最終更新:ID:v0rQ1v8sZw 2013年11月13日(水) 07:43:13履歴
451 名前:名無しさん@秘密の花園:2013/11/13(水) 00:59:09.00 ID:kdJpSatf
夕張川内投下
遠征の疲れを癒しながらアニメを見ていると隣の部屋から賑やかな声が聞こえてきた。
「やーせーんー!」
…聞こえない聞こえない。あの子も毎度のことながら飽きないわね。
少しテレビの音量を大きくして続きを見ていると喧嘩をしているような声が聞こえた。
「もー、うるさい!那珂ちゃんは明日のライブに備えて寝るんだから、うるさくするなら出て行って!」
その後ドアを乱暴に開閉する音。
え、もしかしてあの子追い出されたの?
気になってドアを開けて廊下を見ると追い出された川内と目が合ってしまった。
「夕張〜…」
あぁもう。仕方ないわね。
「騒がないなら部屋に入れてあげる」
「…善処します」
部屋に入れると意外と静かでびっくりした。
もう少し夜戦夜戦騒ぐかと思ってた。
「好きにしていいから。でも、騒がないこと」
「夕張ってアニメ好きなんだね」
「えぇ」
452:名無しさん@秘密の花園:2013/11/13(水) 01:00:00.78 ID:kdJpSatf
アニメの続きを見ながら相槌を打つ。
好きなものを好きっていえるのはいいことだと思うけど、川内はちょっとうるさすぎる。
気にせずアニメを消化していると川内がそわそわしていた。
「…どうしたの?」
次にあなたは「夜戦がしたい」って言うんでしょう?
「夜戦がしたい!」
やっぱり。聞かなきゃよかった。
やれやれと頭を抱えていると夜戦は楽しいだのなんだの騒ぎ立て、あまりにもうるさいのでベッドに引き寄せる。
「夕張?」
「うるさい、黙って」
言葉が出るより先に私は川内の口をふさいだ。
これでもかというくらいに、舌を絡ませて黙らせる。
離れたときには真っ赤な顔をしていた。
「な、な…」
「そんなに夜戦がしたいならしてあげるわよ」
固まる川内を尻目にアニメの消化を続ける。
普段もこれくらい静かならいいのに。
夕張川内投下
遠征の疲れを癒しながらアニメを見ていると隣の部屋から賑やかな声が聞こえてきた。
「やーせーんー!」
…聞こえない聞こえない。あの子も毎度のことながら飽きないわね。
少しテレビの音量を大きくして続きを見ていると喧嘩をしているような声が聞こえた。
「もー、うるさい!那珂ちゃんは明日のライブに備えて寝るんだから、うるさくするなら出て行って!」
その後ドアを乱暴に開閉する音。
え、もしかしてあの子追い出されたの?
気になってドアを開けて廊下を見ると追い出された川内と目が合ってしまった。
「夕張〜…」
あぁもう。仕方ないわね。
「騒がないなら部屋に入れてあげる」
「…善処します」
部屋に入れると意外と静かでびっくりした。
もう少し夜戦夜戦騒ぐかと思ってた。
「好きにしていいから。でも、騒がないこと」
「夕張ってアニメ好きなんだね」
「えぇ」
452:名無しさん@秘密の花園:2013/11/13(水) 01:00:00.78 ID:kdJpSatf
アニメの続きを見ながら相槌を打つ。
好きなものを好きっていえるのはいいことだと思うけど、川内はちょっとうるさすぎる。
気にせずアニメを消化していると川内がそわそわしていた。
「…どうしたの?」
次にあなたは「夜戦がしたい」って言うんでしょう?
「夜戦がしたい!」
やっぱり。聞かなきゃよかった。
やれやれと頭を抱えていると夜戦は楽しいだのなんだの騒ぎ立て、あまりにもうるさいのでベッドに引き寄せる。
「夕張?」
「うるさい、黙って」
言葉が出るより先に私は川内の口をふさいだ。
これでもかというくらいに、舌を絡ませて黙らせる。
離れたときには真っ赤な顔をしていた。
「な、な…」
「そんなに夜戦がしたいならしてあげるわよ」
固まる川内を尻目にアニメの消化を続ける。
普段もこれくらい静かならいいのに。
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