OVERWATCH wiki

【注意】このページは2022年10月4日にサービスを終了した"Overwatch(無印)"を基に執筆されました。現行の"Overwatch 2"のものとは異なる情報が多く含まれる点にご注意ください。

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ファラ Pharah


体力200 プロジェクタイル(爆発物)

エコーが出るまでは唯一の滞空系dpsだった。「誰かあれなんとかしろよ」と最も敵に言わせたであろうヒーロー。アナの実の娘で、母の後を継ぐようにエジプト軍に入った。

メイン	ロケット・ランチャー	まっすぐ飛ぶロケット弾を発射する。ダメージは爆風80〜24.6＋直撃40。弾速が遅く遠くの相手には偏差が必要になるが、爆風は半径2.5mと結構広く上空から地上を狙う分には当てやすい。爆発物系の攻撃の例にもれずノックバック効果があり、近くに着弾すると自身にも敵への半分のダメージがある。装填数6。
スキル1	ジャンプ・ジェット	ほぼ垂直に11.5m飛びあがる。このスキルで稼いだ高度をパッシブで維持しつつ上空から攻撃していく。CT10。
スキル2	コンカッシブ・ブラスト	高速で飛ぶ爆弾を発射する。爆弾は着弾すると半径8mの対象(自身と敵)を大きく外に向かって吹き飛ばす。ダメージはない。CT9。
パッシブ	ホバー・ジェット	入力している間「燃料(照準の右にゲージで表示される)」を消費して緩やかに上昇する。押しっぱだと2秒で燃料が0になるためちょい押しで高度を維持するようにして使いたい。燃料は非使用時に秒間43％自動回復する。
ult	バレッジ	2.5秒間その場で滞空し大量のミサイルを前方に発射する。ダメージは40〜9×75発と非常に高く、きちんとエイムを合わせていればタンクも一瞬で溶ける。使用中一切の移動ができないためかなり無防備なのが弱点。

長所：ほとんどのヒーローに対して上空から一方的に攻撃できる、まとまった敵に対してダメージを出しやすい、ultの爆発力
短所：ヒットスキャンに睨まれると厳しい、マーシーが付かないとかなり死にやすい
★多くのヒーローの攻撃が届かない高空から一方的に攻撃できるdps。上空からのメインは盾裏の敵にもダメージを入れやすく、飛んでいるファラを何とかしなければ撃たれている方はどんどん苦しくなる。
★一応ジャンプジェットとホバージェットを組み合わせることで半永久的に滞空することが可能だが、実戦では羽を休めることのできる高台や敵の攻撃から身を隠せる高い障害物のある場所が動きやすい。天井が低い場所や開けすぎている場所は苦手。
★コンカッシブブラストは敵集団に撃って分散させたりステージ外への落下を狙うほか、近くの地面や壁に撃つことで自身を逆方向に吹き飛ばし高速移動することができる。
★バレッジはあまりに遠くから撃つと弾がばらけてしまいキルが取りづらい。自身がキルされないためにも、敵の裏や真上を取った状態か味方の援護(ザリアのバリアやナノブースト)をもらった状態で敵の近くで放ちたい。着弾地点と自身があまりにも近いと一瞬で自滅する点には注意。
★ジャンプジェットやホバージェットで離陸する際に真下にメインを撃つと爆発の反動でより高く飛びあがることができる(このテクニックはソルジャーやザリアに応用可)。自傷のダメージは結構痛いためマーシーがついてくれている時だけにするのが吉。
★運用には相当フリーでない限りマーシーによる介護が前提となる。マーシー以外ではヒールを受けづらく、立ち回りが制限されてしまう。
★ウィドウ、アッシュ、キャスディ、ソルジャー、バティストといったヒットスキャンである程度距離に強いヒーローは飛んでいるファラにダメージを入れやすくアンチピックとなる。技術次第ではあるが一人ではマーシーの介護を受けたファラを落とせないことも多く二枚以上のヒットスキャンを出して初めてファラが変更を余儀なくされる、ということはよくある。またファラは同じく空を飛んでいる敵には攻撃を当てづらいため相手のファラがきつかったらこちらもファラやエコーを出すのも手。特にエコーは同じ滞空系dpsでありながらファラを比較的落としやすい。
★どのヒーローでも共通で言えることだが真上へのエイムはしづらいため相手がヒットスキャンでも真上から勝負するとファラの方が有利だったりする。

【関連動画】
OWLシーズン2のファラモンタージュ。シーズン2後半は対Goatsの多dps構成や222ロック後OWLプレーオフのバスティオン/ドゥームリーパー環境などでファラが最も使われた期間であった。

異常に勝率の高いファラ専としてEU/NAラダーを恐怖に陥れたYZNSA(ヤザン)のモンタージュ。最近のEUdpsランキング1ページ目はいつも彼とKevster(LosAngelsGladiaters)のサブ垢で埋まっている。

21年4月24日のHunters対NYXL戦から、3−0の勝利に大きく貢献したJinmuファラの神プレー。ファラをピンポイントで狙った自爆を返り討ちにされたBiancaは頭を抱えたことだろう。
https://www.reddit.com/r/Competitiveoverwatch/comm...

21年7月16日Shanghai対Atlanta戦からFletaファラのナノバレッジ。競技シーンではナノがあったとしてもバレッジは撃墜されやすく、画面からは確認しづらいがVoidのマトリクスによるカバーで正面からの強引なバレッジが可能になっている。

こちらは翌日の試合からSp9rk1eファラの4kバレッジ。同じマップ、同じ手法で二度やられたAtlantaはさすがにBMをする隙を見いだせず。

21年8月2日の試合から、Neroファラの人間離れしたダブルダイレクトヒット。
https://www.youtube.com/clip/UgxMO0g_pQe_Nvlcc3R4A...