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21年7月に行われたSummer Showdown大会の選手スタッツを見てみようの会。主要ヒーローのみ。ソースはここで誰でも閲覧可能。

サポート


アナ

欧米で最高のフレックスサポの評価を得つつあるKaan(Paris)がヒール量以外で最高のスコア。どのサポでもヒール量に関してはファイト負けが多いチームは多くなり逆のチームは少なくなる傾向があるがアナに関してはわざとタンクにダメージを負ってもらってナノを早く溜める戦術が常道なので何とも言えないところ。

バティスト

ダメージでShu(Gladiators)が抜きんでている。ヒールは最小限で敵を撃ちまくるタイプのViol2t(Shock)のスタッツを見るとヒールが多くダメージが少なくなっており、いまだにShockのチーム状況がよくないことがうかがえる。

ブリギッテ

Shockのサポ二人がダメージと回復で良いスタッツを残しているがデス数も多く(見切れているがViol2tはデスが10分平均8.7で最下位)、やはりブリギッテの近くまで敵が来ていて(頻繁にバックラインが荒らされている)かつ味方が多くダメージを受けているような状況にShockが陥っていると推測される。またマーシー以外のイメージが薄いYveltal(Chengdu)が良いスコアを残しているのも目立つ。

ルシオ

ハルト構成はメイマクリーが主流でエリア取りとult回避のためにスピブが多用されたMay Meleeと異なりシンメトラが環境入りし全員が多大なダメージを貰いながら死ぬまで殴り合うメタとなったために全体的にルシオのヒール量が多くなっている。チームが悪くない成績を残しており個人としても欧米トップクラスのメインサポと評価されているMoth(Gladiators)とMasaa(Atlanta)のデス数が多いのは意外。

マーシー

マーシーのスタッツなんか見てもしょうがないところがある(よく言われるようにオフタンクとメインサポは数字に残らない仕事が多い)が、デス数を見ると以前は非常にデスが多かったFriday(NYXL)が最少デスとなっており成長がうかがえる。

ゼニヤッタ

目立たないタイプではあるものの2シーズンにわたってShanghaiを牽引するIZaYaKIが堂々のスタッツ。一方で他のロールで出場する機会が増えているViol2tはダメージが最下位と肝心のメインロールで活躍できていない。

タンク


D.VA

ファイトが始まったらチームキルまでファイトが終わらないシンメトラメタとなったNAのD.VAは総じてダメージが伸び、よりスローペースなウィンストン・ボールメタとなったAPACのD.VAはデスが少ない。突出しているのはAPACチームにもかかわらず高いダメージを出しているVoid(Shanghai)と、ミスは多いもののキルへの嗅覚とショットコール能力を生かして多くのキルに絡んでいるSPACE(Gladiators)。

ラインハルト

Bumper二世ことCHECKMATE(Florida)が目を疑うようなデス数を記録。NAで最終的に結果を残したチームのハルトはやはりダメキルが伸びているがGator(Atlanta)は数値が低くBM好きには似合わないパッシブなプレースタイルであることが分かる。

シグマ

新たなシグマゴッドと言われ始めているPiggy(Houston)がFury、Void、Choihyobin、GARGOYLEといった名手たちを上回る非常に高いスコアを記録。

ウィンストン

チームが不調の中でもデス数以外は高いスコアを記録しているsmurf(Shock)。一方で前二大会ではウィンストンで断トツトップのスタッツだったFEARLESS(Dallas)はやや落ち込んでおり、今大会でも決勝進出は果たしたDallasだが得意のウィンストン構成で苦しんでいたことがうかがえる。

ボール

未だ一勝もしていないチームにあってダメキル二冠となったMolf1g(London)はハルトボールという異例の構成で一定の成功を収めたのが反映されている。不調からdpsプレイヤーにMTの座を奪われたOGE(Florida)だがボールでは高いスタッツを記録しており、今後ボールメタがNAに到来すれば復帰の可能性は大きいだろう。

ザリア

ザリアメインのlateyoung(Chengdu)やサポートからコンバートされてザリアを担当したAztac(Toronto)が高いダメージ量を記録。この二人はナノを頻繁に貰っていたのでそこは考慮する必要がある。D.VAでスタッツが悪くなっているのが気になるChoihyobinだがザリアでは圧倒的なキル関与率で、これはShockの対2盾専用構成であるウィンストンザリアアナルシオが刺さった結果でもあるだろう。

DPS


アッシュ

最少ダメージでキル2位、ソロキル1位というOnigod(Paris)のスタッツが目立っている。こういった1v1スタイルで有名なのはCarpe(Philly)だが最近はスタッツが落ち込んでおり、何度もチームをキャリーしてきた元祖ハイパーフレックスdpsの状態が気にかかるところ。

ドゥーム

後半はシンメトラ対策でNAではドゥームを採用するチームが増えたが、15分以上のプレータイムがあったのはこの5名のみ。KOラウンドGladiators戦最終マップ最終ラウンドの2分のみで値千金の活躍を見せたEdison(Atlanta)は当然含まれていない。

エコー

ただただLeave(Chengdu)がやばいだけの表。キルとFBは特に二位に3以上の差がついており、他のdpsでも高い数値を残していることからまさに規格外のdpsと言っていい存在。

マクリー

200族を優先して狙うためにダメージが低いもののソロキルやFBが多いタイプ(Glister、Onigod、Decayなど)と無理せずタンクから狙うためにキルよりもダメージが伸びるタイプのプレイヤー(Fits、Lipなど)の差が顕著。東西のメタの差もあるだろうが、Fitsに関しては昨年度ウィドウでもタンクを優先的に狙う独自のスタイルを見せている。

メイ

最近トレーサーのプレーに陰りが見えるDanteh(Houston)だがメイでは高いキル関与率を記録。ダメージでは氷柱の命中率が高いPelican(Atlanta)が圧倒的なスコア。ワンピックが発生しづらいメタではあったがそれだけにPelicanに代表されるようなヘッドショット率が高いメイはそれだけでかなりの脅威となっていた。

ソンブラ

やはりというべきかShanghaiの誇る最強のソンブラLIPがダメキルで一位。ダメージの出にくいヒーローにあって二位と1000近くダメージ差があるのは信じがたい。一方昨季はLIPと並ぶソンブラとして評価されたHeesu(Philly→Toronto)はデスは少ないもののほかのスタッツも低く存在感が消えてしまっている。

シンメトラ

勝っているチームのシンメトラが高い数値を残している、特にみるべきところはない表。しいて言えばハルトのGatorがダメージをあまり出していなかったAtlantaはシンメのEdisonが高い数値を出していると予想されたが実際は平凡なスタッツで、フォーカスが上手くいっているために無駄なダメージが少ないのだと思われる。

トールビョーン

比較対象は少ないが、ランクマッチで使うぐらいトールビョーンが好きな男nero(Shock)が多くの項目で一位。アンチダイブで使われる性質上トールビョーン差が試合を決定づけることがないのが残念。

トレーサー

様々な状況や構成で使われたためにスタッツも一貫性がない。面白いのはFits(Seoul)やSeoMinSoo(Spark)といったあまりトレーサーのイメージがないプレイヤーがProfit、Architectといった同チームのトレーサーメインをはるかに上回るスタッツを出していること。ちなみに見切れているデス数一位はなんとCarpe。

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