アイドルマスターシンデレラガールズに登場するゆるふわアイドル、高森藍子を紹介するWikiです。

第4話 ターニングポイント

あらすじ

ワークショップ3日目はプロダクション内の見学。
受講生たちはスタジオで宣材写真撮影を体験する。
表情の硬い写真に俯く少女へ、文香たちが自らの
体験を語ると、彼女の表情はかすかに和らいでいた。
文香は少女がアイドルを諦めたくないのではと感じ、
その心を救いたいと、藍子たちに伝えるのだった。

コミュ本編

ワークショップ3日目
[奈緒]
みんないるなー?
レッスンしてからの移動で疲れてると思うけど、
事務所見学ツアーだ!

[志希]
普段公開してない場所にもいけるんだっけ?
にゃはは、きちょーな体験だねぇ。

[まゆ]
見学中にも広報用のカメラが入りますけど、
気にせずみていってくださいね。

[ワークショップ生]
はい!

[活発な少女]
アイドルがいつも使ってる場所にいけるんだぁ……!
奈緒ちゃんたち以外にも会えたりしないかな。

[勝気な少女]
いるかもしれないけど、
こういう時は私たちを避けるように連絡がいってるんじゃないの?
会えたら……嬉しいけど。

[文香]
……ふふ。
リラックスして、楽しんでくださいね。

[背の低い少女]
そうですね……。
最後のいい思い出になれば。

[藍子]
……それじゃあ、行きましょうか。

(場面転換)
レッスンルーム
[奈緒]
レッスン室はいくつかあるんだけど、
ここがあたしたちがよく練習してるところ。
いやー、いろんな曲のレッスンしたよなぁ。

[志希]
もうくたくた……これ以上無理です……!
っていっても、なかなか手を緩めてくれないんだよねー。
志希ちゃんがエスケープを決めるのも止む無しなのだー。

[奈緒]
いや、志希はレッスン始まる前からエスケープするだろ……?

[志希]
あはは……そんな気もする!

[藍子]
ふふ♪
私たちがもしかしたら事務所で一番いる場所かもしれませんね。
良い思い出もたいへんだった思い出も、忘れられません。

(場面転換)
撮影スタジオ
[まゆ]
大がかりな写真は撮れませんが、事務所企画のものなんかは
ここで撮ることが多いです。
あとは、一番最初のお仕事である宣材写真撮影、ですね。

[藍子]
懐かしいな〜、私うまく表情が作れなくて、
結構時間かかっちゃったんですよね。

[まゆ]
写真は撮られ慣れていないと緊張しますよね。
まゆもすごく不安でした。

[活発な少女]
まゆちゃんって元々モデルやってたんですよね?

[まゆ]
アイドルとしての写真とは撮られ方が違いますから。
けど、勇気づけてもらって……ふふ、うまくいったんです。

[文香]
これから進む世界への緊張も、期待も、覚悟も。
全てを込められるように撮ってもらいました。

[藍子]
みんなも一枚撮ってみますか?
ワークショップの記念に。

[勝気な少女]
えっ、いいんですか?

[藍子]
プロデューサーさんから許可は貰ってます!
撮られる練習という意味でも、やってみましょう♪

(ブラックアウト)

[藍子]
はい、これがあなたの分のデータです。

[背の低い少女]
ありがとうございます。
私の写真……表情が硬いですね。

[文香]
そうでしょうか。
真剣さが伝わってきて、よい写真だと思いますが。

[背の低い少女]
アイドルなのに、笑顔じゃないんですよ。
こんな時に、可愛い顔が作れないなんて……。

[藍子]
今日はこの一枚だけですから。
どんなに慣れてる人でも、最初から求められた一枚が
出ることはほとんどないんですよ。

[藍子]
少しずつテイクを重ねて最高の一枚を探すんです。
私たちも、今一枚だけ撮れって言われたら
うまくいかないかも?

[文香]
丁度いい微笑みのテイクまで、
何回かリハーサルをさせてほしいですね。

[藍子]
調整はしたいですよね。
それに、常に笑ってる顔だけが必要とはかぎりませんし。

[志希]
完成された美だけが評価されるわけじゃないからね。
発展途上でも、美しいものはある。
むしろそこを売りにするのもアリ、だよ。

[背の低い少女]
途中でも、いいんですか?
……みっともないだけなんじゃ。

[背の低い少女]
でも……撮ってもらうのって、楽しい、ですね。

[文香]
……そう、なんです。
楽しいんです、納得がいかない出来がほとんどになっても。
充実感を感じられるといいますか。

[背の低い少女]
……すみません、他の人を待たせてますね。
失礼します。

[文香]
あっ……引き留めてしまって、こちらこそすみません。

[]
それからも、見学は続いていった……

(場面転換)

[奈緒]
と、事務所はこんな感じ!
なんか質問とかがあれば答えるぞ。

[活発な少女]
じゃあ……その、アイドルになるのに
どうしてこの事務所を選んだのか気になって。

[志希]
んー、成り行き?

[奈緒]
あたしもたまたま声かけられたのがここだったからだな。

[藍子]
オーディションの人たちもいますけど、
私たちはみんなスカウト組ですね、そういえば。

[文香]
……縁を紡いでいった結果、ここに至った。
という感じでしょうか。

[まゆ]
……そう。出会いなんです。
運命といってしまってもいいかもしれません。

[まゆ]
まゆは運命を感じて、信じて……
それでアイドルになるしかないってこの事務所にきたんです。
あの時少しでも迷ってたら、きっと今のまゆはありません。

[活発な少女]
すごい事務所なんですね……。
もちろん、知ってましたけど!

[まゆ]
すごい……?
うふふ、そうですね。とても大きくてすごい事務所です。
けど、まゆは小さな事務所でもここにしてましたよ。

[まゆ]
まゆが運命を信じて飛び込んだみたいに、
まゆのアイドルとしての輝きを、一番信じてくれる場所だから。

[まゆ]
皆さんも事務所を選ぶ時がきたら、
自分が感じる気持ちを何よりも大切にしてあげてください。
肩書や知名度よりも、ずっと。

(場面転換)

[藍子]
今日はお疲れさまでした。
私たちもあんな風に初々しかったんでしょうか?なんて。
みんなをみて思っちゃいました。

[志希]
そりゃねー、宝石にもなってない原石だったし。
いろーんな石がさ、プロデューサーに磨いてー!って
言ってここに集まってるんだから。

[奈緒]
あはは!想像すると面白いな!
石を前にやすり持ってるプロデューサーさん!

[まゆ]
とっても優しくまゆを磨いてくれるプロデューサーさん……
うふ、うふふ♪

[志希]
どんな石でも磨いたら綺麗になるよねー。
キラキラでツルツル〜って。
売り物になるかは、別だけど。

[文香]
……そう。キラキラしているから入り口を通れるのではなく
これから輝くために勇気を出して一歩踏み入れる。
そういう場所なんですね、ここは。

(場面転換)

[藍子]
文香さん、どうでした?
今日過ごしてみた感じ……。

[文香]
……私の希望もあるのかもしれません。
本当は諦めたくないのでは……と。
そう感じる場面がありました。

[文香]
なので……お手伝いをお願いできますか?

[藍子]
やりましょう♪
早速、みんなにも連絡しますね!

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