最終更新:ID:ygyD1f5y+Q 2023年04月30日(日) 23:09:05履歴
「はっ!戦場に善悪?戯けたことを抜かすんじゃねえよ。刃を振るう以上、どう戦い、どう殺すかだろ」
【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】クー・フーリン
【性別】男性
【身長・体重】183cm・69kg
【肌色】白 【髪色】青 【瞳色】赤
【外見・容姿】黒と青を基調とした戦装束(猛犬の戦装束に青みを増したような衣装)に身を包む精悍な男性
【地域】欧州
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性・愛する者
【ステータス】筋力:B+ 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:D 宝具:A
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】クー・フーリン
【性別】男性
【身長・体重】183cm・69kg
【肌色】白 【髪色】青 【瞳色】赤
【外見・容姿】黒と青を基調とした戦装束(猛犬の戦装束に青みを増したような衣装)に身を包む精悍な男性
【地域】欧州
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性・愛する者
【ステータス】筋力:B+ 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:D 宝具:A
二重召喚によって与えられた誓約によってライダーはクラススキルを所持しない。
ステータスは通常のライダークラスで召喚した場合のものに、西洋圏での召喚による知名度補正が上乗せされたものとなっている。
ステータスは通常のライダークラスで召喚した場合のものに、西洋圏での召喚による知名度補正が上乗せされたものとなっている。
北欧の魔術刻印ルーンの所持。ライダークラスでありながら二重召喚の効果によって対魔力を所持していないクー・フーリンは、基本的には『対魔力』スキルに相当するルーン魔術を自動発動させている。
しかし自身と同格以上の強敵と認めた場合、防御能力に回すルーンの行使を速力と攻撃力の向上に切り替え、戦場を駆ける猛犬に相応しい躍動を見せつけることだろう。
しかし自身と同格以上の強敵と認めた場合、防御能力に回すルーンの行使を速力と攻撃力の向上に切り替え、戦場を駆ける猛犬に相応しい躍動を見せつけることだろう。
極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。
クラス別能力をライダーとバーサーカー両方を両立した適正で保有する。
ライダーの場合、クラススキルである騎乗・対魔力・狂化の削除と引き換えにライダーとバーサーカークラスの召喚によって所持する宝具を一つずつ獲得した。
クラス別能力をライダーとバーサーカー両方を両立した適正で保有する。
ライダーの場合、クラススキルである騎乗・対魔力・狂化の削除と引き換えにライダーとバーサーカークラスの召喚によって所持する宝具を一つずつ獲得した。
一つの時代・地域においてあらゆる戦士・英雄に勝る頂点と認識され、信仰された者にのみ与えられる称号スキル。
クー・フーリンにおいて己の到達点とは即ち、己が身すらも手ずから振るう槍の如く扱いあらゆる敵対者、あらゆる防備を打ち破る究極の矛に至ることだった。
そこにはもはや善も悪もなく、己が己であるという自我を貫いた結果たどり着いた槍術の極みのみがある。
先手判定やクリティカル判定の成功率を向上させると同時に、敵対者の防御判定のフェイズを一手遅れさせる。
クー・フーリンにおいて己の到達点とは即ち、己が身すらも手ずから振るう槍の如く扱いあらゆる敵対者、あらゆる防備を打ち破る究極の矛に至ることだった。
そこにはもはや善も悪もなく、己が己であるという自我を貫いた結果たどり着いた槍術の極みのみがある。
先手判定やクリティカル判定の成功率を向上させると同時に、敵対者の防御判定のフェイズを一手遅れさせる。
ランク:B 種別:対人・己宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
