最終更新: nevadakagemiya 2024年03月15日(金) 12:43:17履歴
「まったく、僕の親父といい、父親というものには禄な男がいない」
【元ネタ】ケルト・アルスター神話
【CLASS】ランサー
【マスター】近衛李奈
【真名】コルマック・コン・ロンギス
【異名・別名・表記揺れ】コルマク・コン・ロンガス、コーマック・コンリンギス
【性別】男性
【身長・体重】182cm・70kg
【肌色】白人 【髪色】薄紫 【瞳色】赤
【外見・容姿】やや上品な顔立ちの紫髪の美青年
【地域】アイルランド・アルスター地方
【年代】神話時代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・男性
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:D 宝具: B
【イメージイラスト】
(Bing AIイラスト作成)
【CLASS】ランサー
【マスター】近衛李奈
【真名】コルマック・コン・ロンギス
【異名・別名・表記揺れ】コルマク・コン・ロンガス、コーマック・コンリンギス
【性別】男性
【身長・体重】182cm・70kg
【肌色】白人 【髪色】薄紫 【瞳色】赤
【外見・容姿】やや上品な顔立ちの紫髪の美青年
【地域】アイルランド・アルスター地方
【年代】神話時代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・男性
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:D 宝具: B
【イメージイラスト】
(Bing AIイラスト作成)
父・コンホヴァル王の行った暴挙に反発したランサーは、彼が嫉妬を元に引き起こした虐殺に反発し、ドゥフタハ・ダイルテンガ、フェルグス・マック・ロイとともにコナハトへ亡命した。
特定のマスターとの契約を保ったまま、他のマスターからの魔力供給を可能とする。
特定のマスターとの契約を保ったまま、他のマスターからの魔力供給を可能とする。
怒りに燃えるフェルグスが父・コンホヴァル王の命を奪うため名剣カラドボルグを振りかぶった際、彼の怒りをなだめ父の命を救った。
発動中の宝具に触れることでその能力を一時的に減衰させるスキル。
ただし溜め込んだ魔力は失われるわけではないため、何らかの形でコラテラルダメージが発生することがある。
発動中の宝具に触れることでその能力を一時的に減衰させるスキル。
ただし溜め込んだ魔力は失われるわけではないため、何らかの形でコラテラルダメージが発生することがある。
アルスターサイクルにおけるアルスター王、コンホヴァル・マク・ネサの長子にして嫡子。
アルスター最大の勇者クー・フーリンの甥でもある。
しかしながら、彼は父王が娘同然に育てた美女ディアドラと勇士ノイシュとの恋に嫉妬し、ノイシュとその一族であるウシュナハ族を虐殺した事件に反発し、一団を率いて敵国であったコナハトへと亡命する。
このとき同行したのが毒舌で有名な勇士ドゥフタハ・ダイルテンガと、クー・フーリンの親友にしてコルマックの養父フェルグス・マック・ロイである。
コン・ロンガスとは「亡命者たちのリーダー」を示す言葉であり、コルマックが彼らのリーダーであったことが伺える。
その後、フリザスの牛追いやクーリーの牛争いといった動乱にはコナハト側として参戦する。
クーリーの牛争いの中でのコルマックの最大のエピソードといえば実父・コンホヴァル王を養父・フェルグスが殺そうとしたのを制止したエピソードであろう。
争いのさなか、フェルグスは遂に敵方アルスターの王コンホヴァルと一騎打ちに持ち込む。フェルグスの猛攻撃をなんとか凌ぐコンホヴァルであったが、聖剣カラドボルグによる攻撃には絶えきれず遂に追いつめられる。
フェルグスがカラドボルグを掲げ、コンホヴァルの首を落とそうとしたその瞬間───二人にとっての息子であるコルマックがその争いを制止したのである。
怒りの収まらないフェルグスはその力のままカラドボルグを振るい、山頂を三つ切り裂いたと言われる。
