最終更新: text_filing 2009年09月26日(土) 23:00:30履歴
夏休みに/まとめてみた New! 2009/09/26(土) 17:31:02 ID:EwLLC+N+
テレビの向こうの宇宙船で、幸せそうなふたりが並んでいる。
仲間にマイクをむけられた新郎祐作が「ちょっとだけ」とはなし始めた。
『自分がこうして、この場に、すみれと一緒に居られるのは、ある親友のおかげです。<竜と虎は並び立つもの。たとえその場に居なくとも>と、彼は良く言ってました。ここでお礼を言いたい。ありがとう、竜と虎』
画面の手前で顔を見合わせる二人。
「やっぱ、俺たちの事だよな」
「だよね」
『もし見てたらいっしょに、な。カンパイ』
画面を挟んで、飲み物が掲げられる。
「でも、すごいわね、北村君。ほんとに追いかけて行くなんて」
「いろいろあったんだよ、今なら話せるけど
>>102 >>104でな、それから>>187-190だったんだ。
その後、たしか>>194で、>>191-193なんてことになったらしいよ。
それで>>105ってわけさ」
「ふーん。北村君、ああ見えて、やるわね。生徒会室でHしちゃうなんて」
「あ、俺がはなしたってことは内緒だぞ」
「そのくらい、空気読めるわよ」
……かんぽーん
突然、玄関のベルが鳴った。
「急患かな。ちょっといって来る」
竜児が出ると、そこには意外な二人が。
「なんで、ここに居るのさ」
「なんでって、ミッションが終わって休暇というか新婚旅行だぞ」
すっとぼけた顔の、北村夫妻だった。
「でも、今、テレビで」
「放送は何ヶ月も前のはずだけど。再放送じゃないか?」
隣りで、<北村すみれ>が肩をすくめてみせた。
「でもすごいよな、三十前に開業なんて」
「おひさしぶり。もう、大変だったんだから」
大河が追いつき、玄関の二人に笑いかけた。
「なるほど。北村君の放送、多分僻地にいて見れなかったんだわ。ついこの前まで、僻地勤務よ、へきち!」
「しかたないだろ、若造はそういう決まりなんだから」
「たまたま、地元で廃業する医者がいて、代わりってことで呼ばれたからいいけどね。もう、出産たいへんだったんだから」
「アハ……」
相変わらずの二人に、思わず苦笑する二人。
そして「いいな、先に子供を授かるなんて」と、祐作。
「でも、北村君のがHは先だfgtghじこlp;@」
「大河っ」
「わははっ、羨ましい二人だ。で、名前は?」
豪快に笑いながら、すみれは訊いた。
「にゅーじ」
「んなわけあるかっ!」
●管理人メモ
>>102>夏休みに
会長が去ったあの日から何ヶ月か――。
>>104>夏休みに
……ぴぽぴぽ♪
携帯が鳴る。画面には「はるた」の文字。
>>187-190>夏休みに 補完
赤い夕日が照りつける黄昏時、涼しくなったところで竜児は買い出しに出た。
>>194>夏休みに 補完
「待ってくださーい」
校舎に入るなり、すみれは祐作を置いてさっさと歩いて行った。
>>191-193>夏休みに 補完
「会長は貴様だろうが。現会長、進路に迷ってるそうだな」
>>105>夏休みに
二学期が始まると、竜児は久しぶりに見た祐作の顔に変化を見つけた
にそれぞれ繋がりますが上手くリンクが貼れなかったため記述しておきます。
テレビの向こうの宇宙船で、幸せそうなふたりが並んでいる。
仲間にマイクをむけられた新郎祐作が「ちょっとだけ」とはなし始めた。
『自分がこうして、この場に、すみれと一緒に居られるのは、ある親友のおかげです。<竜と虎は並び立つもの。たとえその場に居なくとも>と、彼は良く言ってました。ここでお礼を言いたい。ありがとう、竜と虎』
画面の手前で顔を見合わせる二人。
「やっぱ、俺たちの事だよな」
「だよね」
『もし見てたらいっしょに、な。カンパイ』
画面を挟んで、飲み物が掲げられる。
「でも、すごいわね、北村君。ほんとに追いかけて行くなんて」
「いろいろあったんだよ、今なら話せるけど
>>102 >>104でな、それから>>187-190だったんだ。
その後、たしか>>194で、>>191-193なんてことになったらしいよ。
それで>>105ってわけさ」
「ふーん。北村君、ああ見えて、やるわね。生徒会室でHしちゃうなんて」
「あ、俺がはなしたってことは内緒だぞ」
「そのくらい、空気読めるわよ」
……かんぽーん
突然、玄関のベルが鳴った。
「急患かな。ちょっといって来る」
竜児が出ると、そこには意外な二人が。
「なんで、ここに居るのさ」
「なんでって、ミッションが終わって休暇というか新婚旅行だぞ」
すっとぼけた顔の、北村夫妻だった。
「でも、今、テレビで」
「放送は何ヶ月も前のはずだけど。再放送じゃないか?」
隣りで、<北村すみれ>が肩をすくめてみせた。
「でもすごいよな、三十前に開業なんて」
「おひさしぶり。もう、大変だったんだから」
大河が追いつき、玄関の二人に笑いかけた。
「なるほど。北村君の放送、多分僻地にいて見れなかったんだわ。ついこの前まで、僻地勤務よ、へきち!」
「しかたないだろ、若造はそういう決まりなんだから」
「たまたま、地元で廃業する医者がいて、代わりってことで呼ばれたからいいけどね。もう、出産たいへんだったんだから」
「アハ……」
相変わらずの二人に、思わず苦笑する二人。
そして「いいな、先に子供を授かるなんて」と、祐作。
「でも、北村君のがHは先だfgtghじこlp;@」
「大河っ」
「わははっ、羨ましい二人だ。で、名前は?」
豪快に笑いながら、すみれは訊いた。
「にゅーじ」
「んなわけあるかっ!」
●管理人メモ
>>102>夏休みに
会長が去ったあの日から何ヶ月か――。
>>104>夏休みに
……ぴぽぴぽ♪
携帯が鳴る。画面には「はるた」の文字。
>>187-190>夏休みに 補完
赤い夕日が照りつける黄昏時、涼しくなったところで竜児は買い出しに出た。
>>194>夏休みに 補完
「待ってくださーい」
校舎に入るなり、すみれは祐作を置いてさっさと歩いて行った。
>>191-193>夏休みに 補完
「会長は貴様だろうが。現会長、進路に迷ってるそうだな」
>>105>夏休みに
二学期が始まると、竜児は久しぶりに見た祐作の顔に変化を見つけた
にそれぞれ繋がりますが上手くリンクが貼れなかったため記述しておきます。
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