最終更新:ID:qFBK3jEr4g 2024年03月15日(金) 19:29:53履歴
「うふふ。うふふふふ。もしかしてここは、偽りの神が死んだ世界のようですね?」
「だってほら。"皆が神の不在を信じている"!! "救いのなさを嘆いている"!!」
「もしかすると、聖杯戦争に参加した私の願いがかなったのかも。ああ、ああ、それなら」
「私が真に救世の聖母として。『究極にして永遠、栄光放つ原初のアイオーン』として」
「至高のアイオーンへと、全人類を救済してあげましょう!」
母性愛
「だってほら。"皆が神の不在を信じている"!! "救いのなさを嘆いている"!!」
「もしかすると、聖杯戦争に参加した私の願いがかなったのかも。ああ、ああ、それなら」
「私が真に救世の聖母として。『究極にして永遠、栄光放つ原初のアイオーン』として」
「至高のアイオーンへと、全人類を救済してあげましょう!」
母性愛
────発現
【元ネタ】グノーシス主義、グノーシス神話
【CLASS】グレートマザー
【マスター】『この世すべての嘆き』
【真名】バルベロ[オルタ]
【性別】女
【身長・体重】実体を持たず、世界中の空にその姿を映す。
【容姿】純白のドレスを着た女性の上半身が見える。聖母のようだ。
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:★ 耐久:★ 敏捷:★ 魔力:★ 幸運:★ 宝具:EX
【CLASS】グレートマザー
【マスター】『この世すべての嘆き』
【真名】バルベロ[オルタ]
【性別】女
【身長・体重】実体を持たず、世界中の空にその姿を映す。
【容姿】純白のドレスを着た女性の上半身が見える。聖母のようだ。
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:★ 耐久:★ 敏捷:★ 魔力:★ 幸運:★ 宝具:EX
母が持つ、母から産まれた存在に対する絶対的優越権。
母から産まれた者であれば、敵意や戦意を強制的に奪い、絶対的な安心感を無条件で与える。
そして、母から産まれた者による攻撃や状態異常に対して極めて強い耐性を持つ。
バルベロ[オルタ]は"大聖母"として全人類に無限の母性を持つ。
絶対的なものであり、これに反することは同ランク以上の精神抵抗スキルを持っていないと不可能。
「すべての人に祝福を! 慈愛を! 救済を!」
母から産まれた者であれば、敵意や戦意を強制的に奪い、絶対的な安心感を無条件で与える。
そして、母から産まれた者による攻撃や状態異常に対して極めて強い耐性を持つ。
バルベロ[オルタ]は"大聖母"として全人類に無限の母性を持つ。
絶対的なものであり、これに反することは同ランク以上の精神抵抗スキルを持っていないと不可能。
「すべての人に祝福を! 慈愛を! 救済を!」
自身が産んだ者を、サーヴァントとして生み出すことができる。
また、範囲内に存在するサーヴァントの霊基情報を読み取ることによって、そのサーヴァントのコピーを生み出すことができる。
仮に母から生まれていない存在であっても、このスキルによって生み出すことで「母から産まれた」と再定義し、スキル「母性」の効果の対象となる。
バルベロが産み出したアイオーンたちは、サーヴァントとしての霊基を持たず召喚できない。
しかしすべての母であると自認するバルベロ[オルタ]は、「産みなおし」については特化した能力を誇る。
バルベロ[オルタ]は実体を持たないため、後述する宝具によってこのスキルの効果範囲を決定する。
「ああ、あなたも。『アイオーン』と成りに来たのですね」
また、範囲内に存在するサーヴァントの霊基情報を読み取ることによって、そのサーヴァントのコピーを生み出すことができる。
仮に母から生まれていない存在であっても、このスキルによって生み出すことで「母から産まれた」と再定義し、スキル「母性」の効果の対象となる。
バルベロが産み出したアイオーンたちは、サーヴァントとしての霊基を持たず召喚できない。
しかしすべての母であると自認するバルベロ[オルタ]は、「産みなおし」については特化した能力を誇る。
バルベロ[オルタ]は実体を持たないため、後述する宝具によってこのスキルの効果範囲を決定する。
「ああ、あなたも。『アイオーン』と成りに来たのですね」
バルベロという存在は古代グノーシス主義の一部において、真なる至高神の次に高次な存在、『永遠のアイオーン』と呼ばれていた。
すでにバルベロという存在自体は地に落ちて見る影もなかったが、「カトリックの崩壊」を機に発現するグレートマザーとしてのバルベロ[オルタ]は完全なる形でこの能力を発動できる。
地球上に霊核を無限に分散させ、事実上実体を持たないサーヴァントとなる。更に全人類全ての視覚をジャックし、上空にバルベロ[オルタ]の姿を認識させる。
