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0．skywalker_laurence - 16/01/12 12:41:01 - ID:skywalker_lauren
ご意見・ご要望等はこちらへお願いします。また何か一言でもOKです。スレッドに関する要望もこちらへ。スレッドの内容に公益性が認められる場合は個人の裁量で立てていただいて結構です。編集者・参加者募集中です。聞きたいこと、分からないことでも結構です。ご参加お待ちしております。
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1．skywalker_laurence - 16/02/27 20:23:44 - ID:skywalker_lauren
今回のこのページでの記事の検証には主にEuropaUniversalis�犬箸いΕ押璽爐鮖藩僂靴討い泙后�PCゲームですが、中世から近世にかけての主にヨーロッパを舞台とした歴史戦略シミュレーションゲームです。主がヨーロッパだといってももちろんインドやアジアもありますし、植民地探検や貿易などももちろんあります（貿易は数値を調整するだけですけどね）。英語（あるいはその他ヨーロッパの言語）でしか出ていませんが、ゲーム内容でおすすめできますし何よりゲームを通じて用語や概念を覚えることもできます。電子書籍があれば何本も関係内容や関連本を探して読んでしまうぐらい面白いものですが、その要因としては何より中世・近世ヨーロッパにおける歴史用語とその概念の多さにある、と思います。ある程度予備知識がないと厳しい部分もありますが、ある程度英語が読めて用語も理解していればあとはやりながら覚えることもできます。早く慣れるコツとしては、できるだけいろいろなタイプの国家でプレイしてパターンを覚えることです。それから、あまり長くプレイしない。1秒か2秒で一日が過ぎますが、せいぜい3年ぐらいが目安です。上手くいって面白いと気づくと5年ぐらい経っていることもありますが、あまり長くプレイしても他のことに支障が出てくると思いますし、逆に短いほうが要領だけ掴めていろいろと都合がいいと思います。それから、セーブデータを作るのを躊躇しないこと。一回一回全部キリのついたところでセーブしていると、あっという間に消す手間もないくらいにセーブデータが増えてしまいますが、開始時点での（年数や月日を選べます）データ一個と最後のセーブ地点でのデータ一個を、それぞれ残しておけば大丈夫だと思います。また、キリのついたところでセーブしておくセンスも必要で、あまり中途半端なところでセーブしておくと、次始めようと思ったときに、「あれっ、これってなんだっけ？」となってしまいます。なのでやるごとにテーマを決めながら（何を調べる、何を研究するなど）、適当にプレイする国家を変えながらやると思います。
2．skywalker_laurence - 16/02/27 20:24:21 - ID:skywalker_lauren
ヴェネツィアやジェノヴァ、ハンザ同盟都市などの共和制国家でも、オーストリアやイングランド、フランスなどの王国でもそれぞれプレイスタイルや内容が違います。いきなり大国でやってしまうと、ある程度やることが多過ぎたり大国ならではの責任もあったりするので、中ぐらいのサイズの国家がいいと思います（ジェノヴァ、ヴェネツィア、スイス、ポメラニア、ザクセンなど）。運営は「あまり小さい国家を選ぶと、収入ベースも少ないしやることがなさ過ぎて、すぐ飽きてしまう」ということも書いていますが、あまりに大きすぎても最初の人は「何をやればいいかが分からないし、やるべきことが多過ぎる」状態になるので、中ぐらいのサイズの国家がいいと思います。目安としては、3〜5程度のプロヴィンス（構成州）があるといいと思います。
3．skywalker_laurence - 16/02/27 20:24:40 - ID:skywalker_lauren