『捩れの発作』あるいは『戦場の痙攣』とも称されるクー・フーリンの持つ特異体質。
戦いが続くほどに、傷がつくほどに心臓の鼓動は大気をも震わせるほどの轟音と化し、体内に巡る血液は空気に触れるだけでも燃焼するほどの熱血に変化していく。
効果としては交戦判定が続くほどに効果が向上する狂化と、命を削りながら身体を駆使することによる筋力と敏捷のステータスの瞬間的なブーストが合わさったもの。
ただし、狂化のランクが向上するほどに、死に近づくほどにマスターによる制御の難易度が向上するため令呪による抑止なども検討する必要がある。
『捩れの発作』あるいは『戦場の痙攣』とも称されるクー・フーリンの持つ特異体質。
戦いが続くほどに、傷がつくほどに心臓の鼓動は大気をも震わせるほどの轟音と化し、体内に巡る血液は空気に触れるだけでも燃焼するほどの熱血に変化していく。
効果としては交戦判定が続くほどに効果が向上する狂化と、命を削りながら身体を駆使することによる筋力と敏捷のステータスの瞬間的なブーストが合わさったもの。
ただし、狂化のランクが向上するほどに、死に近づくほどにマスターによる制御の難易度が向上するため令呪による抑止なども検討する必要がある。
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:500人
あらゆる馬を上回るとされる馬の王マッハと、鏖殺戦馬の異名を持つセングレンという二頭の神馬によって轢かれる戦車の蹂躙走法。
車輪にスパイクとして仕込まれた古の神々の欠片は、虹の燐光を発生させながら地形を抉る衝撃を発生させ、仮に戦車の突撃 を回避できたとしても失った陸地から落下するダメージを与える。
全力の駆動には更にもう一人大英雄相当のサーヴァントと契約を行うほどの魔力消費を要求するものの、一度の突撃で500人もの鍛え抜かれた戦士を葬ったとも、70m相当の巨人の脚部を抉り斬ったとも、その戦車の蹂躙は100億を超える兵士を蹂躙したともされる戦車からなる鏖殺劇は、数ある宝具の中でも対集団に対する殺戮能力というカテゴリでは最上位の性能を誇る。
宝具名の由来はアルスターサイクル最大の戦争であるクーリーの牛争いにおいて行った犠牲者の数を数えることすらも諦められた三つの大殺戮の一つから。
この殺戮の犠牲となったと判明している王の数だけでも150人にも登る蹂躙走法は即ち、集団にどれだけ紛れ込もうとも、戦場を駆ける騎兵が取るべき首領首、即ち王に対する探知能力と特攻能力を持つことも意味している。
あらゆる馬を上回るとされる馬の王マッハと、鏖殺戦馬の異名を持つセングレンという二頭の神馬によって轢かれる戦車の蹂躙走法。
車輪にスパイクとして仕込まれた古の神々の欠片は、虹の燐光を発生させながら地形を抉る衝撃を発生させ、仮に戦車の
全力の駆動には更にもう一人大英雄相当のサーヴァントと契約を行うほどの魔力消費を要求するものの、一度の突撃で500人もの鍛え抜かれた戦士を葬ったとも、70m相当の巨人の脚部を抉り斬ったとも、その戦車の蹂躙は100億を超える兵士を蹂躙したともされる戦車からなる鏖殺劇は、数ある宝具の中でも対集団に対する殺戮能力というカテゴリでは最上位の性能を誇る。
宝具名の由来はアルスターサイクル最大の戦争であるクーリーの牛争いにおいて行った犠牲者の数を数えることすらも諦められた三つの大殺戮の一つから。
この殺戮の犠牲となったと判明している王の数だけでも150人にも登る蹂躙走法は即ち、集団にどれだけ紛れ込もうとも、戦場を駆ける騎兵が取るべき首領首、即ち王に対する探知能力と特攻能力を持つことも意味している。
クー・フーリンの持つ、巨大な鎌が装着しているとされる神秘の戦車。宝具による蹂躙走法もこの戦車によって行われる。
山の如き巨大な巨人の脚すらも突撃の余波によって千切り飛ばすとされる突撃能力は、二頭の神馬の全力の疾駆によって成り立っている。なお、当然のように空も陸も駆けていく。
騎乗スキルを持たないライダーは本来十全に扱えるはずもないが、クー・フーリンの所持する戦車に憑りついた妖精として自動操縦する御者の王レーグによる自動操縦によって駆動が成り立っている。
この戦車に憑りついたレーグはクー・フーリンの腰に巻き付いた手綱の繋がりによって己の存在を成り立たせているため、仮に疾駆する戦車を駆るクー・フーリンの装備を破壊できるのならば、宝具の封印も可能だろう。
