は忘れるわけがない。
(ペ、ペニス…!?な、なんで…!?)
 たった3秒程度の変形で、コピーパワードの股間は凶悪なペニスへと姿を変えていた。他の部位より柔らかそうな素材に見えるが、驚くのはその大きさ。シークのものより…巨大。その機械仕掛けのペニスはウィィィと機械音を鳴らしながら、彼女の剥き出しのヴァギナと直線になるように角度を変えた。先ほどまでの戦闘でかいた汗と、冷や汗で彼女の入り口は男根を受け入れるには十分に濡れている。そして、コピーパワードは腰を突きだす…。
「こ…こんな事って……いやあああぁぁぁ!やめてぇぇ!そ、そんなもの!そんなもの入れないで!いや、こんなのありえない!機械なんかとセックスするなんて……えぇぇぇ……。ああああああああっっっ!!!」
 コピーパワードはサムスの苦しむ声など気にすることなく、怒張したものを一気に彼女の奥にまで突き刺した。子宮口を突き破り、子宮壁に達しても人口ペニスはまだ根元に5cmほどの余りを残している。その余りもサムスの体内に飲み込ませようと、コピーパワードは力強いピストン運動を開始する。
「んっんっんっんはあああああ!も、もう、もうやめて!抜いて、抜いてぇぇぇぇ!もう、もう無理よ!こんなチ○ポ飲み込めない!あっあああああああ!!ダメ、ダメダメダメェェェェェ!!私のぉ…私のオマ○コ、壊されるぅぅぅ!!」
 サムスの嬌声の混じった叫び声を聞き、ゼルダは後ろを振り返った。ゼルダは我が目を疑った。コピーパワードがサムスを四つん這いにさせ、腰を打ちつけている。サムスの絶叫など聴く耳を持たないのか、コピーパワードは機械的な動きでサムスの膣を力強く突きまくる。この光景を、ゼルダは信じたくはなかった。
(え、な、なによこれ…。サムスが、サムスが敵とセックスをして…でもサムスの声は自ら快楽を望んでいる声じゃない…。なんで機械が人間を犯すの!?何よこれ…何が起こっているの!?なにが……。………!!)
 後方に振り返り、呆然と立ち尽くすゼルダを、彼女と死闘を演じていたコピーパワードが見逃すわけは無かった。左のアッパーはゼルダの腹部にヒットし、跳ね上がった彼女の背中にガンポッドを叩きつけた。先ほどまでもう一歩という戦いを続けていたのに、この連撃によって勝負はあっけない幕切れとなった。ゼルダはネールの愛という魔法を身に付けている。これには敵の飛び道具やエネルギー系の武器を、敵に跳ね返す能力があった。この魔法によって、コピーパワードのチャージショットやミサイルを受け付けなくなったゼルダは、ディンの炎によって追い詰めていたのだが……。そんな彼女が最も恐れていたのが接近戦。その最も恐れていて、してはいけない事をここでしてしまった…。ピクリともしないゼルダを足元に、コピーパワードはガンポッドを腕へと変化させてゆく。そして彼女もサムスと同様に無理やり立たせると、その美しいドレスと下着を乱暴に剝ぎとった。
 そしてゼルダが気がついた時、その眼はあまりにも絶望的な状況を映し出していた。自分は産まれたままの姿、すなわち全裸で仰向けの状態で寝かされている。彼女の身体は見る限り傷一つなく、サムスにも負けないほどのサイズの美しい乳房は、重力に押しつぶされてもなおその形を保ち続けている。股間には髪の毛と同じブラウンの陰毛の茂み、そしてそのすぐ下の女性器には…。シークの姿の時よりも巨大なペニスが添えられていた。更に、コピーパワードはゼルダの太ももをがっしりと掴み、自分の身体に引き寄せようとしている…。正常位。ゼルダがサムスと初めて交わった体位で、今自分は機械に犯されようとしている。しかも、まだ誰にも捧げたことのない処女の性器を。
