アイドルマスターシンデレラガールズに登場するゆるふわアイドル、高森藍子を紹介するWikiです。

1話 Lesson in Harmony

あらすじ

美嘉たちと比べると、アイドルとしての経歴が浅い
ちとせ、千夜、凪、颯の4人は、それぞれ焦りや
実力の違いを感じていた。美嘉たちはそんな4人を
気遣いつつ、全員で最高のパフォーマンスが
できるよう、楽しく親睦を深めていくのだった。

コミュ本編

合宿所 レッスンルーム
[美嘉]
1、2、3、4、5、6、7、8!
はーい、オッケー!休憩にしよっか。

[藍子]
ふぅー……。
さすがにまだ、振り付けを追うので手一杯ですね。

[アナスタシア]
まだ一日目、ですから。
少しずつ、磨いていきましょう。

[ちとせ]
……はぁ……はぁ……。

[千夜]
お嬢さま、無理はなさらないでくださいね。

[ちとせ]
うん……ありがと、千夜ちゃん。

[颯]
うぅ……。
みんな、もうあんなに振りを覚えてるの……?
まだ始めたばっかじゃん……?

[凪]
凪も、振りを覚えているかのような顔で踊ってはみました。

[颯]
なーも十分、とんちんかんだったよ〜。

[肇]
悠貴さんは、まだまだ余裕そうですね。
さすがです。

[悠貴]
いえいえ、そんな。
肇さんこそ、動きに芯があるのは、さすがだなーって!

[千夜]
ふぅ……。
やはり、アイドルとして過ごしてきた時間は、
完成度に表れますね。

[凪]
レベルの差は、成長の速さでカバー。
庇われながらのパーティプレイで
さくさくレベルをあげたいものです。

[美嘉]
5分後に再開でいいかな?
アーニャちゃん、次カウントお願いしていい?

[アナスタシア]
ダー。任せてください♪

(場面転換)
食堂
[凪]
くんくん。
レッスン終わりの体に沁み渡るご飯の匂いです。
空きっ腹に飯。泣きっ面に蜂。凪っ面に味。

>お疲れさま

[ちとせ]
合宿ってこういう風に行われるんだ。
ハードだったけど、なかなか新鮮で楽しかったよ♪

[千夜]
この食事……一応、栄養価は考えられているか……。
まぁ、ギリギリ及第点としましょう。

[颯]
ねーねー、Pちゃん。

>どうした、颯?

[颯]
夕食の後は自由時間ってなってるけどさ。
この時間でもっとレッスンしたいって言ったら、
見てくれる?

>ダメでは
>ないけれど……

[凪]
はーちゃんはときに働き者。
ワクワクがオーバーワークです。

[ちとせ]
倒れちゃったら大変、ここの医務室、
すっごくベッドが硬いもん。

[千夜]
それは問題ですね。
ベッドを変えさせましょうか。

[悠貴]
焦りは禁物ですよ、颯ちゃんっ!

[颯]
んー……。

[美嘉]
合宿はまだ長いんだもん。
一日目からそんなに張りつめてたら、体力持たないよ!

[颯]
でも……。

[ちとせ]
アニバーサリーの、メインステージだもんね。
気持ちが昂っちゃう♪

[颯]
うん。だからせめて、
できてないところぐらいは、早く直さなきゃって……。

[藍子]
それでもやっぱり、休憩はちゃんととらないと。
レッスン以外の時間も、自分を成長させてくれますよ。

[美嘉]
それに、欠点があるのなんて、誰だって同じ!
それを全部直そうとしてたら、キリないし!

[肇]
ですね。欠点を直すにこしたことはありませんが……
欠点がないだけの作品は、誰の心にも響きません。
まずは、自分の長所に、目を向けていきませんか。

[プロデューサー]
颯は、見る人のことを考えながら踊ってるのが
伝わってきて、よかったよ。

[颯]
そ、そーかな?
Pちゃん、そういうのはもっとたくさん、早く言ってよ!

[アナスタシア]
不安も、プレッシャーも、みんな同じです。
わけあっていきましょう。合宿、ですから♪

(暗転)
夕食後
[肇]
緑茶です。悠貴さん、どうぞ。

[悠貴]
ありがとうございますっ!
ふぅ……落ち着きますね。

[アナスタシア]
ハジメ、ユウキ、ふたりだけですか?

[肇]
あ、アナスタシアさん。
どうしたんですか?

[悠貴]
他のみなさんは、お部屋に戻ったみたいです。
もう少ししたらお風呂かなって話をしてました。

[アナスタシア]
さっきプロデューサーから、これ、もらいました。
だから、みんなでやりましょう♪

[肇・悠貴]
そ、それは……!

(ホワイトアウト)
[アナスタシア]
花火、とっても綺麗ですね♪
プリヴェート、プロデューサー♪

[肇]
わ、悠貴さん、2本持ちだなんて。ふふっ。

[悠貴]
えへへ♪
みんなで花火なんて、楽しくてっ!

(ホワイトアウト)

[凪]
わーお。夜の海岸で花火。
ではみなさん、1枚撮りますね。
はーちゃんが写真を撮ってほしい顔をしているので。

[美嘉]
アタシもいい?
じゃあ、イエーイ★

[颯]
美嘉ちゃん!
え、えっと、いえーいっ☆

[ちとせ]
ほらほら、千夜ちゃんも持って♪
私のとこから火をもらってね。

[千夜]
そうおっしゃるのであれば。
……ふむ。

[藍子]
千夜さん、私も火もらっていい?

[千夜]
どうぞ。
……思ったよりも、綺麗なものですね。
言ってしまえば、ただの光ですが……。

[藍子]
こうやってみんなで見ると、……楽しいですよね。

[ちとせ]
ね♪ふふっ、楽しいなぁ♪

[]
賑やかな笑い声が響く中、合宿一日目の夜は更けていった……


次>>第2話

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