山の如き巨大な巨人の脚すらも突撃の余波によって千切り飛ばすとされる突撃能力は、二頭の神馬の全力の疾駆によって成り立っている。なお、当然のように空も陸も駆けていく。
騎乗スキルを持たないライダーは本来十全に扱えるはずもないが、クー・フーリンの所持する戦車に憑りついた妖精として自動操縦する御者の王レーグによる自動操縦によって駆動が成り立っている。
この戦車に憑りついたレーグはクー・フーリンの腰に巻き付いた手綱の繋がりによって己の存在を成り立たせているため、仮に疾駆する戦車を駆るクー・フーリンの装備を破壊できるのならば、宝具の封印も可能だろう。
アイルランドの神話の時代 の一つ、アルスターサイクルにおいて最大の英雄とされる英雄たちにとっての英雄。万能の力を持つとされる光明神ルーの息子である光の御子。クー・フーリン。
万を超える軍を相手取り、数多の英雄と対峙し勝利を続け、神を、巨人を、不死の怪物を、獣を屠り去った天下無双の力量の持ち主の生涯は焔の如く戦い、夢のように散るものだった。
かつてアイルランドが"エリン"と呼ばれる時代に一人の才能豊かな少年が生まれる。その少年の名はセタンタ。道を歩むという意味を持つともされるその名の通り、少年は英雄として輝き、死ぬ最短の道程を辿ることになる。
あるとき、王が率いる赤枝の騎士団の面々が鍛冶師クランの館へと宴に招かれたとき、少年であったセタンタはケルトの戦士十人分ともされる力量の番犬を縊り殺してしまう。
この行いの償いとして、少年であるセタンタは自らが猛犬の代わりとして働き、猛犬の子供をクランの猛犬と並び、超える勇者として育てることを誓ったのだ。
それ故に”クランの猛犬”────即ち、クー・フーリンと人々は少年を呼ぶことになる。そしてそこから長じて若輩ながらも赤枝の騎士団の一員となったクー・フーリンは影の国へと武者修行に向かうこととなる。
そこではいずれ殺し合うことになる英雄や勇士、その中でもクー・フーリンと互角以上の力を持つ親友フェルディアを始めとした多くの友と出会い、師であるスカサハは彼に対して教えられるすべてを伝えたとされる。
過酷でありながらも輝かしい青春時代を影の国にて過ごしたクー・フーリンは師匠であるスカサハの持つ呪いの魔槍、ゲイ・ボルクを受け取り故郷アルスターに帰還する。
正妻である姫を娶るための殺戮、アルスターにおける第一の勇者を決める争い、数々の怪物退治を続け英雄として頭角を現すクー・フーリンであったが彼とこの時代を語るのにかかせない最大の戦争、クーリーの牛争いが発生したのだ。
ただの一騎でアルスター以外の四国の連合軍をアトゴウラを敷いた浅瀬にて迎え撃つクー・フーリンは多くの殺戮と一騎打ちを経て英雄を、怪物を、そして親友であるフェルディアを打ち倒し、そしてついに神々の思惑すらも覆しアルスターを滅亡から守ったのだ。
しかし一騎で時代そのものとすら呼称が出来る大軍勢を退けた英雄にも落日の時は訪れる。この英雄は武者立ちの儀の際に一つの予言を受け取っていたのだ。
『この日に騎士となる者は誰よりも輝かしき武勲を得るが、瞬くほどに短い生涯を終えることになるだろう』。他の戦士たちが恐れによって名乗り出ない中、未だ少年であったクー・フーリンはまだ騎士になるべき時ではないと止めようとする王の静止も無視して赤枝の騎士団となった。
その輝かしい武勲と引き換えの短い生涯を送るという予言通りの結末を、英雄は笑って受け止めた。最期の戦いにおいて獅子奮迅の活躍を見せた戦士は最期、立ったままその命の灯を燃やし尽くしたという。
万を超える軍を相手取り、数多の英雄と対峙し勝利を続け、神を、巨人を、不死の怪物を、獣を屠り去った天下無双の力量の持ち主の生涯は焔の如く戦い、夢のように散るものだった。
かつてアイルランドが"エリン"と呼ばれる時代に一人の才能豊かな少年が生まれる。その少年の名はセタンタ。道を歩むという意味を持つともされるその名の通り、少年は英雄として輝き、死ぬ最短の道程を辿ることになる。
あるとき、王が率いる赤枝の騎士団の面々が鍛冶師クランの館へと宴に招かれたとき、少年であったセタンタはケルトの戦士十人分ともされる力量の番犬を縊り殺してしまう。
この行いの償いとして、少年であるセタンタは自らが猛犬の代わりとして働き、猛犬の子供をクランの猛犬と並び、超える勇者として育てることを誓ったのだ。