全ての人類に平等で完全無欠なる愛を与えるまで、バルベロ[オルタ]は永遠にして不滅。
「さあ! 世界中の皆さん! 私バルベロが、あなた方の嘆きを救います!」
すでにバルベロという存在自体は地に落ちて見る影もなかったが、「カトリックの崩壊」を機に発現するグレートマザーとしてのバルベロ[オルタ]は完全なる形でこの能力を発動できる。
地球上に霊核を無限に分散させ、事実上実体を持たないサーヴァントとなる。更に全人類全ての視覚をジャックし、上空にバルベロ[オルタ]の姿を認識させる。
全ての人類に平等で完全無欠なる愛を与えるまで、バルベロ[オルタ]は永遠にして不滅。
「さあ! 世界中の皆さん! 私バルベロが、あなた方の嘆きを救います!」
人類悪でも人類善でもない、しかし何か『新しき』大きな変化をもたらす存在に与えられるスキル。
神の現身であり限りなく神に近い『永遠のアイオーン』を体現するスキル。
同ランクの神性スキルを内包している。
全ステータスを測定不能で固定する。
これはバルベロ[オルタ]とは真っ当な勝負にならないということを意味し、正々法での攻略は不可能。
「受け入れましょう。全てを。全てを真に赦す、素晴らしき世界へと行きましょう」
神の現身であり限りなく神に近い『永遠のアイオーン』を体現するスキル。
同ランクの神性スキルを内包している。
全ステータスを測定不能で固定する。
これはバルベロ[オルタ]とは真っ当な勝負にならないということを意味し、正々法での攻略は不可能。
「受け入れましょう。全てを。全てを真に赦す、素晴らしき世界へと行きましょう」
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:∞人
バルベロ[オルタ]の宝具。かつての宝具の発展形であり、産みなおした『アイオーン』にかぶせる殻。
自我は奪わず、しかし己を『母』として認識させ、全ステータスを高次霊『アイオーン』として最大五ランクアップさせる。
元が弱いほど強くなり、アイオーン化した存在は全て"平等"な強さを得る。
また、この宝具はサーヴァントだけでなく人間にも適用することができ、将来的には全ての存在がバルベロ[オルタ]を"大聖母"として認識する。
「ああ! ああ! ああ! さあ、救いの光を浴びせましょう。
「そうしてすべてを──すべてを、いずれは高次に導きましょう」
「うふっ、ふふっ、あはははははっ!!! 本来の私を思い出せたこと、本当に感謝しています!」
「真なる至高神と永遠の聖霊たる私、そして神の子はあなたたち! 『三位一体・我が真に望む世界へ 』!!!!!!!!」
バルベロ[オルタ]の宝具。かつての宝具の発展形であり、産みなおした『アイオーン』にかぶせる殻。
自我は奪わず、しかし己を『母』として認識させ、全ステータスを高次霊『アイオーン』として最大五ランクアップさせる。
元が弱いほど強くなり、アイオーン化した存在は全て"平等"な強さを得る。
また、この宝具はサーヴァントだけでなく人間にも適用することができ、将来的には全ての存在がバルベロ[オルタ]を"大聖母"として認識する。
「ああ! ああ! ああ! さあ、救いの光を浴びせましょう。
「そうしてすべてを──すべてを、いずれは高次に導きましょう」
「うふっ、ふふっ、あはははははっ!!! 本来の私を思い出せたこと、本当に感謝しています!」
「真なる至高神と永遠の聖霊たる私、そして神の子はあなたたち! 『
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~1000 最大捕捉:10000人
バルベロ[オルタ]が地球上層の空間に設置する、巨大な杖のような宝具。
その実態はレーザー兵器であり、指定範囲に強烈な閃光を降らせる。
ただしその光を浴びても傷一つつくことはない。この宝具の光を浴びるか、あるいはこの宝具の影響を受けたものによって"説得"されるか。
それが前述の『新たなる世のための神話 』の発動条件である。
しかしこの宝具の能力はそれだけではない。
全存在がバルベロ[オルタ]のアイオーンと化したとき、この宝具は文字通り新たな世界への扉を開く。
高次霊たちのための理想郷。なにも存在せず、何も起こらない、ただすべてが幸福で満たされているだけの空間。グノーシス主義における真の世界を、彼女なりに造り上げた固有結界。
そこへすべてのアイオーンと化した人類を取り込み、『偽りの世界』である地球からすべての人を救う。
これこそがグレートマザーたるバルベロ[オルタ]の目的である。
この宝具が破壊された場合、バルベロ[オルタ]は目的の達成を断念し消滅する。
人類史は、救われ、終わる。
バルベロ[オルタ]が地球上層の空間に設置する、巨大な杖のような宝具。