「そ、そんな…なによこれ…。いや、やめて…そんなもの、そんなもの入れないで!嫌…嫌よ…!機械なんかに私のしょ、しょ…処女を捧げるなんてッ!サムスッ、助けてぇっ!!」
 ゼルダはあらん限りの声を振り絞ってサムスに助けを求めるが、その声はもうサムスには届かない。あまりにも巨大すぎるペニスで子宮を貫かれ、休むことのない絶頂を繰り返す彼女には、もはや快楽だけが全て。快楽だけが正義。自分は敗れ、ただの雌であるという事を自覚していた。
「あっはぁぁぁぁあぁ!ぎもぢ…ぎもぢぃぃぃぃぃ…。あはっ!さいこぉっ!機械チ○ポぉぉっさいこぉぉぉぉ!!ごめん、ごめんねゼルダあぁ!あなたのチ○ポより、こいつのチ○ポのほうがとっても、とってもきもぢいいぃぃぃ…。あぁ、きた……またまたきたぁぁぁぁぁ!!機械チンポに犯されてまたいっくぅぅぅぅぅ!!」
 絶叫を上げて、サムスは再び絶頂に達する。既にこれで5回目の絶頂を味合わされていた。最初こそ痛みを感じたものの、元々淫乱なサムスには素質があったのか、今では余裕をもってコピーパワードの人口ペニスを下の口で飲み込んでいた。そして、サムスが絶頂に至ったと同時に、コピーパワードの人口ペニスの先端からサムスの子宮に液が注がれる。精液とは違い、ひんやりとした感覚。しかしそれは彼女の下腹部を再び熱く燃えたぎらせる。
「はぁぁぁぁん……また、また出してくれたの…?うれしぃぃぃ…。これ、これすきぃ…これ子宮に出されちゃうと…私もっともっとエッチになっちゃうのぉ…。あぁぁぁぁぁ…精液よりも気持ちいい……。はぁん…突いてぇ…もっと!もっといっぱい突いてぇぇ!子宮破ってもいい!私を、私をもっと気持ちよくさせてぇぇぇぇぇ!!」
 人口ペニスの先端から注がれていたのは強力な媚薬だった。これは催淫ガスとほぼ同じ、いやそれ以上の効果をもたらす液体。痛みや苦しみすら性感に変えてしまう。どうやってプログラミングされているのかは定かではないが、どうやら犯している女性の絶頂を読み取って噴出させているようだ。これで6度も媚薬を子宮と膣に注入されたサムスは、全身が性感帯へと化していた。サムスもただ身を任せているだけではない。四つん這いなっているため、自由になっている腕で胸とクリトリスを刺激する。
「あはおおおおっ!あぁ、感じるう…。おっぱい揉むだけでこんなにぃぃぃ…。乳首、すごいぃぃぃん!まるでクリトリスみたいにっ!あッはぁぁぁ!本物のクリトリスも凄くいぃぃいん!感じすぎてもう、何も考えられないっ!!もう、私にはあなたが全て!あなたにこの身体全てを捧げますうぅぅぅ!!だから!だから!犯してくださいっ!私が!私が死ぬまでおマ○コをぐっちゃぐっちゃに、滅茶苦茶にしてくださいぃぃぃぃ!!」
 快楽に飲まれたサムスは、既に正常な思考を失っていた。そんな彼女の声を聞き、ゼルダは絶望の余り涙を流す。そして悟った。もういい。もういいんだ。私も、この機械に犯されてイきまくるんだ。サムスみたいに、イって、イって、イき狂って、最後には殺されるんだ。……あぁ、何なんだろう私の人生。幼い頃に国を追われて、苦しい修行の果てに性転換の魔法まで見つけて10年以上も仮の姿で過ごしてきた…。そして…最愛の人を見つけたのに、彼女さえ…簡単に奪われた。それも、血の通わぬ機械に。もういい。もういいよ。神様、もうこれ以上私を苦しませないでよ。人生最後の日を、この機械とのセックスを楽しんで閉じる事にするから…。
 ゼルダが覚悟を決めて目を閉じたとき、硬く閉ざされた割れ目を突き破り、人の物とは全く違う人造のペニスが彼女の処女膜を貫いた。そしてそのまま子宮口すらこじ開け、彼女の最も深い場所へとあっという間に到達する。まさに瞬きをする間の出来事。彼女のヴァギナと人口ペニスの接合部からは、破瓜のために流れ出た血と彼女の愛液の混ざった物が溢れ出していた。
