何をすべきか?

 あなたはこのXゾーンにいますが、問題は「いま、何ができるか?」ということです。あなたは人間と神性、男性性と女性性のような、あなたの二元性のあらゆる部分が統合し始めているのを知っています。 ここで重要なのは信頼することです。自分自身への健全な信頼です。やみくもな信頼ではなく、健全な信頼です。
 あなたがとても適切で自然なプロセスをくぐり抜けていることに、健全な信頼を持っていてください。
「あなたもまた神である」ことを信頼してください。本当に、本当に、あなたの人間の自己に、人間の意識にそれを感じさせてください。それはあなたにとって正しいことだと感じますか? 神性へと開くこと正しいと感じられますか? それとも行き詰まりのように思えますか? 神性を信頼しようとすると、 無限の深淵のような感じがしますか? そうであれば深呼吸をしてください。急ぐことはありません。
 信頼はリアルなものでなければなりません。自らの神性に対する、自らの「セルフ」に対する信頼は、 リアルである必要があります。信頼をでっちあげたり、操作することはできません。信頼とはあなたがこれまで知っていたような信念体系ではありません。別の言い方をすれば、あなたが必死になってしがみつく、単なるメンタルな信念などではありません。信頼はとてもリアルでなければなりません。
 このすべてが神聖な恩寵のうちにあることを、信頼してください。(上方を指して)彼に信頼を置かな いでください。あるいは彼女を。スピリット・ガイドではなく、グルではなく、自分自身だけです!きれいな数珠、クリスタル、マントラのようなものではありません。信頼はリアルでなければなりません。 「オーケー、アダマス、私は自分を信頼しますよ」と言ってから、不信感という古いパターンに戻らないでください。
 別の要素は思いやりです。自分自身への思いやりです。思いやりとは、あなたのあらゆる部分を受け入れることです。これだけのアスペクト、これだけのあなたの断片と部分が戻って来ますが、彼らはその思いやりを感じる必要があります。彼らを「おかえりなさい」と歓迎することです。信頼同様、それはリア ルでなければなりません。言い換えれば「思いやりを持つぞ」と言ってから家に帰り、自分を打ちのめし たり、後でやるからいいさと自分に言い聞かせるようではダメです。思いやりは正直なものでなければな りません。
 思いやりはまた、とてもチャレンジを伴います。あなたが自分に対して思いやりを持つと、自分が思いやりを持ってこなかったことに関するあらゆる課題が浮上します。思いやりを持って対処してこなかった あらゆるものが表面化します。あらゆる傷、あらゆる壊れた暗いアスペクトが浮上します。なぜなら、結局のところそのアスペクトは、あなたの思いやりが欲しいからです。
 思いやりとは、あなたの人生に起きた最悪の出来事を見て、まったく違う見方ができる能力のことです。 私が言っているのは、偽りの美点をそこに見るということではありません。本当にそれを感じること、本当に理解することを言っています。頭で考えずに、その出来事では本当は何が起きていたかを理解するのです。本当は、何が起きていたのでしょう? あなたはただ一つの観点、視点からしか、見ていませんでした。思いやりを持ちたければ感情を込めて、フィーリングで見たければ観察者として、あらゆる角度から眺めてみてください。
 あなたは長い間、十字架を携えてきましたが、十字架は苦しみを意味しているわけではありません。十字架は神性と人間がまさにここ、地球で交差することを表します。「X」または十字架を、この新しい観点から見てください。




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