高森藍子Wiki

新企画のレッスンは順調そのもの。ある日の帰り道、
未央と藍子はどうしてそんなにカレーが好きなのかと
茜に尋ねる。カレーが嫌いな人はいないし、初めて
会った人とも一緒にカレーを食べれば友だちになれる
と熱く語る茜。その情熱はふたりにも伝わり、さらに
美味しいカレーを作ろうと3人は意気込むのだった。

[藍子]
クミン！

[茜]
ターメリック！

[未央]
レッドチリー！
[藍子・茜・未央]
Hoooo！

[未央]
うーんっ、決まったぁ☆

[茜]
いやぁ〜っ！
新曲も振り付けも、とってもイイ感じですねっ！

[藍子]
ふふっ、ほんとだね！
LIVEで出来るのが、楽しみだなぁ……♪

[茜]
はいっ！
そして、LIVEと新曲だけではありません！
先ほどいただいたドラマの脚本が、こちらでーすっ！

[未央]
ふむふむ……アクションあり、涙あり、カレーあり！
うんっ、盛り上がりそう〜！

[藍子]
私たちの個性や、ポジティブパッションの仲の良さも
脚本の中に取り入れてくれてるんですよね♪

[茜]
よぉーしっ、さっそく台本を覚えましょう！
いえ！せっかく3人揃ってるんですし！
本を持ったまま、立ち稽古をやりましょうーっ！

[藍子・未央]
おー♪
おーっ！

（移動）

[茜]
いやぁ〜っ、今日も充実したレッスンが出来ました！
ドラマもＣＭも！お料理特番もLIVEも！
この調子で、力を合わせて頑張りましょうねっ！

[藍子]
はい♪
本当に、楽しみがいっぱいだなぁ……♪

[未央]
いや〜なんかさ、あかねちん
いつにも増して張り切ってる感じだよね！
もちろん私もあーちゃんも、負けてるつもりはないけどさっ！

[茜]
当たり前ですよ未央ちゃんっ！
なんてったって、今回のお仕事は『第二弾』です！
つまり、おかわりを希望してもらえたってことじゃないですか！

[藍子]
うんうん♪それって、この前の私たちのお仕事が
良かったよーって言ってもらえてるようなものだもんね。
とっても嬉しいよね♪

[茜]
そうですそうです！
それにどうせおかわりをしてもらうなら、
もっともーーーっとおいしいカレーにしたいんです！

[茜]
そう……一晩寝かせて、さらに熟成されたカレーのようにっ！

[藍子]
ふふっ。
茜ちゃん、ほんとうにカレー好きだね♪

[未央]
あかねちん、ああ、あかねちん。
キミはどうして、そんなにカレーが好きなんだい？

[茜]
えっ！？

[藍子]
あっ、そういえば……
茜ちゃんがカレー好きな理由って、聞いた事がなかったかも？

[茜]
そうですね。理由はいくらでも思いつきますが……
まず知っての通り、私はご飯が好きです！

[茜]
いえ！もはや私がご飯だと言っても過言ではないでしょう！

[藍子]
あ、茜ちゃん、ご飯だったの？

[未央]
そ、それは知らなかったな〜……？

[茜]
はいっ、ぜひ覚えておいてください！
それでですね、カレーって、最高にご飯と合うじゃないですか！
つまり、ご飯である私とカレーは最高に合うんですっ！！

[藍子]
う、うんっ……。

[未央]
う〜ん……？

[茜]
それに、カレーを嫌いな人なんていませんっ！
つまりはじめて会った人とも、一緒にカレーを食べればもう友だち！
カレー友だちですっ！

[茜]
大きなお鍋いっぱいのカレーを、友だちと一緒に食べる！
これが最高においしいっ！！
う〜〜ッ！ボンバァーーーッ！！

[茜]
……あっ。
あははは、カレーについて熱く語ったら、
お腹が鳴っちゃいました……。

[藍子]
うんうん、レッスンで体力を使いましたし、
そろそろお腹が減っちゃう時間ですよね。

[未央]
それにあかねちんがカレーを好きな理由も、
カレーに対する情熱も、とーっても良く伝わったよっ♪

[茜]
ほんとですかっ！
ならよかったです！

[藍子]
ふふっ♪
それじゃあ今日も、
寮でカレーの練習をさせてもらいましょうか♪

[茜]
はいっ！
今日こそは、亜季さんをうならせるような
カレーを作ってみせます！そして、筋トレでも勝ちます！

[未央]
あぁっ！
きょ、今日は煮てる間は、ドラマの練習しよーねあかねちん！

[藍子]
そ、そうですね！
撮影も近いし、筋トレは後に響くのでっ……！

[茜]
う、確かに！
では、その代わり……寮まで走りましょーーーーーう！
次＞＞第4話