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デューイ
【道具主義 instrumentalism】
デューイ(『論理学的理論の研究』共著1903)
人間の認識作用は、動物の環境適応作用の発展形態であり、人間が道具を使ってよりよく環境に適応するように、概念もまた認識における道具である。また、道具の価値はその働きにあり、その価値は、環境へのよりよい適応の指針となることであるから、それはたえず検査され、よりよく修正され続けていかなければならない。したがって、概念は不変なものや受動的なものなどではなく、我々の生活経験を推し進めていく積極的なものなのである。
【保証付された言明可能性 warranted assertibility】
デューイ(『論理学』1938)
探究の結果、確定した状況に達したとしても、なお修正される余地を残し、さまざまの探究を繰り返してこそ、その確実性は高まり、その極限が真理であるから、探究によって保証された通常の言明は、厳密には、保証された言明可能性にすぎない。
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