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【注意】このページは2022年10月4日にサービスを終了した"Overwatch(無印)"を基に執筆されました。現行の"Overwatch 2"のものとは異なる情報が多く含まれる点にご注意ください。

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シグマ Sigma


体力400(ヘルス300シールド100)
攻撃と防御をハイレベルで両立したサブタンク。オランダ人の天才宇宙物理学者が実験の失敗で生死の境をさまよった後に重力を操る特異な能力を得た姿。現在は人間兵器として悪の組織タロンに利用されている模様。
メインハイパースフィア2つの球体を連続で飛ばす。地形に跳ね返るこの球体は一定距離進むか敵に当たると爆発しダメージを与える。威力は直撃でひとつにつき55で、爆発から離れるほど低くなる。当て方が難しくシグマの中で最も慣れが必要な要素かもしれない。弾数の概念はなくリロードがいらない。
サブエクスペリメンタル・バリア耐久力700のバリアを射出する。一度入力するとバリアは見ている方向に直進し(長押し)、入力をやめるとその場で止まる。もう一度入力するとバリアをしまうことができる。ラインハルトの盾と同様に2秒間しまった状態でいると耐久値が秒間80回復し、一度割られると5秒間展開できない。戦っている遠くの味方まで飛ばしてあげたり高台からの射線を切ったりとできることの多いバリアだが、耐久値及び修復速度はそれほどでもない。また一度しまうと再展開までに2秒のCTが発生する。
スキル1アクリーション目の前に大きな岩を生成し前方に投げる。岩は放物線軌道で飛んでいき、敵に直撃するとダメージを与えてスタンさせる。ダメージは直撃で70。どう見ても物理攻撃だが木の葉で返せずマトリクスで吸うこともできない謎の岩。CT10。
スキル2キネティック・グラスプ2秒間前方からの実弾攻撃を吸収し、シールド(体力の一部)に変換する。変換率は60%でシールドの獲得上限は400。吸える攻撃の種類はD.VAのマトリクスと同じ。マトリクスと比べるとCTが長く気軽には使えないため、自身の盾が無くなった時やリーパーのultが来た時などここぞのタイミングで使いたい。CT12。
ultグラビティ・フラックス発動すると上昇して空中浮遊が可能になる。シグマ視点では地面に魔法陣のようなサークルが出現し、視点操作で位置を確定させてメインの入力をするとその範囲内の敵を空中に持ち上げ、一瞬置いてから地面にたたきつけてダメージを与える。威力は持ち上げ時点で50、たたきつけで最大体力の半分(例としてトレーサーなら50+75、ロードホッグなら50+300)。持ち上げられた敵は一切移動ができないが、攻撃や一部のスキルは使える。敵を叩きつける前にシグマが何らかの行動不能を食らったり倒されたりするとキャンセルされてしまう。
長所:高い自己完結性、扱いやすいバリア、遠距離まで火力が出せるメイン
短所:囲まれる(正面勝負にならない)戦闘が苦手、慣れていないと中途半端になりがち

★盾を出せるが理論上の耐久値がメインタンクに劣るためメインタンクなのかサブタンクなのか意見が分かれるヒーロー。オリーサやラインハルトと合わせる運用が多かったためにサブタンクとして扱われているが、メインタンクが軒並みナーフされロードホッグとボールの存在感が増した2020年夏以降の環境ではサポートを引き連れてラインコントロールをするメインタンクに近い役割を担うことも増えた。
最大の強みは空間上に自由に設置できて出し入れも自在な盾と高性能なメイン、そして自動回復するシールドを体力の一部として持っていることによる高い自己完結性と1on1の強さ。押し引きの管理、単独での別射線の確保、横からの敵の射線切りと何でもできる「コンセプトが強すぎる」タンクであり、数多くのナーフを受けながらも相方をとっかえひっかえ環境の最上位に君臨してきた。
★バリアをこまめに出し入れし、キネティック・グラスプを織り交ぜることでかなりの時間を作ることができる。グラスプを使う際はグラスプを貫通する攻撃(直接攻撃、ビーム系攻撃、ホッグのフック)などに気を付けよう。
★よく比較されるD.VAとの違いは、シグマはD.VAよりもやや離れた距離での戦いや狭い一本道などでの正面同士の押し合いに強く、逆にあらゆる方向に敵がいるような状況や高低差のあるマッチアップは得意でないという点。この違いからおのずと使い分けの仕方が見えてくる。
★ultを使う際は持ち上げた際に一回、落とした際にもう一回メイン攻撃を入れる時間があるが、CCを貰うとultそのものが消えてしまうためジャンプキー入力での上昇やしゃがみキーでの下降を駆使して被弾を抑える工夫をしよう。ult単体ではキルにつながらないことも多く、オリーサのストップと合わせてヒットする敵を増やしたり浮かせた敵をデッドアイで狙ったりと工夫が必要。
★弱点が少なく多くの状況に対応できるタンクだが、ビーム攻撃持ちが多いときは苦戦を強いられる。また近づくことさえできればラインハルトやザリアも有利を取ることができる。シグマは立ち回りを誤らなければほとんどのキャラに有利が付くヒーローであり、相手との距離感は大事にしたい

【関連動画】
「二人目のメインタンク」「半分dps」「あらゆるdpsに勝てる」と評された初期シグマ。シーズン2プレーオフ前に実装されたこのヒーローはその後の環境を激変させることになる。

OWLシーズン3のシグマハイライト。ult時に岩で止めようとしてくる相手シグマとの駆け引きにも注目。

グラビティフラックスの対象はペイロード判定より高い場所まで持ち上げられるため状況次第で"Sig9"が発生する。相手に範囲ultがあるときに密集するのは良くないという典型。
https://www.reddit.com/r/Overwatch/comments/cgyalm...

シグマが自由に「飛行」可能になった2021年エイプリルフールパッチの様子。各キャラクターは例年通り"googly eyes(ぐるぐる目玉)"を装着している。

シグマの岩の爆発には自傷ダメージがあり、他の同様の攻撃と同じくバウンスジャンプが可能。クリップは非常に難しいと言われる練習場のギャップ越えを成功させて大喜びするアメリカ代表の二人。
https://clips.twitch.tv/CleverTemperedRabbitSquadG...
https://www.twitch.tv/supertf/clip/GleamingGentleG...




このページへのコメント

無限の!!!!宇宙が見えるぅ〜〜〜!!!!!!!

8
Posted by 名無し(ID:C3fA+quFbw) 2022年10月08日(土) 08:34:38 返信

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