EU4は基本的にsteamでプレイしますが、直接ダウンロードでもAmazonで買ってもいいと思います。ただ、ディスクを買うときは海外の店舗になると思います。場所によっては極端に安かったりするので（500円ぐらいだったり）買うのには苦労しないかと思いますが、結局はなんだかんだいってダウンロードコンテンツを買うことになるので（実際結構たくさんDLCの種類はあるのですが、メインの追加DLCはないとプレイに面白みがなくなってしまう）ので最初は製品版だけでもいいかもしれませんが、既に出ている5つか6つの追加コンテンツは買っておいたほうがいいかもしれませんね。ちなみに、conquest paradaiseは買わなくてもいいかもしれません。新大陸の地形に影響するものなので、割とリアルな史実通りのプレイを楽しみたい人にはおすすめできませんね。ちなみに、筆者はそれ以外のメイン追加コンテンツは全部買ってプレイしています。9,900円ぐらいで全部の追加コンテンツが入った一括購入セットがあったと思いますが、DLCはスタート画面からON/OFFできるので、ある程度メインのDLCを買うつもりの人はそちらを買ってもいいかもしれませんね。体験版もダウンロードできるので、それをやってから決めてもいいと思います。以上、ゲームの紹介でした〜。EU4のプレイあるいは体験版のダウンロードには、おそらくsteamが必要になると思いますので（日本語版もあるので大丈夫かと思いますが）、そちらのダウンロード・登録もお忘れなく〜。その他プレイの感覚を掴みたいなどの場合にはYouTubeで動画がいろいろと出ていますので「EU4」で検索してみるといいかと思います〜。全部英語ですが、見ているうちに理解できるようになってくると思います。他のシミュレーションでもいいのですが、今のところ世界で公に出ている分ではEU4ぐらいしかまともでかつ規模があるのがないので、当面はこれを使っていればいいかと思います。逆にインタフェースなどいろいろなことを加味すると今のところは他に適当なゲームがないかもしれませんね。以上、紹介でしたー。
4．skywalker_laurence - 16/03/09 19:31:32 - ID:skywalker_lauren
記事に関するリスエストや要望なんかもこちらで受付しています。何か要望があれば遠慮なく言ってください。そちらの場合はこちらのスレッドなんかで詳しい聞き取りに応じていただく場合もあります。記事とは関係ない部分でこちらで論じていただいても結構です。その場合は躊躇せずスレッドを立てていただいても結構です……。
5．skywalker_laurence - 16/03/27 06:14:33 - ID:skywalker_lauren
EU4は政治や経済・貿易を再現した歴史戦略シミュレーションなのですが、その大きな攻略ポイントとしてはひとつ「政治力を高めるゲーム」というのがあります。EU4でいう政治力とは、統治者ないし共和制のキャンディデート（つまり選挙で選ばれ、改選される）にはそれぞれ統治ポイント、というかadministive（内政）、diplomatic（外交）、military（軍事）の各値が割り当てられています。これが内政ないし政治ポイントで、EU4では3から変わった大きなポイントのひとつとなっています（EU3では内政は投資スライダーを動かしたり10、15年毎に内政方針偏向を1ポイントずつずらすだけだった）。ということから考えると、政治力を高めることが君主制であれ共和制であれひとつの政治家が目指す場所でもあるのですが、そもそも政治家の役割は民意を反映して取り仕切ること、です。また取り仕切る、といっても現代の民主政治では意思決定機構及び主権者は国民である場合が多いですから、代議という仕組みを使って国民の意思を反映させるのです。ただ、政治力を高める、といっても結局強くなるのは政府の力、ですから世界恐慌が起こるような世の中ならまだしも民主天国を謳歌できるような世の中になってしまえば、いつまでも「公権力」にへばり付く政府やあるいは行政府など国の政府といえど野暮ったいだけとなってしまいます。ということは、どういうことなのか、というと（付け足して解説しておきますが公権とはそもそも民主主義の概念では国民の総力、あるいは意思決定のことで、公権力、とはそれを半ば濫用する独裁色を若干帯びた半民主政府のこと、である）。
6．skywalker_laurence - 16/03/27 06:14:59 - ID:skywalker_lauren
