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nevadakagemiya 2017年03月06日(月) 15:24:44履歴
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ガイウス・スエトニウス・パウリヌス
【異名・別名・表記揺れ】皇帝属州総督/執政官
【性別】女
【身長・体重】162cm・54kg
【肌色】日焼けによる褐色 【髪色】白 【瞳色】金
【スリーサイズ】78- 63 - 80
【外見・容姿】ローマ軍司令官としての正装を黒い外套で覆ったショートヘアの女性。
【地域】イタリア〜
【年代】〜紀元61年
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・女性・ローマ
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:E 幸運:C 宝具:C
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
マウリタニア王国における反乱の鎮圧、短期間に為されたウェールズ地方の征服、ドルイドとケルトの戦士が籠る聖地アングルシー島の攻略
そしてワトリング街道における圧勝――名高いコルブロと並び称された輝かしい戦歴と才知の表れ。
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
この場合は専らローマ帝国の軍事総督として自らの職務に対する義務心による物である。このスキルにより、『常人であれば到底耐え得ない』
様な決断を下し、その結果を受け止める事が可能となる。一種の精神的なスーパーアーマーとしての役割を果たす。
仕切り直し:C
戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し
技の条件を初期値に戻す。同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。
扇動:E
ワトリング街道の戦いにおいて反乱軍の突撃を崩壊させた重槍の一斉投擲。
特にスエトニウス指揮下の精鋭軍団、有角獣の紋章を用いた第十四軍団による攻撃を再現する。
宝具発動時にはランサーの背後から無数の光刃が放たれ、広範囲に対する制圧射撃を行う。
対悪属性及びイギリス出身のサーヴァントに特効。
共和制時代には現地における絶対的な権限を与えられ、王とも比べられる存在であったローマ総督であるが
帝政期に移行するに従いその権限を縮小。特に皇帝属州において総督は軍事と行政を担当し、徴税と財政を担当する皇帝直属の財政長官との間で
時に衝突を起こしながらも、それぞれ独立して職務を遂行していた。(財政長官には皇帝の代理人として総督を監視する役目も)
スエトニウスはウェールズ地方を僅か二年で平定する等功績を積み重ね、大いに名声を高めるが、ドルイド達が籠る北部ウェールズの城塞攻略の為に遠征に出た事で転機を迎える。
時の財政長官デキアヌス・カトゥスが自らの債務を属州からの徴税で賄う為に、周辺国への徴税人の活動を認めた事や、皇帝の側近であったセネカらが悪辣な貸し剥がしを行った事で
かねてから不満を高めていた属州民がイケニ属の女王ブーディカを盟主として蜂起。大規模な反乱が勃発する。スエトニウスは殲滅寸前まで追い詰めていたドルイド達と和睦を結び、急遽軍勢と共に帰国するも
そこに有ったのは地獄だった。植民都市カムロドゥヌムは破壊尽くされて廃墟と化し、それらを守る筈であったカトゥスは既に逃亡。自らが治めていた地の属州民達は、同じ地に植民していたローマ人を殺戮している。
20万を超えた反乱軍に対して手持ちの兵力は余りにも少なく、与えられた選択は絶望的な籠城戦を行うか、守るべき民を見捨て活路を探すかだった。
そしてロンディニウムとウェルラミウムは都市としての存在を失い、撤退するローマ軍と行動を共に出来なかった住民は全て殺戮され、ローマ軍はワトリング街道における戦いで牛馬に至るまでの全てを殺し尽した。
戦後反乱を起こした諸部族に対して武力による封じ込めを企図し、戦力の結集を進めるも穏健路線に方針を転換させた皇帝ネロと衝突。総督職を罷免される。
一方ブリタニアで重ねた戦功に対する本国の評価は高く、その後皇帝ネロの治世下で最高位である執政官にまで昇進し
後の皇帝オトの時代には内戦勃発の際に乞われて上級将官として迎え入れられている。期待通りにクレモナの戦いで局所的に勝利を収める物の、不徹底な追撃等により相手陣営の再挙を許し最終的な敗戦の元凶とも言われる。
ローマ軍団同士の戦いを忌避した為かもしれず、あるいは若年から戦陣を重ねるにつれ、何かに疲れてしまっていたのかもしれない。
基本的には面倒見のいいお姉さん。昔の夢は引退後ローマ各地を巡る事。
一方でブリタニア総督時代に必要からとは言えロンディウムを見捨てた事や、統治していた属州民相手の戦い、最後の内戦期における戦いの心労から内面に暗い物を抱えている為
深い部分には非常に繊細でネガティブな面を持っている。
サーヴァントとしての座への登録を、生前に為した悪行の結果と捉えている。