それ故に”クランの猛犬”────即ち、クー・フーリンと人々は少年を呼ぶことになる。そしてそこから長じて若輩ながらも赤枝の騎士団の一員となったクー・フーリンは影の国へと武者修行に向かうこととなる。
そこではいずれ殺し合うことになる英雄や勇士、その中でもクー・フーリンと互角以上の力を持つ親友フェルディアを始めとした多くの友と出会い、師であるスカサハは彼に対して教えられるすべてを伝えたとされる。
過酷でありながらも輝かしい青春時代を影の国にて過ごしたクー・フーリンは師匠であるスカサハの持つ呪いの魔槍、ゲイ・ボルクを受け取り故郷アルスターに帰還する。
正妻である姫を娶るための殺戮、アルスターにおける第一の勇者を決める争い、数々の怪物退治を続け英雄として頭角を現すクー・フーリンであったが彼とこの時代を語るのにかかせない最大の戦争、クーリーの牛争いが発生したのだ。
ただの一騎でアルスター以外の四国の連合軍をアトゴウラを敷いた浅瀬にて迎え撃つクー・フーリンは多くの殺戮と一騎打ちを経て英雄を、怪物を、そして親友であるフェルディアを打ち倒し、そしてついに神々の思惑すらも覆しアルスターを滅亡から守ったのだ。
しかし一騎で時代そのものとすら呼称が出来る大軍勢を退けた英雄にも落日の時は訪れる。この英雄は武者立ちの儀の際に一つの予言を受け取っていたのだ。
『この日に騎士となる者は誰よりも輝かしき武勲を得るが、瞬くほどに短い生涯を終えることになるだろう』。他の戦士たちが恐れによって名乗り出ない中、未だ少年であったクー・フーリンはまだ騎士になるべき時ではないと止めようとする王の静止も無視して赤枝の騎士団となった。
その輝かしい武勲と引き換えの短い生涯を送るという予言通りの結末を、英雄は笑って受け止めた。最期の戦いにおいて獅子奮迅の活躍を見せた戦士は最期、立ったままその命の灯を燃やし尽くしたという。
己の信念に従い、あるがままに戦いを続ける純正戦士。
冥界から現れ戦車を駆る側面がクー・フーリンにとっての陰の側面であるとするのならば、このライダークー・フーリンは戦いに、そして命を持つことに歓喜に震えている。
愛を求め与え、己を貫き。焔の如き生命の輝きを見せる陽の側面。数多の戦士達を上回る頂点である戦士達の王である。
しかしその性格は我々の知るランサーなどのクー・フーリンよりもやや荒々しいところを見せ、例え定められた運命であろうとも、己自身がそれを決めるという立場を譲らない若々しさを持つ。
『あちら』の若きクー・フーリンとはやや異なった若い精神状態のクー・フーリンと言ったところだろうか。それ故に本来のクー・フーリンよりも前に進み、生き急ぐ。
ただし”サーヴァント”であるという己もまた認めてはいるため、彼にとっての”主”にして共闘者であるマスターからの命令は意にそぐわぬものだとしても基本的には従い、限度を超えたとしても令呪を消費したのならば対価は支払われたとして心境はどうあれ戦う。
あちらのクー・フーリンと違い、過酷である状況、不利な戦況に対して自ら望んで進む節がある。決して猪武者ではないものの、苦難を乗り越えてこその英雄とばかりに笑みを浮かべながら死地へと向かう。
それ故に、このサーヴァントのマスターとして求められる適性とは”共に戦場に向かう戦友”であるか、あるいは”英雄として護るべき存在”であるかという相反する二つの性質のいずれかを求められるのだ。
最も、神話を含めた多くの英雄・怪物がそろう聖杯戦争においてはほぼすべてのマスターが後者として置かれるだろうが────仮に、仮に前者に当たるマスターに出会い、最期の戦いに出向くのならばライダーはマスターに伝える言葉は一つだけだろう。
「アンタ”も”戦うのか」と。
イメージカラー:サファイアブルー
特技:狩り・肉体作業
好きなもの:戦い・さっぱりとした気性の女・一緒にいて美味い飯が食えるような奴
嫌いなもの:裏切り
天敵:詩人
願い:己らしい苛烈な戦いを
【一人称】オレ 【二人称】お前/てめえ/アンタ/○○/嬢ちゃん/坊主など 【三人称】アイツ
冥界から現れ戦車を駆る側面がクー・フーリンにとっての陰の側面であるとするのならば、このライダークー・フーリンは戦いに、そして命を持つことに歓喜に震えている。