その実態はレーザー兵器であり、指定範囲に強烈な閃光を降らせる。
ただしその光を浴びても傷一つつくことはない。この宝具の光を浴びるか、あるいはこの宝具の影響を受けたものによって"説得"されるか。
それが前述の『
しかしこの宝具の能力はそれだけではない。
全存在がバルベロ[オルタ]のアイオーンと化したとき、この宝具は文字通り新たな世界への扉を開く。
高次霊たちのための理想郷。なにも存在せず、何も起こらない、ただすべてが幸福で満たされているだけの空間。グノーシス主義における真の世界を、彼女なりに造り上げた固有結界。
そこへすべてのアイオーンと化した人類を取り込み、『偽りの世界』である地球からすべての人を救う。
これこそがグレートマザーたるバルベロ[オルタ]の目的である。
この宝具が破壊された場合、バルベロ[オルタ]は目的の達成を断念し消滅する。
人類史は、救われ、終わる。
グレートマザー:バルベロ[オルタ]。
グノーシス主義の一部において、『母であり父である存在』『原初のひと』『永遠のアイオーン』など様々の異名を持ち、
至高存在である神の次、あの救世主よりも上の存在として扱われていた存在。『ヨハネのアポクリュフォン』などに記録が残る。
―――――――――とはいえそもそも異端であるグノーシス主義の、主流にもなれない末端でのみそう崇められていただけ。
いつしか信仰は消え去り。あるいは消されたのかもしれない。とにかく残った結果は、歴史にのみ短く名を遺す存在である。
はずだった。
バルベロは歪んでしまっていた。歪まないまま歪んでしまっていた。そうして偽りの神を、世界を壊すことだけを望む存在へ成り果てた。
あまりに酷い世界だから。それもあくまで、慈愛のため。
そして、あるいは。"そこからさらにねじ曲がったら?""裏返ったものが、もう一度裏返ったら?"
その原因となりえるものは一つだけ。
地球上でもっとも有力だったキリスト教の信仰が完全に崩壊していた場合。
そうした世界でのみ、バルベロは再度裏返り。真に『完全にして永遠なるアイオーン』バルベロ[オルタ]として復活を果たしうる。
なぜなら、その世界では。皆等しく信仰が消え失せているから。バルベロが再度表舞台に登ることも、赦されてしまう。
"究極の聖母愛"を体現するグレートマザー。
目的はグノーシス神話の理想の体現。全ての人を真なる世界へ。
ねじ曲がった存在であったバルベロがさらにねじ曲がったバルベロ[オルタ]は。神なき世界を救うため、極めて理性的な存在として"発現"する。
理性はある。しかし、どこかがやはりおかしいのではないか。裏の裏は本当に表なのか。
それに疑問を持つのなら、神の喪われた世界に現れた、真なる神の使いに立ち向かうといい。
ーーーーーーーーーーーーーーそれは、純粋に救いを求める人々に仇なす行為かもしれないが。
グノーシス主義の一部において、『母であり父である存在』『原初のひと』『永遠のアイオーン』など様々の異名を持ち、
至高存在である神の次、あの救世主よりも上の存在として扱われていた存在。『ヨハネのアポクリュフォン』などに記録が残る。
―――――――――とはいえそもそも異端であるグノーシス主義の、主流にもなれない末端でのみそう崇められていただけ。
いつしか信仰は消え去り。あるいは消されたのかもしれない。とにかく残った結果は、歴史にのみ短く名を遺す存在である。
はずだった。
バルベロは歪んでしまっていた。歪まないまま歪んでしまっていた。そうして偽りの神を、世界を壊すことだけを望む存在へ成り果てた。
あまりに酷い世界だから。それもあくまで、慈愛のため。
そして、あるいは。"そこからさらにねじ曲がったら?""裏返ったものが、もう一度裏返ったら?"
その原因となりえるものは一つだけ。
地球上でもっとも有力だったキリスト教の信仰が完全に崩壊していた場合。
そうした世界でのみ、バルベロは再度裏返り。真に『完全にして永遠なるアイオーン』バルベロ[オルタ]として復活を果たしうる。
なぜなら、その世界では。皆等しく信仰が消え失せているから。バルベロが再度表舞台に登ることも、赦されてしまう。
"究極の聖母愛"を体現するグレートマザー。
目的はグノーシス神話の理想の体現。全ての人を真なる世界へ。
ねじ曲がった存在であったバルベロがさらにねじ曲がったバルベロ[オルタ]は。神なき世界を救うため、極めて理性的な存在として"発現"する。
理性はある。しかし、どこかがやはりおかしいのではないか。裏の裏は本当に表なのか。
それに疑問を持つのなら、神の喪われた世界に現れた、真なる神の使いに立ち向かうといい。
ーーーーーーーーーーーーーーそれは、純粋に救いを求める人々に仇なす行為かもしれないが。
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