「あああああ!!!ああああっぁぁぁぁぁ!!ああああああぁぁぁ!あああーーーー!!ああああああーーーー!!ああああぁぁぁぁーーーっっっ!!!アアアアアアアッッッッッッ!!!!ああああぁぁぁぁぁアアアアアアッッああああ!!!」
 初体験だというのに、処女の性器を乱暴に扱われ、彼女は痛みのためにただ叫ぶことしかできなかった。ホール全体を震わすかのような、彼女の悲痛な叫び。この絶叫すら、快楽をむさぼるサムスには届いてはいない。ゼルダの性器と人口ペニスが完全にドッキングしたことを確認したコピーパワードは、彼女を絶頂へと導くために腰を動かしはじめる。
「ああああああっ!痛い……いだい……いだいよぉぉぉぉ!!抜いてっ!おねがい抜いてぇぇぇっ!!あぁぁぁぁ………ああああ…死ぬっ!死んじゃう…!!ぎもぢいいはずのセックスで殺さるれうぅぅぅぅ!!!」
 ゼルダもサムスのように涎と涙を垂れ流しながら、ただただコピーパワードの責めに身を任せる。機械に処女膜を破られ、なお犯され続けるゼルダの思考は崩壊を始め、次第に快楽を受け入れ始めていた………。
「ああッああッああっ…!?かんじるぅ…?あはっ!あはははははははは!!かんじる!かんじるよぉ!きもちぃぃぃぃ!これがぁ、これがせっくすぅぅぅ!?すごい、すごいよぉぉぉ!もっと、もっとち○ぽちょうだいいっ!あはははっ!いきそう!いきたくなってきたぁぁぁ!ああん、かんじすぎるぅぅぅ!」
 気が触れてしまったのだろうか。彼女はわけもわからず笑いながら、快楽を貪る一匹の雌へと変貌を遂げていた。処女を奪われたばかりだというのに、彼女は自分から腰を振って人口ペニスをヴァギナで味わう。そして、彼女も間もなく迎える。初めての、女の身体でするセックスの絶頂を。
「あっはああああああ!!すごい、すごいぃぃぃん!しきゅう!しきゅうたたかれてるぅ!もう、もうだめえぇぇぇん!わらひ、わらひぃぃぃ!きかいにしょじょま○こおかされていっちゃうぅぅぅん!!せいえきだされるぅぅぅ!きかいのこどもにんしんしちゃうううぅぅぅ!!あッ…あああああぁぁぁあああ!!」
 彼女の膣壁がうねうねと動き、締まり、咥え込むの人造ペニスに射精を求める。しかし、ペニスの先から射出されたのは熱い精液ではなく、ひんやりとした媚薬。彼女は物足りなさを感じたが、すぐに自分の身体が燃え上がるような感覚に歓喜に震えた。
「な、なにこれぇぇぇぇ!?からだが……からだがとってもあついぃ…。はぁぁぁぁん…いかされたばかりなのにぃぃ…だめぇぇぇ、わたし、すごくえっちなきぶんになっちゃうぅぅぅ!どうしたの!?もっとこしをうごかしてぇぇ!わたしの、わたしのこのあついぐちょぐちょま○こおかしまくってぇぇぇぇ!!」
 彼女の言葉を聞くまでもなく、コピーパワードは再び腰を動かしはじめる。今度は乱暴にされても痛みは一切感じず、快楽のみが脳を突きぬけていく。
「あああああんんん!ぎもぢぃぃぃぃぃんっ!きてよかったあぁ!わたしきてよかったぁぁぁぁ!あなたにぃ!あなたにあえてぇぇぇぇきかいにおかされてすごくしあわせぇぇぇぇ!!もっと、もっとおかして!つきまくってぇ!ああん、いったばかりなのに、またいくぅぅぅぅぅ!!!」



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2008年04月12日(土) 14:58:07 Modified by smer




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