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シンメトラ Symmetra


体力225(ヘルス100シールド125) ビーム+プロジェクタイル
特定の場面で輝きを見せる尖った性能のdps。ヴィシュカーコーポレーションのエリート社員だが普段は世界のどこかでピアノを弾いて過ごしているとか。
メインフォトン・プロジェクター12mのレンジを持つビームを照射する。敵や設置物、盾を撃ち続けると約1.3秒ごとに火力が秒間60→120→180と上昇する。さらに相手のバリア(盾)を撃っている間は弾薬が消費されず逆に増えていくという特性を持つ。火力レベルは何も撃たないでいると4秒でレベル3→2、2秒で2→1と下がる。装弾数は70で、撃ちっぱなしで10秒持つ。
サブフォトン・プロジェクターメインと共通の弾薬をチャージし、ゆっくり飛ぶ球にして放つ。威力はチャージに応じて直撃20〜120まで変化する。敵や地形にヒットすると半径2mまで拡散し、この爆風では距離に応じて最大で直撃の半分のダメージを与える。
スキル1セントリー・タレット30HPを持つ小型のタレットを射出する。タレットは地形にくっつき、10メートル以内に入った敵単体に反応してビームを照射、秒間40ダメージと20%のスロウ効果を与える。タレットは3つまで設置できダメージ及びスロウ効果は重複する。ストックが3つあり、10秒で一つリチャージされる。4つ目のタレットが設置されると一番古いものが消える。
スキル2テレポーター自身の現在地と指定地点を行き来可能になるテレポーターを設置する。テレポーターはインタラクトキーで自分と味方のみ使用可能。指定できる最大距離は30mで、設置には2秒かかる。テレポーターは300の耐久(うち250はシールド)を持ち、片方が破壊されると使用不可能になる。時間経過では消えず、壊されるか自分で壊す(もう一度スキル入力)と10秒のCTが発生する。
ultフォトン・バリアステージを完全に分断する巨大なバリアを設置する。扱いは味方タンクの盾と同じで敵の攻撃のみを遮断する。バリアは4000ダメージを受けるか12秒経過で消える。設置要領はメイの壁およびバティストのultと同じで、縦と横を選べる。
長所:トップクラスの継続火力を発揮するメイン、特定の場面で有効なテレポート
短所:生存力が低い、近距離戦以外は弱い

テレポーターによる自チーム輸送とメインのロマン火力が特徴のdps
★よく使われるのはのはアサルト攻撃。ハナムラAのように突破しづらいチョークポイントをテレポーターで無視してポイントに直行するためにピックされる。先にポイントに入ってしまえばタレットも生かしやすく有利に戦える。
なるべく早く中央エリアを取りたいコントロールでも使用率が高い。自リスポーンからポイントへの道中に作ったテレポーターは初動だけでなく壊されない限り味方の復帰を早め続けることができる。加えてVillage(Nepal)のような外から射線が通りづらいポイントはシンメトラのメインとタレットが刺さりやすい。
★メインは敵味方が近距離で盾越しに見合っているときに真価を発揮する。敵の盾を撃っていると弾薬を回復させながら簡単に最大火力を実現できる。サブは一発の威力は高いが弾速が遅く連射もきかないためメインが届かない時の牽制用と思ったほうがいい。
★タレットはチョークポイントやポイントの敵から見えづらい位置に隠して仕掛けるのが一般的。三つを一か所に仕掛けるよりは若干ばらけさせたほうがいい。
★テレポーターは付近にある自軍の設置物もそれぞれ一回のみ自動でテレポートする。自身のタレットを輸送するほかD.VAの自爆をワープさせる大技なども可能。
★ultは直接キルにはつながらないが張り方次第でチームにとって大きな助けになることも。距離制限がないので例えば自身がデスして復活した際にリスポーンから縦に張ることで遠くで戦っている味方を補助したりできる。
シンメトラを採用する際は、近距離戦での火力は高いが生存のためのスキルを何一つ持たないシンメトラを守りつつ集団で動く構成にすることが多い。シンメトラが大きく使用率を伸ばしたOWLシーズン4での流行り構成はハルトD.VAメインシンメトラルシオバティストだった。
★シンメトラはメインが届かない中距離以上は非常に弱い(そのためペイロードやポイントが開けたマップでは使用率が低い)。
★相手にシンメトラが出ることが予想される場合(主にハナムラ防衛)はチョークポイントで待っているとポイントに入られてしまうので先にポイントで待っておくのもあり。テレポーターが出る位置は予想しやすく、出てきた相手にすぐに攻撃を集中できれば有利に立てる。逆に攻撃でシンメトラを使う側は相手に待たれていると判断したら別の場所にテレポーターを出したりわざとテレポーターを使わずに進行するなどの動きが有効。
★リワークを受けたヒーローのうち最も大きく性能が変わったのがシンメトラである。2018年6月のリワーク前はサポートヒーローで、モイラのようなメイン攻撃、6つ置けるタレット、ultが2種あるなど、全てのアビリティが今と異なるものであった。

【関連動画】
OWLシーズン2のシンメトラプレイ集。ちなみにシーズン1ではシンメトラは一回もリーグの試合に出ていない。

両チームがNightMarketでシンメを出しているとこうなる。ツイート主はアジア圏のContenders英語解説を長く担当し2021年にはOWL解説に抜擢されたAVRL。

https://twitter.com/imAVRL/status/1366260142019276...

動画冒頭は土壇場の4kでリバーススウィープの流れを決定づけたOnigodシンメトラのプレイ。Sanctumはこれまで初動TP以外で使われなかったシンメトラの使用率が最近増加しているステージの一つである。





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