最終更新:ID:p4SKQQOZfw 2025年03月13日(木) 18:26:37履歴
住所:札幌市中央区南3条西1丁目8
旧店名:スガイビルパワープラントプルプル
筆者がはじめて行ったのは1988年。この頃はテーブル筐体が主流だった。
90年代に入ると格闘ゲームがブームになる。対戦格闘台が地下に集中してあったのがこの時期だったはず。
R360を最初にプレイしたのもここ。
2010年代は2階のレトロゲームコーナー目当てで行っていた。
(hilow_zero)
自分にとってはやっぱり「スガイ プルプル」なんだよね。
最盛期はB1F〜1F(2Fも?)が全てゲーム筐体(びっしりテーブル筐体/壁際に大型筐体)で埋め尽くされ「此処に無いゲームって無いんじゃないのか…?」と思える程の陣容だった。
実際レアなゲーム機もあり「アパッチ3(タツミ)」なんかはここでプレイしたのが最初で最後だった。
惜しむらくは自分がまだ小中学生の頃だったので十分な資金がなく、ここのラインナップを真には堪能できなかった事。
(ひだるまくん)
ここのアケフェスが一番やりやすかったので、なくなるちょっと前まで行ってました。
全盛期はゲーム機で埋め尽くされてて壮観でした。レア物も多く、ドラちゃんはここでしか見た事なかったです。
中学の時に告られたクラスの女子に、ここで5年後ばったり会いましたが、ヤンキーみがとても強くなっててビックリした思い出あります(笑)
(APO)
24時間営業時代はビッグオフでドラクエ4を買うのに、友達と交代でスガイディノスに暖を取りに来ていた。
UFOキャッチャーがブームになった頃は、1階のフロアに巨大な筐体が搬入されていて驚いた。メリーゴーランドのように客が乗ってぐるぐる回る、とてもバブリーな時代。
モータルコンバットやバトルクロードといった変な各ゲーとか楽しんだり。
2019年の閉店時に久しぶりに来訪。
レトロゲームコーナーは客が途絶えない台もあって、ゲームとスガイディノスの思い出に浸る人が大勢集まっていた。
(松)
※わたしもドラクエ4発売日にビッグオフに並んでいて、友人と交代でスガイに暖をとりに行ってました。このとき、アウトランをプレイした記憶。
(管理人:hilow_zero)
私のゲーム人生のスタート地点です。
中学生の頃、スーファミ版スト2の存在を知り、このゲームがゲーセンで出来ると知って、
人生初スト2をした場所であり、人生初ゲーセンという思い出深い場所です。
この初プレイ以降、ゲームに狂ってしまい、
初めて行ったあの日から、途切れ途切れながらも、2019年閉店まで何十年かの間、通う事になった思い出深い場所です。
クソデカ画面でスパ2のトーナメント戦をやって、トーナメント戦一位になると、使用キャラのキーホルダーが貰えるので、それが欲しくてしつこくしつこく、それはしつこくトーナメント戦に出たり、ヴァンパイアハンターのロケテを初めてやって、ヴァンパイアに魅了されたり、龍虎の拳外伝をプレイしてガッカリしたり、映画見に行ったのに、サムスピやりたさ過ぎて映画の途中で退出して、200円しか持ってないのにサムスピやっちゃって30分で終了、映画が終わったら親がスガイに迎えにくるというので、1時間半ボーーーーっと時間潰した思い出があったり……
ええ年になってからも、帰省するとスガイに寄って、レトロゲーコーナーで格ゲーやるのが楽しみでした……フェアリーに続いて、なくなってしまって、本当に寂しい。
本当に凄く寂しい!!!!!!
(こめたそ)
2019年6月2日閉店。
2010年頃より前までは各ゲーム機のメンテナンスが行き届いていない上にハードランクに設定されていたりして個人的にはあまり良い印象ではない店でした。(C連無しの怒首領蜂とかここ以外で見た事がないです)
晩年になってようやく色々と改善されて遊びやすい店になったように思います。
昔から新作ゲームの入荷が早かったと思います。
90年代は店舗面積の大きさを活かして大型筐体が多数稼働していました。
R360も稼働していました。プレイ料金が高かったのですが財布が空になるまで遊びました。
メガロ50筐体を横に4台並べ、SUPERストリートファイターIIのトーナメントバトル(8人対戦)が稼働していたのも凄かったです。
フォーミュラカーの実物(?)があり、狭いシートに着席してドライブゲームをプレイした記憶があります。
ゲーム内容はバーチャレーシングだったような気がするのですが記憶が曖昧です(ご記憶の方、補完をお願いします)