さて、アルスターとコナハトの戦乱も終わりもやがて終わりを告げる。しかしながらこの争いは二国に大きな傷跡を残した。
そして、コンホヴァル王もまた後にこのときの争いで脳に受けた弾丸が原因で死亡する。
彼の後を継げる子はもはやコルマックしか残されていなかった。
アルスターの王の座を継ぐ決意をした彼は、死神バズヴの警告を無視し少数の軍を率いてコナハトを後にする。
このときコルマックにはシュケンブという名の恋人がいたが、実は彼女には嫉妬深い夫・竪琴弾きのクラフティネが居たのである。
これがコルマックの破滅の引き金となる。
鍛冶師のダ・ホカという男の館にコルマックが宿泊していたことを知ったクラフティネは、「頭眠らせの小ハープ」と呼ばれる楽器をかき鳴らす。
それは、コルマックが聞くことを禁忌としたゲッシュを結んだ楽器だった。
果たしてゲッシュを破ってしまった影響は大きく、この館の戦いにおいて、コルマックはバズヴの予言通り討ち取られてしまった。
争いが起こったことを知った養父フェルグスはコルマックの元へ駆けつけようとしたが、メイヴの口車に踊らされ、ダ・ホカの館にたどり着いたときには時既に遅く、コルマックは埋葬された後だったという。
アルスター最大の勇者クー・フーリンの甥でもある。
しかしながら、彼は父王が娘同然に育てた美女ディアドラと勇士ノイシュとの恋に嫉妬し、ノイシュとその一族であるウシュナハ族を虐殺した事件に反発し、一団を率いて敵国であったコナハトへと亡命する。
このとき同行したのが毒舌で有名な勇士ドゥフタハ・ダイルテンガと、クー・フーリンの親友にしてコルマックの養父フェルグス・マック・ロイである。
コン・ロンガスとは「亡命者たちのリーダー」を示す言葉であり、コルマックが彼らのリーダーであったことが伺える。
その後、フリザスの牛追いやクーリーの牛争いといった動乱にはコナハト側として参戦する。
クーリーの牛争いの中でのコルマックの最大のエピソードといえば実父・コンホヴァル王を養父・フェルグスが殺そうとしたのを制止したエピソードであろう。
争いのさなか、フェルグスは遂に敵方アルスターの王コンホヴァルと一騎打ちに持ち込む。フェルグスの猛攻撃をなんとか凌ぐコンホヴァルであったが、聖剣カラドボルグによる攻撃には絶えきれず遂に追いつめられる。
フェルグスがカラドボルグを掲げ、コンホヴァルの首を落とそうとしたその瞬間───二人にとっての息子であるコルマックがその争いを制止したのである。
怒りの収まらないフェルグスはその力のままカラドボルグを振るい、山頂を三つ切り裂いたと言われる。
さて、アルスターとコナハトの戦乱も終わりもやがて終わりを告げる。しかしながらこの争いは二国に大きな傷跡を残した。
そして、コンホヴァル王もまた後にこのときの争いで脳に受けた弾丸が原因で死亡する。
彼の後を継げる子はもはやコルマックしか残されていなかった。
アルスターの王の座を継ぐ決意をした彼は、死神バズヴの警告を無視し少数の軍を率いてコナハトを後にする。
このときコルマックにはシュケンブという名の恋人がいたが、実は彼女には嫉妬深い夫・竪琴弾きのクラフティネが居たのである。
これがコルマックの破滅の引き金となる。
鍛冶師のダ・ホカという男の館にコルマックが宿泊していたことを知ったクラフティネは、「頭眠らせの小ハープ」と呼ばれる楽器をかき鳴らす。
それは、コルマックが聞くことを禁忌としたゲッシュを結んだ楽器だった。
果たしてゲッシュを破ってしまった影響は大きく、この館の戦いにおいて、コルマックはバズヴの予言通り討ち取られてしまった。
争いが起こったことを知った養父フェルグスはコルマックの元へ駆けつけようとしたが、メイヴの口車に踊らされ、ダ・ホカの館にたどり着いたときには時既に遅く、コルマックは埋葬された後だったという。
外向的・行動的。
ケルトの戦士たちの例に違わず敵味方をはっきりと分けるさっぱりとした気質で、昨晩槍を交わしていた相手であろうと戦いの場でなければ親しげに話しかけるような気さくな性格。
逆にどれだけ親しい相手であろうと敵となれば容赦なくその命を奪いにかかる血なまぐさい価値観もまた、ケルトの戦士たちと共通である。
