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ゲンジ Genji


体力200 プロジェクタイル(近距離向け)
キルを拾う能力と地形対応力に優れたdps。兄との決闘に敗れサイボーグ化して生き延びたジャパニーズマフィア島田一族の次男。モデルはメタルギアシリーズのサイボーグ忍者らしい。
メイン手裏剣29ダメージ(ヘッドショット判定あり)の手裏剣を三連射する。プロジェクタイルで装弾数は30。弾速が遅いので止まっている相手でもなければ致命傷を負わせるのは難しい。距離減衰がなくまっすぐ飛ぶ遠距離用ウェポン。
サブ手裏剣メインと同じ手裏剣を扇状に3つ同時に飛ばす。メインよりもダメージレートが高いが距離が開くと複数ヒットしないので近距離用。公式から「死蝶扇」というカッコいい名称がつけられていることはあまり知られていない。
スキル1木の葉返し2秒間剣を振り回し前方の広いアングルからの攻撃を照準の位置に跳ね返す。もう一度入力することで随時キャンセル可能。他のカウンタースキルと同様直接攻撃、ビーム系攻撃、爆風、AoEは基本的に返すことができないがラインハルトとブリギッテのメイン、ウィップショット、ロードホッグのフック、龍撃剣はなぜか無効化できる。一部の実弾ultも返すことができ、ザリア、メイ、キャスディのultを返せると上忍。なお、オートエイム系のultは相手に照準を合わせておかないと跳ね返しても当たらない。CT8。
スキル2風斬り15m前方まで高速で突進し、触れた相手に50ダメージを与える。直接攻撃扱い。詰めから逃げまで使える便利なスキルだがその真価は「キルが発生する(画面に「○○を倒した」と出る)か龍撃剣を発動するとCTがリセットされる」という特徴にある。これにより瀕死の敵に一瞬でとどめを刺してまんまと逃げ帰ったりult中の目にも止まらぬ連続キルが可能になったりする。CT8。
ult龍撃剣通称竜神剣。6秒間移動速度が30%アップし、メインで110ダメージの斬撃(直接攻撃扱い)が繰り出せるようになる。上級者が使えばチームキルもありうる最強クラスのultであり、求められるスキルレベルも非常に高い。"Necros"や"Haksal"でYouTube検索すると人間をやめたゲンジ使いの竜剣がいかなるものか見ることができる。
パッシブ二段ジャンプ&壁登り空中でジャンプをもう一度入力するとスマ〇ラのように2段ジャンプする。また壁に密着してジャンプ長押しで壁を這い登る。ゲンジの地形を問わない機動力を支えるパッシブ。どちらも一度の滞空につき一回しか使えない。
長所:ファイナルブロウ力・連キル力が高い、高低差のある地形に強い、ultの爆発力
短所:火力を出しづらい、立ち回りも扱いも難しい

★OWで最も人気と言っても過言ではないDPS。その反面求められる技術の高さから地雷と化しやすいヒーローでもある。
手裏剣でスパムしつつ様子を見、パッシブによる高機動と風斬りにより打たれ弱いヒーローや瀕死の敵に近づいてとどめを刺しあわよくば連キル、できなければスキルを使って離脱する立ち回りが主となる。
★長いタイムスパンでの与ダメージ量は決して多くないゲンジだが瞬間的な火力は高く、サブと風斬り、近接攻撃を組み合わせたコンボはヘッドショットも入れば一瞬で200族を葬りうる。風斬り直後や乱戦中など素早い振り向きを求められる場面が多いためPCCS問わずゲンジプレイヤーは総じてセンシが高い。
相性が良いヒーロー筆頭はアナ。ナノブーストは龍撃剣の決定力を飛躍的に高め(具体的に言うと風斬り+剣一振りで225族まで確定&200族に対してゼニヤッタの光彩貫通が可能になる)、やや離れた場所まで行きがちなゲンジにもヒールを回すことができる。ヒールをゲンジに回しやすいという点ではゼニヤッタやブリギッテも相性が良く、ウィンストン、D.VA、レッキングボール、トレーサー、などはともにダイブの適正がある。
★苦手なヒーローは木の葉でメインが返せないウィンストン、ザリア(特にウィンストンのメインはエイムがいらないので高機動低耐久のゲンジに刺さる)、タレットが脅威となるトールビョーン、サポートでありながら近距離が強いモイラやブリギッテなど。ultを使う際は特にだが、キャスディのフラッシュバンやアナのスリープダーツ等のCCには注意しなければならない。
★余談だがゲンジは二本の刀を佩いており、一本は風斬りと近接攻撃用の脇差、もう一本は龍撃剣に使う「竜一文字」である。木の葉返しには基本的に脇差を使うがult中は竜一文字を使用する。

【関連動画】
21年5月29日の試合から、Teruゲンジの6k。ナノもラリーもボンゴもない人数負け状態からこれは正直意味不明。

20年6月のアプデでヤケクソ強化を貰ったゲンジが演出した夏の2盾ゲンジメタ。一か月後には早くもナーフが入りゲンジメインたちの夢の時間は長くは続かなかったのだが、競技シーンでその主役となったのがリーグ規定年齢を迎えたばかりのゲンジゴッド"Sp9rk1e"であった。

多くのOWプレイヤーの記憶に刻まれたAgilitiesのナノ竜剣チームキル。今見ても何が起こったかよくわからない。

現在は競技シーンから退いているShaDowBurnの古い思い出(本人のTwitterから)。当時は風斬りを地形に接触させることで風斬りの飛距離を伸ばすエッジダッシュというテクニックがあった。

何度もチート疑惑をかけられるほどのマウスさばきの速さと正確さが特徴のゲンジ専配信者Necrosのモンタージュ。動画タイトルにもなっている"ゴーストダッシュ"とはキルが発生した瞬間に風斬りを入力することでノーモーションの風斬りが出るというテクニック。必須テクというわけではないが、ただカッコいい。

2018年シーズンステージ4、DallasFuel対SanFranciscoShockの一戦でDallasのAKMが竜剣をためるのに3分45秒もかかったことから生まれた"AKM Blade"のミーム。「遅くない?」の件といい、アヌビスAにはそういう呪いがあるのかもしれない。
https://www.twitch.tv/videos/251890650?t=02h47m16s






このページへのコメント

スパイギアで草

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Posted by 名無し 2023年01月17日(火) 18:46:58 返信

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