ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。




「なによ!アンタにルミの何が分かるのよ!!」


基本情報

【氏名】藤乃原ふじのはら流美奈るみな
【性別】女性
【年齢】10歳
【誕生日】4月1日
【出身】真広市
【身長・体重】151cm・42kg
【肌色】白【髪色】紫【瞳色】グレー
【スリーサイズ】71/54/72
【外見・容姿】よく手入れされたロングヘアーの少女
【属性】混沌・中庸
【魔術系統】亜種第二魔法(シャドウステッキによる)/近代魔女術
【魔術属性】空
【魔術特性】自己洗脳、精神分析、心理分析、心象風景の具現化
【魔術回路】質:C+ 量:C+ 編成:異常(第三要素に紐付けられた異常構成)
【魔法少女力】96苦労万SMS
【ステータス】破壊力:D スピード:D 射程距離:E 持続力:E 精密動作性:A 成長性:A
【起源】『反発』
【所属】真広市立寛矢小学校
【階位・称号・二つ名】5年3組

【シャドウカード】クリュサオル

イメージ画像

魔術・特殊技能・特性など

近代魔女術ウイッカ

 近代黒魔術とも。ヘレナ・ブラヴァツキーや"黄金の夜明け"に端を発する近代西洋魔術の一端。
 特にダイアン・フォーチュン以降の、精神分析学や分析心理学の概念が導入されたものを専門とする。
 一般的な魔女術、黒魔術に加え、魔術的観点が取り入れられた精神・心理解析、自己洗脳による心象風景の一時的な模様替え、実戦派ではないため効力は劣るが、日本のとある退魔家系が行うものと同質の、自己暗示による戦闘用の肉体への変体などの術式を行使する。

心の叫びハートクライ

 感情的叫喚。心象風景から物体や現象を取り出し、外界へと零し落とす。不完全な心象風景の具現化。
 最大級の奥義、魔術の到達点の萌芽であり、自己洗脳による心象風景の模様替えと組み合わせる事で多様な現象を引き起こし得るが、現状では術者の精神的な未熟さ故に、感情に任せた衝撃波の放出、胸部前の空間からひび割れたガラスの様な刃を展開して斬り裂くなど、単純な事象しか引き起こせず、精神力の消耗も激しい。
 確立された形を持つ固有結界へと完成するかは術者の今後の精神的成長に左右される*1
 或いは、固有結界とは似て非なる術式としても成立し得る建築途中の少女の深窓深層

礼装・装備など

ゴシックラベンダー

 シャドウステッキの1本。
 シャドウステッキの形状は魔法少女によって異なるが、ルミナが持つものは手袋型。
 右手首までを覆う、黒に近い紫色のレース状のタイプ。
 所有者が「精神」に重きを置く魔術師だったことから、手に持ち振るう武器ではなく、身につける文字通りの"礼装"に近い形状となった。
 手指による精密な魔術の操作や胸に手を当てることによる精神抑制、防護された素手による物理攻撃など。
 リーチに難はあるが、他人に奪われるなど、"手放す"状況になりずらいというメリットもある。

シャドウカード:セイバー

 シャドウカードの一枚、ルミナが入手しゴシックラベンダーに夢幻泡影ファイルセーブした(あるいはする)もの。
 クラスは最優たるセイバー、その真名はクリュサオル。堕ちた女神、魔獣の女王ゴルゴーンと海神ポセイドンの子である、女神が如し黄金の怪物。
限定展開インクルード
 シャドウステッキを媒介に英霊の座にアクセスし、力の一端である宝具を召喚、行使する。
 ゴシックラベンダーが『流麗なる黄金の波濤』、即ち変幻自在の黄金の剣であるセイバー自体に変化する。ただしこの状態での形状は個人携帯可能な、概ね剣と形容可能な武装に縛られる。
 黄金の手甲と大剣を基本形状とし、ルミナの意志によりロングソードやレイピア、ウルミなど多種多様な剣へと形態変化する。
無影召喚インストール
 ギリシャの怪物、クリュサオルと一時的に同化し、セイバーの宝具とスキル、身体能力を会得する。
 服装はかつてかの三姉妹が身に付けていた純白の装束の黒い部分が金色に変わったものとなる。
 多機能魔眼による行動妨害、人体構造的な弱点や隙の補修*2、宝具による変幻自在の能力は人型の軛に縛られ、筋力・耐久値A++の巨怪への変貌は一時的とはいえ完全に怪物と化すことに人間の脳では耐えきれないため、実質使用不可であるが、それでも大抵の攻撃と魔術を遮断する頑強性と再生力、髪を刃にして周囲を切り刻む、翼を生やして飛翔する、巨大な獣腕を形成して強烈な打撃を行う、肉体の一部を槍、剣、鎖、斧、盾などの武器に変えるなどクラスもへったくれもない、神代技術にて作成された優良兵器としての力を存分に振り回す。
 ただしあまりもの万能性をルミナの戦闘センスでは制御できず、魔眼の濫用、無駄に形態変化を多用して派手な攻撃を行う...など魔力管理能力が欠けており、撤退か継戦か、危険な攻撃を回避するか防御するかを見極める判断力も未熟なため、長期戦に持ち込まれれば残存魔力の減少により動きが鈍り、致命的な隙が晒されるだろう。

