コンプライアンスホットライン

外部通報窓口について

現在ラボ生産にはパワハラ・セクハラ通報に使用できるよう設置されている窓口は2つあり、以前から設置されているコンプライアンス担当である取締役に通報する窓口と、新たに設置された弁護士への外部窓口である。　取締役がコンプライアンス担当として信頼出来るかどうかは、裁判資料と各コメントを各自確認して判断していただきたい。
ここで指摘するのは弁護士の外部窓口です。　はたして弁護士は相談者の味方になってくれるのでしょうか？

弁護士というのは依頼者の不利益になるような行為を行う事は禁止されています。依頼者とは弁護士とコンプラ窓口業務契約を行った相手であって、決して相談者が依頼者ではありません。　窓口は相談者に寄り添った一定の仕事はするのかと思われますが、少なくとも相談者側の弁護行為を最後まで行う事は考え難いと思います。弁護士から受け取った情報を最終的にラボ生産がどのように扱うのかは裁判資料を吟味していただき、各自で想像してください。　もし信頼に至らないのであれば窓口の内部外部に関わらず相談する際に提出する情報は吟味した方がよろしいかと思います。

(設置された窓口の弁護士は、裁判でのラボ生産側弁護士とは違います)

信頼の判断基準

司直の手に委ねずにコンプライアンス担当者が自らの能力で誠意と公正を踏まえ解決できると信用出来るかどうか、だと思います。

原告の持論

パワハラ・セクハラを受けたら

会社に頼った場合親身に対応してもらえるのでしょうか。選択肢は３つあると思います。会社に相談するか、黙って泣き寝入りをするか、黙って退社をするかです。相談して対話が破綻した場合、会社と争う事を選択するのであれば相当の労力と時間と金銭を必要として大変煩わしい目にあいます。煩わしいのが嫌なら会社との対話が破綻した時点でさっさと泣き寝入りして黙って受け入れるのがよいのかなと思います。

パワハラ・セクハラを見たら

2022年8月に従業員の皆さんは、初めて「ハラスメント防止研修」を受けたかと思います。その中で「パワハラやセクハラを見たり聞いたりした場合は見過ごさない。通報する」とありました。しかし通報した場合、通報者がどの様に扱われるのか、通報内容がどの様に扱われるのか、被害者がどの様に扱われるのか、よく考えて行動したほうが良いのかなと思います。