政治力を高めるのは、中世あるいは近世の政府ではあまり統治者を変えると国に混乱が起こるため、むしろ比較的高い政治力を持った統治者がある一定期間以上長い間国を治めたほうが効率的だから、でありむしろ今の民主主義ではいくら政治力が高かろうとある一定以上代表を務め続けると例えどんなにまともな政治をやろうと最終的には国民の邪魔になってしまいます。国の政治をある一定期間以上単一の政府に任せ続けると、だんだん腐敗してくる、という原理が根本にはありますが、結局、政治あるいは国を統治することに最終的に重要になってくるのは、バランスだ、ということです。バランスさえ保っていれば、国は壊れないし傾くこともないでしょう。古来より、国あるいは勢力が滅びるときは大抵バランスを崩して、からですし逆にバランス（balance）という言葉自体そのものそれ自体の安定を指している、ともいえます。なので、政治においても、バランス、が全てであり結局国を覆う概念ひいては物事を包摂する概念からしても、バランスが全て、ではないでしょうか、ということなのです。
7．skywalker_laurence - 16/06/23 09:55:19 - ID:skywalker_lauren
この掲示板ではEU4など歴史ストラテジーをプレイしている方のご意見も募集しております。端的に、戦略眼というものはそう簡単に一朝一夕に身に着くものではありません。方々から色々なデータを集めてきて、それを集約・解析して初めて統合データとしての機能を果たす。さらにはそれらを方々で実践レベルで使える知識にしてこそ、初めてデータを分析する意味があるというものです。分かりやすくいうと、集めたデータを知識として使えるレベルにしてこそ、初めて意味があるものだ、ということ。使えないデータはただのデータのままで終わってしまうのです。戦略眼というものは積み重ねたデータではなく今その状況を観るその眼そのものに初めて答えがあるというもの、なのです。ひいては、実践でプレイしている方の見方やアイディア、考え方などを必要になってくるわけです。思いついたことで構わない、このwikiには、編集していくにあたって割と実践的な知識も必要なのです。EU4ことEuropaUniversalis�犬郎�までとは比較にならないほど本格的な歴史ストラテジーゲームなので、中世・近世の歴史を研究していくにあたっても十分な知識の回収、あるいはそこから知見を得たりアイディアを回収したりするにはピッタリのゲーム、なのです。また割と単純な事項であれば十分シミュレーションとして機能する余地も備えています。現実でもゲームでもそうですが、何を以て真実とするか、という考え方においてはより本物を追い求めることに答えは他ならないことは、十分な承知の上の事実です。何でもそうですが、より実践的な知識を集めることこそがより実践的だということに他ならないでしょう。とにかく、実践的な知識というものは何ものにも優る道具、なのです。この掲示板、あるいはwikiでは、そんな知識をお待ちしております。思いついたことなど、些細なことでもいいのでこれだ、と思い立ったことはこの掲示板に書き込んでくださって構いません。もちろん歴史に関係のあることが好ましいのですが、そうでなくともこのwikiでは戦略・戦術などについても取り扱っておりますので様々な方面の知見をお持ちの方々の書き込み、お待ちしております。
8．skywalker - 16/07/17 16:22:11 - ID:RfS/rnAFBg
当wikiでは幅広いご意見・要望・ご指摘受け付けております。一応当wikiの主なテーマは中世・近世の特にヨーロッパ史を中心として観た場合の歴史観、既存の歴史観を見直すことで、新たな歴史の可能性、あるいはそれらの構造を分析することでどのような解釈の変更が可能なのか、という点について特に細かいテーマとしています。歴史の構造の分析にはゲーム理論を使うとは書いていますが、分析という意味ではゲーム理論は便利なのでそのまま使わせていただいております。ゲーム理論について全く分からない、という方には「高校生からのゲーム理論」などゲーム理論の入門書のようなものをおすすめしておきます。ストラテジーをやっている方の意見も先日募集しましたが、そうでなくとも歴史について興味がある、関心があるあるいは知識を求めている、という方からのご意見も幅広く歓迎しております。意見でなくともほんの情報の断片であったりそういえばこんなことがあるけどこういうのに関してはどうなのかな、などふと思った素朴な疑問などでも結構です。また質問という形でもお待ちしております。では当wikiをごゆるりとお楽しみください。
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