アイドルマスターシンデレラガールズに登場するゆるふわアイドル、高森藍子を紹介するWikiです。

第1話 少女は戦乙女の声を纏う

あらすじ

レコーディングを終えた美波、ありす、文香の3人。
一同は、ユニット結成についての思いを話していた。
今回のユニットには、戦乙女や女神のコンセプトに
ふさわしいメンバーが選出されている。文香とありすは
その中でも最も美しいのは美波だと思っていた。
その気高き姿勢を歌声に変えて、美波は舞台を目指す。

コミュ本編

収録スタジオ

[美波]
新曲を歌ってみて、どうだった?ありすちゃん。

[ありす]
その……正直に言って、苦戦しました。
力強く歌うのは、難しいです。私なりに、頑張りましたけど……
文香さんはどうでしたか?

[文香]
……私も、得意とは言えません。
プロデューサーさんがいない場で言うのもなんですが……
私で、良いのだろうかと思ったほどに。

[ありす]
そうですよね!
やっぱり文香さんも、そう思いますよね。

[文香]
……でも。

[ありす]
でも?

[文香]
でも、こうしてみなさんとお仕事する機会をいただきましたから、
この機会を、無下にはできないと思いました。
せっかく、ありすちゃんや美波さんとも歌えるわけですし。

[美波]
ユニットに選ばれたからには、頑張りたいですよね。

[ありす]
そういう風に、前向きに考えれば良かったんだ……。
あ、ちなみに藍子さんと夕美さんは、
どうして選ばれたんですか?
[美波]
今回の楽曲のコンセプトは戦乙女や女神だからね。
それにふさわしいメンバーが選ばれたんですって。

[ありす]
へぇ……そうなんですか。
ふさわしいって……女神っぽいっていうことですか?
文香さんと美波さんなら、似合うと思いますけど。

[文香]
……女神とは、なかなかその自覚もありませんが。
選ばれたのなら、そう見えるのかもしれませんね。
自己の評価と、他者の評価は常に違うものです。

[美波]
文香さんは、よくメイクさんに褒められてるじゃない。
肌が白くてキレイだし、髪もキレイって。

[文香]
はぁ……そうでしょうか。

[美波]
それに夕美ちゃんや藍子ちゃんも、
花の女神か妖精さんみたいで、ファンに人気でしょう?
ぴったりじゃない。

[ありす]
じゃあ、じゃあ……私も、ふさわしいんですか?
まだ、女神っていう年齢じゃないですけど……。

[文香]
……ありすちゃんはたしかに年齢は若いかもしれません。
ですが、真の評価というものは、自分ではわからないものですよ

[美波]
そうね。ありすちゃんは一人前のアイドルとして、
女神を演じられると思われたから、選ばれたんじゃないかな。

[ありす]
本当ですか……!
美波さんと文香さんにそう言ってもらえるなら、頑張ります。
きっと……誰よりも美しくなってみせます!いつか!

[美波]
えぇ。頑張りましょう。

[文香]
……でも、きっと一番美しいのは、美波さんです。

[美波]
へっ!?

[文香]
……美しさというのは、外見だけではないのです。
気品や立ち居振る舞いふくめた、総合的な完成度であると、
世の書物には書かれています。

[美波]
そ、そんなことは……。

[ありす]
あります!
美波さんは、女神って、みんな言ってました。ヴィーナスだって。

[美波]
ヴィ、ヴィーナスなんて……
そんなの、みんなが冗談みたいにはやし立てているだけで……。
[ありす]
冗談じゃありません!
だから、私もヴィーナスになれるように、
その美しさのコツを教えてください。できるだけ、具体的に!

[美波]
あ、あの、ありすちゃん?

[文香]
……後学のために、私にも教えていただけませんか。

[美波]
え、えっと……文香さん?

[ありす]
ちなみに、文香さんの肌の白さの理由も教えてもらいました!

[文香]
はい。

[美波]
ちなみに……そちらは後学のために聞いておきたいけど……
なんて?

[ありす]
外に出ないこと、だそうです!

[文香]
はい。

[美波]
あ、そ、そう……。

[ありす]
つぎは、美波さんの美しさのポイントを教えてください!
できるだけ具体的に、マネできるように、ノウハウ化して、
マニュアル化できるように、具体的に!

[美波]
え、えぇ〜……。

[ありす・文香]
さぁ!
ぜひ。


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