しかしながら、王子という立場ゆえか、根っからの戦士であったクー・フーリンや自らを王に向かないと評するフェルグスと比較するとやや身のこなしや立ち振る舞いに上品さが混じる。
言葉遣いも穏やかで交渉事にも長があり、他のケルトの戦士たちが見せるような戦いを至上の楽しみとするような価値観は薄め。
また情に流されやすい一面もある。
嘗て父親と養父の殺し合いに介入したエピソードからも推察されるとおり、戦いの場であっても非情になりきれないという戦士としてはやや未熟な側面が目立つ。
父の横暴に落胆して国を去った過去を持ちながらも父の殺害を止め、やがてはアルスターの王を継ぐ意志を見せた彼は、「父親」というものに好悪併せ持つ複雑な感情を抱いている。
イメージカラー:パープル
特技:徒競走、仲介
好きなもの:競い合いとしての戦い、鍛錬、ランニング
嫌いなもの:竪琴、父親
天敵:近衛偉弦
願い:純粋な英雄同士の競い合いに参加したい
イメージCV:大塚剛央
【一人称】僕 【二人称】あなた、お前 【三人称】あいつ、あいつら
ケルトの戦士たちの例に違わず敵味方をはっきりと分けるさっぱりとした気質で、昨晩槍を交わしていた相手であろうと戦いの場でなければ親しげに話しかけるような気さくな性格。
逆にどれだけ親しい相手であろうと敵となれば容赦なくその命を奪いにかかる血なまぐさい価値観もまた、ケルトの戦士たちと共通である。
しかしながら、王子という立場ゆえか、根っからの戦士であったクー・フーリンや自らを王に向かないと評するフェルグスと比較するとやや身のこなしや立ち振る舞いに上品さが混じる。
言葉遣いも穏やかで交渉事にも長があり、他のケルトの戦士たちが見せるような戦いを至上の楽しみとするような価値観は薄め。
また情に流されやすい一面もある。
嘗て父親と養父の殺し合いに介入したエピソードからも推察されるとおり、戦いの場であっても非情になりきれないという戦士としてはやや未熟な側面が目立つ。
父の横暴に落胆して国を去った過去を持ちながらも父の殺害を止め、やがてはアルスターの王を継ぐ意志を見せた彼は、「父親」というものに好悪併せ持つ複雑な感情を抱いている。
イメージカラー:パープル
特技:徒競走、仲介
好きなもの:競い合いとしての戦い、鍛錬、ランニング
嫌いなもの:竪琴、父親
天敵:近衛偉弦
願い:純粋な英雄同士の競い合いに参加したい
イメージCV:大塚剛央
【一人称】僕 【二人称】あなた、お前 【三人称】あいつ、あいつら
フェルグス・マック・ロイ
養父。
亡命するときにも同行し、死の間際にも駆けつけようとしたなどその結びつきは非常に強い。コンホヴァル王の殺害を阻止した後も、その関係が崩れるようなことはなかったようだ。
一方でケルトの戦士の中ではやや優男よりであるコルマックは、豪放磊落が形になったような彼の立ち振る舞いにタジタジとなることも少なくなかった。
クー・フーリン
尊敬する戦士。
そもそもクー・フーリンの幼少期の逸話の中には、コルマックが敵兵の脅威を示すためにコナハトにクー・フーリンの逸話を伝えるという形で伝承されているものが多くある。
フェルグスとともに早口でクー・フーリンの恐ろしさを語る様子は、もはやただの熱心なファン。
コンホヴァル・マク・ネサ
実父。
好悪渦巻く複雑な感情を抱いている。
養父。
亡命するときにも同行し、死の間際にも駆けつけようとしたなどその結びつきは非常に強い。コンホヴァル王の殺害を阻止した後も、その関係が崩れるようなことはなかったようだ。
一方でケルトの戦士の中ではやや優男よりであるコルマックは、豪放磊落が形になったような彼の立ち振る舞いにタジタジとなることも少なくなかった。
クー・フーリン
尊敬する戦士。
そもそもクー・フーリンの幼少期の逸話の中には、コルマックが敵兵の脅威を示すためにコナハトにクー・フーリンの逸話を伝えるという形で伝承されているものが多くある。
フェルグスとともに早口でクー・フーリンの恐ろしさを語る様子は、もはやただの熱心なファン。
コンホヴァル・マク・ネサ
実父。
好悪渦巻く複雑な感情を抱いている。
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