女子寮のクリスマスパーティーの準備を手伝う5人。
和気あいあいとした女子寮での話を聞いた仁奈は
憧れを抱く。女子寮に住みたいと言うが、ワガママ
だったとすぐに撤回する。仁奈はいい子でいるため
にも、Pがとってきたお仕事を頑張るためにも、
ファンのみんなへ、お手紙を贈ることにした。
和気あいあいとした女子寮での話を聞いた仁奈は
憧れを抱く。女子寮に住みたいと言うが、ワガママ
だったとすぐに撤回する。仁奈はいい子でいるため
にも、Pがとってきたお仕事を頑張るためにも、
ファンのみんなへ、お手紙を贈ることにした。
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仁奈たちは、
クリスマスパーティーの準備を手伝っていた。
[藍子]
うーん……
リース、こんな感じでいいかな?
[仁奈]
わーっ!
藍子おねーさん、すげー器用でやがりますー!
[藍子]
ありがとう、仁奈ちゃん。
っていっても、お手伝いしたのはちょっとだけ、だけどね。
寮の子たちが、はりきって飾り付けしてるから。
[唯]
裕美ちゃんとか、
智絵里ちゃんとか、めちゃ器用だよねー!
[雫]
みなさーん、お待たせしましたー。
お昼ごはんの、特製シチューですよー。
[芳乃]
おぉー。
これはまた、とてもかぐわしくー。
[仁奈・唯]
いっただきまーすっ♪
[藍子]
ごめんね雫ちゃん、芳乃ちゃん。
私たち、寮住まいじゃないのに、ごちそうになっちゃって。
[雫]
いえいえー。
たくさん作って、みんなで食べるほうが、おいしいですしー。
寮のみんなで、よくシェアとかもするんですよー。
[仁奈]
へーっ!
それじゃあ、みんなで一緒に
ごはん作って食べたりとかもするですか?
[芳乃]
そうですねー。
時間があえば、になりますがー。
[芳乃]
寮には、お料理が得意な方も多くー。
ついつい、ご相伴にあずかってしまいますねー。
響子さんや肇さんたちのお料理は、とても美味でしてー。
[仁奈]
へーっ、へーっ……!
[唯]
テスト前には、
べんきょー会したりもしてるみたいだよねー。
ゆいも今度、お世話になろっかな〜……。
[藍子]
お世話になるといえば……私も歌鈴ちゃんや、美穂ちゃんの
寮のお部屋にお泊りさせてもらったりしたこと、ありますよ。
ユニットのお仕事で、いろいろ相談したいときとかに。
[仁奈]
おとまり……!
べんきょーかい……!
わーっ、わーっ……!
[仁奈]
いーな、いーな、いーな、いーなっ……!
仁奈も……仁奈も、寮にすみてーでごぜーます!
[仁奈]
寮だったら、ママがいないときも
ひとりでごはん食べなくていーでごぜーますよ!
[雫]
仁奈ちゃん……。
[仁奈]
そーだっ!
パパとママも、寮に住んでもらうですよ!
それに、プロデューサーも!
[藍子]
ええっ!?
プロデューサーさんも……っ?
[藍子]
で、でも、うーん……
いちおう、アイドルの女子寮なわけだし……。
たまに遊びに来てもらうぶんには、いいと思うんだけど……。
[仁奈]
……だめでやがりますか?
[唯]
んーん!でも、ゆいたちじゃ決めらんないし、
プロデューサーちゃんに、聞いてみよっか!
[仁奈]
……えへへ。
[仁奈]
だいじょーぶでやがります。
ほんとにできるなら、きっとプロデューサーが、
もっと早くそうしてくれたと思うですし……。
[仁奈]
ちょっとだけ、ワガママ言いたくなっちまったですよ。
ごめんなせーです。
[芳乃]
ふむー……。
仁奈さんは、もっと我がままでも
よろしいのではないでしょうかー。
[仁奈]
そーですかね?
でも、いー子にしねーと、サンタさん来てくれねーですし……
[仁奈]
仁奈、今でもワガママだと思いますよ!
クリスマスのお仕事も、プロデューサーががんばって
とってきてくれたの、仁奈は知ってるです!
[仁奈]
だから仁奈も、お仕事がんばるでごぜーます!
だからだから……じゃーんっ!
[唯]
それって……お手紙セット?
[仁奈]
そーです!仁奈、早苗おねーさんたちのお手伝いしたとき、
ママにクリスマスのお手紙書くことにしたですけど……
ママだけじゃなくて、ファンのみんなにも、お手紙書くんだー!