2015/7/9撮影 店内の様子

2017/3/13撮影 店内の様子

2018/12/28撮影 店内の様子 イベントスペースでトークライブが行われていた

2019/4/12撮影 店内の様子

2019/5/11撮影 正面入口の様子

2019/5/17撮影 裏口横にあった定礎 昭和43年10月10日 須貝富安

スガイグループのパンフレット表 1993〜1994年頃と思われる

スガイグループのパンフレット裏
(Mikasen(みかげ))
札幌市の娯楽施設の歴史を語る上で、恐らく最重要店舗の一つ。「須貝ビル」「スガイビル」、または単に「スガイ」とも呼ばれる。
立地的にはすすきのからほんの少し離れた位置にある。現在の地下鉄東豊線豊水すすきの駅前。
ゲームセンターの他に映画館やボウリング場などを擁する総合娯楽施設であり、札幌市中心街の娯楽の最重要拠点の一つ。
昭和末期から2019年の「聖地閉店祭」まで、何度も足を運んだ店。
20世紀末までは常に最新のゲームを導入し続けた札幌の最大手ゲームセンターの一つで、大型筐体も多数置かれていた。有名なところではセガやナムコ、タイトーや、マイナーなところではタツミ、コアランドなどの大型筐体もあった。
マイナーで思い出したが、セタの「アルバレスタ」や「CAL.50」、ナムコの「ファイネストアワー」「ソルバルウ」、ジャレコの「サイバトラー」、ホット・ビィの「シュマイザーロボ」、ミッチェルの「キャノンダンサー」「チャタンヤラクーシャンク」といったタイトルまであった。
(「キャノンダンサー」はかなり長い間保有していたらしく、2010年代にも稼働していた時期があり、プレイしている)
総生産数300強しかない「ナイトストライカー」を札幌でいち早く稼働させていた店舗の一つ(もっとも、札幌で「ナイトストライカー」を置いていた店はそれなりにあったが)。
「スーパーストリートファイターII」の8人トーナメント台やコナミの「X-MEN」6人同時プレイ専用筐体、巨大なムービング筐体で知られる「スピードキング」などが入った店は札幌ではここくらいだと思う。
「同じゲームを複数稼動させる」こともしばしばあり、個人的には「メタルホーク」が複数台稼動していたのを覚えている。
セガのR-360とタイトーのD3-BOSSがどちらも置かれていたことがある。
1996年春に「電脳戦機バーチャロン」の大会を開催。ライデンで参加し優勝。賞品はコーラをダンボールで1箱。
対戦光線銃アトラクション「Q-ZAR」が一時期設置されていて、相当暴れさせていただいた。
21世紀に入ると古めのゲームを多数置くようになり「レトロゲームの聖地」としても知られて行った。
「アイドルマスター」や「カウンターストライクネオ」のような特殊なゲームも意欲的に導入していた。
対戦格闘ゲームの対戦会や練習会など様々な企画、イベントなども開催され、閉店前くらいの時期から閉店までの時期には「レトロゲームフェスタ」を不定期に開催。
閉店時に「遠くない将来に新たな店舗を探して再出発したい」という旨が語られていたはずだが、コロナ禍のせいか2025年現在も復活は実現していない。
私的な見解で恐縮ながら、この店がなくなったことは札幌のゲームセンター事情にとって最大の損失であると考えられる。
ビルは解体され、跡地には新しいビルが建っている。
一番お金を入れたゲームは実は「ボーダーブレイク」。金を食うゲームだから当然だが。
余談だが、そんなスガイにも「入らなかったゲーム」はそれなりにある。意外と。
(はづきち)
旧店名:スガイビルパワープラントプルプル
筆者がはじめて行ったのは1988年。この頃はテーブル筐体が主流だった。
90年代に入ると格闘ゲームがブームになる。対戦格闘台が地下に集中してあったのがこの時期だったはず。
R360を最初にプレイしたのもここ。
2010年代は2階のレトロゲームコーナー目当てで行っていた。
(hilow_zero)