外見・容姿の詳細など

 綺麗に整えられた淡い紫色の髪を長く伸ばした少女。
 柔らかくきめ細やかな白い肌、特に滑らかな指先が目を引く。
 顔立ちは可愛らしいが、目付きや表情から気の強い、ひねくれた、気難しい性格がありありと見て取れる。

 変身後は紫を基調としたリボンとハートモチーフのアクセサリーが散りばめられたゴシックロリータドレスを身に纏い、黒いストッキングを履いた、露出度が低い悪役っぽい魔法少女姿となる。

人物像

 寛矢小学校5年3組の問題児。
 気が強く、攻撃的な物言いでよくトラブルを引き起こす。

イメージカラー:黒と紫
特技:ピアノ、精神分析*3
好きなもの:ピアノ、一人で出来る遊び、ラベンダーの香り、甘いチョコレート
苦手なもの:人と関わること
天敵:自分自身

【一人称】ルミ【二人称】アンタ、呼び捨て、〇〇さん【三人称】アイツ、呼び捨て、〇〇さん

台詞例

来歴

 元は第三要素の研究に重きを置く魔女術師、黒魔術師の家系。
 それなりに古い歴史を持っていたが、19世紀頃に魔術刻印の成長限界を迎え、一族は衰退に向かう。
 しかし、19世紀末に誕生したアトランティスの古き神秘を識りし天才魔術師ダイアン・フォーチュンが提唱した「精神分析学」「分析心理学」が導入された新たなる近代的な魔術理論に感銘を受けた革新派の当時の当主により、衰退した魔術刻印の一部から新たな魔術刻印を刷新し、近代魔術への舵が切られた。
 受け継がれた刻印を少なからず切り捨て、近代に迎合する姿勢に対する反発も少なくなかったが、これが功を奏し、腐りかけの内臓と運命を共にして滅びることなく、新たなる時代ニューエイジへと進むこととなった。
 そんな家系の次期当主として産まれたのがルミナである。
 ウイッカンの倫理*4を重んじる両親に魔術師としての知識と一般人としての教育に加え、分析心理学、精神分析学の理論を教わるが、幼い頃に精神干渉系の魔術を学んだ際に事故を起こし、その影響で自己同一性が不安定な子どもとして成長してしまった。
 小学校に入学した後も対人関係には難があり、学力には問題がないが、共同学習は苦手であり、トゲのある言動で教師や委員長を振り回している。
 音楽的な才があり、ピアノが特に得意だが、合唱や合奏だとリズムが噛み合わず、本領を発揮できない。
 たまに放課後の音楽室でピアノを弾いている時だけは、穏やかでリラックスした様子を見せる。

性格

 子どもっぽく、素直ではなく反抗的。
 思ったことを口に出せずに、攻撃的な態度を示してしまう。
 一言で言えば「自分を含む人の心を信じられない」
 分析心理学、精神分析学の高い知識を持つが、幼い頃、それらに関連する魔術修練の際に儀式が失敗し、精神に多大な魔術干渉によるダメージを受ける。
 幸い、精神崩壊には至らなかったが、一時的とはいえ自身の精神が捻じ曲げられ、自己同一性が壊されそうになった恐怖から「精神(感情)は脆く、容易く変化してしまう」という妄執を抱き「今の自分が変わってしまう」ことを極端に嫌う様になる。
 反抗的な態度は自分の心に自身が持てないが故の、精神を守る過剰な防衛本能であり、他人に優しくされたとしても信じられず、ツンケンした態度を取ってしまう。
 ...しかし、精神とは時間と経験によって育まれるもの。変わることを恐怖する彼女の精神も、これまでの経験により少なからず変化しており、他人に噛み付いたりトゲのある対応をしては影で自己嫌悪することもしばしば。
 変わってもいいこと、それでも変わらないものがあることを知れば、少しずつ前に進んでいける様になるだろう。

行動規範・行動方針

 シャドウステッキを手に入れる前は魔法少女絡みの事件に対しては消極的。
 入手後は、メンタル的な虚弱性からかシャドウサーヴァントを倒さなければならないという使命が強く刷り込まれ、半ば暴走気味にシャドウサーヴァント狩りに精を出す。
 他の魔法少女とかち合った場合、高い確率でトラブルになるだろう。

参戦理由

 潜在的な魔術の才は高いため、シャドウステッキに選ばれ、半ば強制的に参戦することとなる。

サーヴァントへの態度

 倒すべき存在。それを抜きにしても大なり小なり強大な精神性を持つ英霊には拒否感を覚える。

役どころ・コンセプトなど

 ツンツン系魔法少女。並行世界でグロい死に方をしたという意味ではイリヤリスペクト。それなりの魔術の才能と強力なカードを持つが、メンタルと経験がない序〜中盤のかませボス
 仲間になって成長してからは強くなるタイプ。

因縁キャラ

シャドウカード:セイバー
 夢幻泡影ファイルセーブしたシャドウカード。
 魔性の気配と冷たく達観したような態度を恐ろしく、煩わしく思っているが、あちらもほとんど口を出すこともないので、親交は深まっていないが、険悪になってもいない。

藤乃原流美奈(IF):並行世界の自分自身
 東京、そして大阪で聖杯戦争が行われた並行世界に於ける自分自身。
 この世界よりも実家の衰退の影響が強く、魔術師としては完全に廃業。
 両親はオカルティズム的な知見も持つ、ただの心理学者であった。
 当然ながら魔術師としての教育は受けておらず、生涯魔術的なトラブルに見舞われる事はなかった。

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