写真を眺め、過去のお仕事を懐かしむ藍子と歌鈴。
スクラップブックのページは、日々たくさんの写真を
撮ることで順調に埋まっていった。リリースLIVEを
間近に控え、「やってみたいこと」が思いつかず、
時間が過ぎていくと不安を抱く歌鈴。そんな彼女に
藍子は、ふたりでやりたい小さなことを提案する。
スクラップブックのページは、日々たくさんの写真を
撮ることで順調に埋まっていった。リリースLIVEを
間近に控え、「やってみたいこと」が思いつかず、
時間が過ぎていくと不安を抱く歌鈴。そんな彼女に
藍子は、ふたりでやりたい小さなことを提案する。
歌鈴ちゃん。
前のお仕事のときの写真、持ってきましたよ♪
[歌鈴]
わぁ♪
ありがとうございます藍子ちゃんっ。
えっとえっと……。
[歌鈴]
あっ、これ、けっこう前の記念LIVEのときのですね!
私たちと、愛梨ちゃんと、加蓮ちゃんも一緒で。
[藍子]
なんだかちょっと、懐かしいですよね。
そうそう、あのときは春菜ちゃんが……
[春菜]
いま眼鏡の話をしましたねっ!?
[歌鈴]
春菜ちゃんの話をしてたんですよっ!?
[春菜]
なんだ、眼鏡じゃなくて私の話ですか……。
[歌鈴]
落ち込んじゃうんですかっ!?
というかどこから出て来たんですかっ!?
[藍子]
わぁ〜。
歌鈴ちゃん、ツッコミが上手になったね……♪
(暗転)
[春菜]
なるほどなるほど、ユニットでの活動記録を
スクラップブック風に作っているんですか!
それは楽しそうですね♪
[歌鈴]
はい!
インディゴ・ベルのお仕事が増えて、
とっても楽しいし嬉しいですっ♪
[藍子]
今日も、お散歩ついでに
PVの場所を見に行こうかって話してたんですけど。
実は、誰かにお願いしたいことがあって……。
[春菜]
あっ、撮影係とかですか?
いいですよ!
レッスンも終わって、暇なところでしたから!
[藍子]
ええっ?
春菜ちゃん……どうして、撮影をお願いしたいってわかったの?
[春菜]
ふっふっふ。
そのカメラのレンズが、私を呼んでいたからです!
聞こえませんでしたか?
[歌鈴]
聞こえませんでしたよっ!?
(場面転換)
[歌鈴]
−−というわけで!
レコーディングも、うまくいったと思います!
[藍子]
『ほほえみDiary』……
みなさんに聴いてもらうのが、本当に楽しみです!
ね、歌鈴ちゃん♪
[歌鈴]
うんっ!
……あっ、もうそろそろ終わりですかっ!?
藍子ちゃん、締めのご挨拶を〜!
[藍子]
はい♪
それじゃあみなさん、また来週!
リリース記念LIVEで、お会いしましょうね♪
[歌鈴]
配信版もよろしくお願いしましゅ〜っ!
(場面転換)
−−というわけで!
レコーディングも、うまくいったと思います!
[藍子]
『ほほえみDiary』……
みなさんに聴いてもらうのが、本当に楽しみです!
ね、歌鈴ちゃん♪
[歌鈴]
うんっ!
……あっ、もうそろそろ終わりですかっ!?
藍子ちゃん、締めのご挨拶を〜!
[藍子]
はい♪
それじゃあみなさん、また来週!
リリース記念LIVEで、お会いしましょうね♪
[歌鈴]
配信版もよろしくお願いしましゅ〜っ!
(場面転換)
[藍子]
歌鈴ちゃん、今日もお疲れさまでした♪
[歌鈴]
うっ、うん。
お疲れさまです、藍子ちゃん……。
[藍子]
……?
歌鈴ちゃん……どうかしたんですか?
[歌鈴]
えーっと……
もうすぐ、リリースLIVEだなぁって。
あっという間だったなぁって……。
[藍子]
そうですね。
大丈夫です、レッスンもたくさんしてきましたし……
きっと、上手くいきますよ!
[歌鈴]
あっ……その、はい。
LIVEは私も、藍子ちゃんと一緒なら、大丈夫だって。
そう思うんですけど……。
[藍子]
えっと……
それじゃあ……?
[歌鈴]
私たちふたりで……インディゴ・ベルで、「やってみたいこと」。
何かすごいこと、特別なことを……って考えてるうちに、
時間だけが経っちゃって。このままで、いいのかなって……。
[藍子]
歌鈴ちゃん……。
そうですね……。
[歌鈴]
う〜〜ん……。
[藍子]
すごいことじゃないですけど……
小さなことだったら、ありますよ。
私が歌鈴ちゃんと、したいこと。
[歌鈴]
えっ?
な、ななな、なんですか?
[藍子]
はい。
それじゃあ……。
[藍子]
明日、ピクニックに行きましょう♪
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歌鈴ちゃん、今日もお疲れさまでした♪
[歌鈴]
うっ、うん。
お疲れさまです、藍子ちゃん……。
[藍子]
……?
歌鈴ちゃん……どうかしたんですか?
[歌鈴]
えーっと……
もうすぐ、リリースLIVEだなぁって。
あっという間だったなぁって……。
[藍子]
そうですね。
大丈夫です、レッスンもたくさんしてきましたし……
きっと、上手くいきますよ!
[歌鈴]
あっ……その、はい。
LIVEは私も、藍子ちゃんと一緒なら、大丈夫だって。
そう思うんですけど……。
[藍子]
えっと……
それじゃあ……?
[歌鈴]
私たちふたりで……インディゴ・ベルで、「やってみたいこと」。
何かすごいこと、特別なことを……って考えてるうちに、
時間だけが経っちゃって。このままで、いいのかなって……。
[藍子]
歌鈴ちゃん……。
そうですね……。
[歌鈴]
う〜〜ん……。
[藍子]
すごいことじゃないですけど……
小さなことだったら、ありますよ。
私が歌鈴ちゃんと、したいこと。
[歌鈴]
えっ?
な、ななな、なんですか?
[藍子]
はい。
それじゃあ……。
[藍子]
明日、ピクニックに行きましょう♪
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