愛を求め与え、己を貫き。焔の如き生命の輝きを見せる陽の側面。数多の戦士達を上回る頂点である戦士達の王である。
しかしその性格は我々の知るランサーなどのクー・フーリンよりもやや荒々しいところを見せ、例え定められた運命であろうとも、己自身がそれを決めるという立場を譲らない若々しさを持つ。
『あちら』の若きクー・フーリンとはやや異なった若い精神状態のクー・フーリンと言ったところだろうか。それ故に本来のクー・フーリンよりも前に進み、生き急ぐ。
ただし”サーヴァント”であるという己もまた認めてはいるため、彼にとっての”主”にして共闘者であるマスターからの命令は意にそぐわぬものだとしても基本的には従い、限度を超えたとしても令呪を消費したのならば対価は支払われたとして心境はどうあれ戦う。
あちらのクー・フーリンと違い、過酷である状況、不利な戦況に対して自ら望んで進む節がある。決して猪武者ではないものの、苦難を乗り越えてこその英雄とばかりに笑みを浮かべながら死地へと向かう。
それ故に、このサーヴァントのマスターとして求められる適性とは”共に戦場に向かう戦友”であるか、あるいは”英雄として護るべき存在”であるかという相反する二つの性質のいずれかを求められるのだ。
最も、神話を含めた多くの英雄・怪物がそろう聖杯戦争においてはほぼすべてのマスターが後者として置かれるだろうが────仮に、仮に前者に当たるマスターに出会い、最期の戦いに出向くのならばライダーはマスターに伝える言葉は一つだけだろう。
「アンタ”も”戦うのか」と。
イメージカラー:サファイアブルー
特技:狩り・肉体作業
好きなもの:戦い・さっぱりとした気性の女・一緒にいて美味い飯が食えるような奴
嫌いなもの:裏切り
天敵:詩人
願い:己らしい苛烈な戦いを
【一人称】オレ 【二人称】お前/てめえ/アンタ/○○/嬢ちゃん/坊主など 【三人称】アイツ
影の国において共に武を競い合い、槍の担い手を争った男。自身が唯一戦士として”先”にいると認めた最強の戦士。この世で唯一戦いたくなかった男。
クーリーの牛争いにおいては武装の差で決着をつけることとなったが、生涯において唯一己が”生物”としての全てを駆使してもなお互角以上に戦い、死地に追い込まれた唯一の存在として心に刻みながら英雄は自らの運命を歩んでいった。
クーリーの牛争いにおいては武装の差で決着をつけることとなったが、生涯において唯一己が”生物”としての全てを駆使してもなお互角以上に戦い、死地に追い込まれた唯一の存在として心に刻みながら英雄は自らの運命を歩んでいった。
戦士の王であるクー・フーリンと共に歩み続けた御者の王。この世で唯一己の横に並び立ち、栄光を分かち合った唯一絶対の御者。
最期の戦いにおいて、王者を貫くために投げられた槍からその身で庇い手綱を腰に結んで最期の時まで十全に戦う時間を与えた存在。流れる血の種族こそ違えども、その程度の壁を意味のないものとして扱うほどに共に戦った親友は、同じ日に命を失うこととなった。
最期の戦いにおいて、王者を貫くために投げられた槍からその身で庇い手綱を腰に結んで最期の時まで十全に戦う時間を与えた存在。流れる血の種族こそ違えども、その程度の壁を意味のないものとして扱うほどに共に戦った親友は、同じ日に命を失うこととなった。
数多の挫折を経てもなお、つねに振り返れば視認できるほどに近い差に追いすがり続け、自らを追い抜こうとした赤枝の騎士。王の両翼の対となる者。
生涯において唯一、自身が死した”後”のことを託し、未来を任せた戦士はその約定を破ることなく達成し、アルスターにおける無双の番兵として自身と同格の存在にまで上り詰めた。
誰が誰の代わりになるわけでもなく、三人の親友以外にも得難き出会いを得て、そして別れも経験したからこそ、その星のように煌き散った生涯を笑いと共に英雄は終えたのかもしれない。
生涯において唯一、自身が死した”後”のことを託し、未来を任せた戦士はその約定を破ることなく達成し、アルスターにおける無双の番兵として自身と同格の存在にまで上り詰めた。
誰が誰の代わりになるわけでもなく、三人の親友以外にも得難き出会いを得て、そして別れも経験したからこそ、その星のように煌き散った生涯を笑いと共に英雄は終えたのかもしれない。
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