自分にとってはやっぱり「スガイ プルプル」なんだよね。
最盛期はB1F〜1F(2Fも?)が全てゲーム筐体(びっしりテーブル筐体/壁際に大型筐体)で埋め尽くされ「此処に無いゲームって無いんじゃないのか…?」と思える程の陣容だった。
実際レアなゲーム機もあり「アパッチ3(タツミ)」なんかはここでプレイしたのが最初で最後だった。
惜しむらくは自分がまだ小中学生の頃だったので十分な資金がなく、ここのラインナップを真には堪能できなかった事。
(ひだるまくん)
ここのアケフェスが一番やりやすかったので、なくなるちょっと前まで行ってました。
全盛期はゲーム機で埋め尽くされてて壮観でした。レア物も多く、ドラちゃんはここでしか見た事なかったです。
中学の時に告られたクラスの女子に、ここで5年後ばったり会いましたが、ヤンキーみがとても強くなっててビックリした思い出あります(笑)
(APO)
24時間営業時代はビッグオフでドラクエ4を買うのに、友達と交代でスガイディノスに暖を取りに来ていた。
UFOキャッチャーがブームになった頃は、1階のフロアに巨大な筐体が搬入されていて驚いた。メリーゴーランドのように客が乗ってぐるぐる回る、とてもバブリーな時代。
モータルコンバットやバトルクロードといった変な各ゲーとか楽しんだり。
2019年の閉店時に久しぶりに来訪。
レトロゲームコーナーは客が途絶えない台もあって、ゲームとスガイディノスの思い出に浸る人が大勢集まっていた。
(松)
※わたしもドラクエ4発売日にビッグオフに並んでいて、友人と交代でスガイに暖をとりに行ってました。このとき、アウトランをプレイした記憶。
(管理人:hilow_zero)
私のゲーム人生のスタート地点です。
中学生の頃、スーファミ版スト2の存在を知り、このゲームがゲーセンで出来ると知って、
人生初スト2をした場所であり、人生初ゲーセンという思い出深い場所です。
この初プレイ以降、ゲームに狂ってしまい、
初めて行ったあの日から、途切れ途切れながらも、2019年閉店まで何十年かの間、通う事になった思い出深い場所です。
クソデカ画面でスパ2のトーナメント戦をやって、トーナメント戦一位になると、使用キャラのキーホルダーが貰えるので、それが欲しくてしつこくしつこく、それはしつこくトーナメント戦に出たり、ヴァンパイアハンターのロケテを初めてやって、ヴァンパイアに魅了されたり、龍虎の拳外伝をプレイしてガッカリしたり、映画見に行ったのに、サムスピやりたさ過ぎて映画の途中で退出して、200円しか持ってないのにサムスピやっちゃって30分で終了、映画が終わったら親がスガイに迎えにくるというので、1時間半ボーーーーっと時間潰した思い出があったり……
ええ年になってからも、帰省するとスガイに寄って、レトロゲーコーナーで格ゲーやるのが楽しみでした……フェアリーに続いて、なくなってしまって、本当に寂しい。
本当に凄く寂しい!!!!!!
(こめたそ)
2019年6月2日閉店。
2010年頃より前までは各ゲーム機のメンテナンスが行き届いていない上にハードランクに設定されていたりして個人的にはあまり良い印象ではない店でした。(C連無しの怒首領蜂とかここ以外で見た事がないです)
晩年になってようやく色々と改善されて遊びやすい店になったように思います。
昔から新作ゲームの入荷が早かったと思います。
90年代は店舗面積の大きさを活かして大型筐体が多数稼働していました。
R360も稼働していました。プレイ料金が高かったのですが財布が空になるまで遊びました。
メガロ50筐体を横に4台並べ、SUPERストリートファイターIIのトーナメントバトル(8人対戦)が稼働していたのも凄かったです。
フォーミュラカーの実物(?)があり、狭いシートに着席してドライブゲームをプレイした記憶があります。
ゲーム内容はバーチャレーシングだったような気がするのですが記憶が曖昧です(ご記憶の方、補完をお願いします)