[芳乃]
なるほどですねー。
まごころ篭めてしたためる文は、
きっとあたたかさが伝わるでしょうー。
[藍子]
ふふっ。
ファンのみんなに、きっと良いプレゼントになりますね♪
[雫]
わぁ、良いですねー。
なら私は、牛乳をプレゼント……したいですけど……
[雫]
いくら冬でも、生ものは難しいかもですねー。
それじゃあ、私もお手紙を書いていいですか?
[仁奈]
もちろんでごぜーます!
食べ終わったら、みんなで一緒に書くですよー!
次>>第3話
仁奈たちは、
クリスマスパーティーの準備を手伝っていた。
[藍子]
うーん……
リース、こんな感じでいいかな?
[仁奈]
わーっ!
藍子おねーさん、すげー器用でやがりますー!
[藍子]
ありがとう、仁奈ちゃん。
っていっても、お手伝いしたのはちょっとだけ、だけどね。
寮の子たちが、はりきって飾り付けしてるから。
[唯]
裕美ちゃんとか、
智絵里ちゃんとか、めちゃ器用だよねー!
[雫]
みなさーん、お待たせしましたー。
お昼ごはんの、特製シチューですよー。
[芳乃]
おぉー。
これはまた、とてもかぐわしくー。
[仁奈・唯]
いっただきまーすっ♪
[藍子]
ごめんね雫ちゃん、芳乃ちゃん。
私たち、寮住まいじゃないのに、ごちそうになっちゃって。
[雫]
いえいえー。
たくさん作って、みんなで食べるほうが、おいしいですしー。
寮のみんなで、よくシェアとかもするんですよー。
[仁奈]
へーっ!
それじゃあ、みんなで一緒に
ごはん作って食べたりとかもするですか?
[芳乃]
そうですねー。
時間があえば、になりますがー。
[芳乃]
寮には、お料理が得意な方も多くー。
ついつい、ご相伴にあずかってしまいますねー。
響子さんや肇さんたちのお料理は、とても美味でしてー。
[仁奈]
へーっ、へーっ……!
[唯]
テスト前には、
べんきょー会したりもしてるみたいだよねー。
ゆいも今度、お世話になろっかな〜……。
[藍子]
お世話になるといえば……私も歌鈴ちゃんや、美穂ちゃんの
寮のお部屋にお泊りさせてもらったりしたこと、ありますよ。
ユニットのお仕事で、いろいろ相談したいときとかに。
[仁奈]
おとまり……!
べんきょーかい……!
わーっ、わーっ……!
[仁奈]
いーな、いーな、いーな、いーなっ……!
仁奈も……仁奈も、寮にすみてーでごぜーます!
[仁奈]
寮だったら、ママがいないときも
ひとりでごはん食べなくていーでごぜーますよ!
[雫]
仁奈ちゃん……。
[仁奈]
そーだっ!
パパとママも、寮に住んでもらうですよ!
それに、プロデューサーも!
[藍子]
ええっ!?
プロデューサーさんも……っ?
[藍子]
で、でも、うーん……
いちおう、アイドルの女子寮なわけだし……。
たまに遊びに来てもらうぶんには、いいと思うんだけど……。
[仁奈]
……だめでやがりますか?
[唯]
んーん!でも、ゆいたちじゃ決めらんないし、
プロデューサーちゃんに、聞いてみよっか!
[仁奈]
……えへへ。
[仁奈]
だいじょーぶでやがります。
ほんとにできるなら、きっとプロデューサーが、
もっと早くそうしてくれたと思うですし……。
[仁奈]
ちょっとだけ、ワガママ言いたくなっちまったですよ。
ごめんなせーです。
[芳乃]
ふむー……。
仁奈さんは、もっと我がままでも
よろしいのではないでしょうかー。
[仁奈]
そーですかね?
でも、いー子にしねーと、サンタさん来てくれねーですし……
[仁奈]
仁奈、今でもワガママだと思いますよ!
クリスマスのお仕事も、プロデューサーががんばって
とってきてくれたの、仁奈は知ってるです!
[仁奈]
だから仁奈も、お仕事がんばるでごぜーます!
だからだから……じゃーんっ!
[唯]
それって……お手紙セット?
[仁奈]
そーです!仁奈、早苗おねーさんたちのお手伝いしたとき、
ママにクリスマスのお手紙書くことにしたですけど……
ママだけじゃなくて、ファンのみんなにも、お手紙書くんだー!
[芳乃]
なるほどですねー。
まごころ篭めてしたためる文は、
きっとあたたかさが伝わるでしょうー。
[藍子]
ふふっ。
ファンのみんなに、きっと良いプレゼントになりますね♪
[雫]
わぁ、良いですねー。
なら私は、牛乳をプレゼント……したいですけど……
[雫]
いくら冬でも、生ものは難しいかもですねー。
それじゃあ、私もお手紙を書いていいですか?
[仁奈]
もちろんでごぜーます!
食べ終わったら、みんなで一緒に書くですよー!
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