2015/7/9撮影 店内の様子

2017/3/13撮影 店内の様子

2018/12/28撮影 店内の様子 イベントスペースでトークライブが行われていた

2019/4/12撮影 店内の様子

2019/5/11撮影 正面入口の様子

2019/5/17撮影 裏口横にあった定礎 昭和43年10月10日 須貝富安

スガイグループのパンフレット表 1993〜1994年頃と思われる

スガイグループのパンフレット裏
(Mikasen(みかげ))
札幌市の娯楽施設の歴史を語る上で、恐らく最重要店舗の一つ。「須貝ビル」「スガイビル」、または単に「スガイ」とも呼ばれる。
立地的にはすすきのからほんの少し離れた位置にある。現在の地下鉄東豊線豊水すすきの駅前。
ゲームセンターの他に映画館やボウリング場などを擁する総合娯楽施設であり、札幌市中心街の娯楽の最重要拠点の一つ。
昭和末期から2019年の「聖地閉店祭」まで、何度も足を運んだ店。
20世紀末までは常に最新のゲームを導入し続けた札幌の最大手ゲームセンターの一つで、大型筐体も多数置かれていた。有名なところではセガやナムコ、タイトーや、マイナーなところではタツミ、コアランドなどの大型筐体もあった。
マイナーで思い出したが、セタの「アルバレスタ」や「CAL.50」、ナムコの「ファイネストアワー」「ソルバルウ」、ジャレコの「サイバトラー」、ホット・ビィの「シュマイザーロボ」、ミッチェルの「キャノンダンサー」「チャタンヤラクーシャンク」といったタイトルまであった。
(「キャノンダンサー」はかなり長い間保有していたらしく、2010年代にも稼働していた時期があり、プレイしている)
総生産数300強しかない「ナイトストライカー」を札幌でいち早く稼働させていた店舗の一つ(もっとも、札幌で「ナイトストライカー」を置いていた店はそれなりにあったが)。
「スーパーストリートファイターII」の8人トーナメント台やコナミの「X-MEN」6人同時プレイ専用筐体、巨大なムービング筐体で知られる「スピードキング」などが入った店は札幌ではここくらいだと思う。
「同じゲームを複数稼動させる」こともしばしばあり、個人的には「メタルホーク」が複数台稼動していたのを覚えている。
セガのR-360とタイトーのD3-BOSSがどちらも置かれていたことがある。
1996年春に「電脳戦機バーチャロン」の大会を開催。ライデンで参加し優勝。賞品はコーラをダンボールで1箱。
対戦光線銃アトラクション「Q-ZAR」が一時期設置されていて、相当暴れさせていただいた。
21世紀に入ると古めのゲームを多数置くようになり「レトロゲームの聖地」としても知られて行った。
「アイドルマスター」や「カウンターストライクネオ」のような特殊なゲームも意欲的に導入していた。
対戦格闘ゲームの対戦会や練習会など様々な企画、イベントなども開催され、閉店前くらいの時期から閉店までの時期には「レトロゲームフェスタ」を不定期に開催。
閉店時に「遠くない将来に新たな店舗を探して再出発したい」という旨が語られていたはずだが、コロナ禍のせいか2025年現在も復活は実現していない。
私的な見解で恐縮ながら、この店がなくなったことは札幌のゲームセンター事情にとって最大の損失であると考えられる。
ビルは解体され、跡地には新しいビルが建っている。
一番お金を入れたゲームは実は「ボーダーブレイク」。金を食うゲームだから当然だが。
余談だが、そんなスガイにも「入らなかったゲーム」はそれなりにある。意外と。
(はづきち)
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