その為サーヴァントとしての自分に不満は無く、ある程度の無理もサーヴァントとしての役割の一環として聞き入れる。
マスターに対しては部下として仕える姿勢を示し、その意向と方針に沿って動くが、無理な采配を繰り返すマスターに対してはその力量に見合った能力しか貸し出さない。
既に人生を生き終わった年長者として振る舞おうとする一方、外見に引っ張られて、相応に若い頃の地が出る事も。
ブーディカ:打ち倒すべき相手であり、かつて総督として庇護すべきだった相手。
反乱者が為した事は到底看過出来る事ではないが、反乱を起こさなければならない様な状況を見逃したのは自らの失政で有ると考えている為非常に複雑。
機会を掴んではなるべく領地から離れて活動したら却って留守の間に好き放題された設定とイメージの泥。
外見年齢は二十代から三十代。白い髪は心労と苦労の証。
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ガイウス・スエトニウス・パウリヌス
【異名・別名・表記揺れ】皇帝属州総督/執政官
【性別】女
【身長・体重】162cm・54kg
【肌色】日焼けによる褐色 【髪色】白 【瞳色】金
【スリーサイズ】78- 63 - 80
【外見・容姿】ローマ軍司令官としての正装を黒い外套で覆ったショートヘアの女性。
【地域】イタリア〜
【年代】〜紀元61年
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・女性・ローマ
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:E 幸運:C 宝具:C
【クラス別スキル】対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【保有スキル】軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
マウリタニア王国における反乱の鎮圧、短期間に為されたウェールズ地方の征服、ドルイドとケルトの戦士が籠る聖地アングルシー島の攻略
そしてワトリング街道における圧勝――名高いコルブロと並び称された輝かしい戦歴と才知の表れ。
信仰の加護(偽):B
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
この場合は専らローマ帝国の軍事総督として自らの職務に対する義務心による物である。このスキルにより、『常人であれば到底耐え得ない』
様な決断を下し、その結果を受け止める事が可能となる。一種の精神的なスーパーアーマーとしての役割を果たす。
仕切り直し:C
戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し
技の条件を初期値に戻す。同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。
扇動:E
数多くの大衆・市民を導く言葉を身振りの習得。特に個人に対して使用した場合には、ある種の精神攻撃として働く。きわめて強力。
この場合兵士達に語り掛ける際の簡素な言葉による演説から、市民向けの演説、皇帝を始めとする高位の人間用の礼法等の使い分けが出来る事を示す。その為暗示等の効果は無い。
【宝具】 『霊角一閃(ゲミナ・マルティア・ウィクトリクス)』ランク:C 種別:対軍 レンジ:1〜30 最大捕捉:1000
ワトリング街道の戦いにおいて反乱軍の突撃を崩壊させた重槍の一斉投擲。
特にスエトニウス指揮下の精鋭軍団、有角獣の紋章を用いた第十四軍団による攻撃を再現する。
宝具発動時にはランサーの背後から無数の光刃が放たれ、広範囲に対する制圧射撃を行う。
対悪属性及びイギリス出身のサーヴァントに特効。
【Weapon】 『軍旗で飾られた長槍』
【解説】ネロ帝時代の軍人。各地で輝かしい勝利を重ね、コルブロと並び称されたローマ軍の司令官。
法務官等の要職を歴任した後軍司令官に任ぜられ、マウリタニア王国の反乱で目覚ましい働きを見せた事で後に皇帝属州の一つである属州ブリタニアにおいて総督として活動する事になる。
共和制時代には現地における絶対的な権限を与えられ、王とも比べられる存在であったローマ総督であるが
帝政期に移行するに従いその権限を縮小。特に皇帝属州において総督は軍事と行政を担当し、徴税と財政を担当する皇帝直属の財政長官との間で
時に衝突を起こしながらも、それぞれ独立して職務を遂行していた。(財政長官には皇帝の代理人として総督を監視する役目も)
スエトニウスはウェールズ地方を僅か二年で平定する等功績を積み重ね、大いに名声を高めるが、ドルイド達が籠る北部ウェールズの城塞攻略の為に遠征に出た事で転機を迎える。
時の財政長官デキアヌス・カトゥスが自らの債務を属州からの徴税で賄う為に、周辺国への徴税人の活動を認めた事や、皇帝の側近であったセネカらが悪辣な貸し剥がしを行った事で
かねてから不満を高めていた属州民がイケニ属の女王ブーディカを盟主として蜂起。大規模な反乱が勃発する。スエトニウスは殲滅寸前まで追い詰めていたドルイド達と和睦を結び、急遽軍勢と共に帰国するも
そこに有ったのは地獄だった。植民都市カムロドゥヌムは破壊尽くされて廃墟と化し、それらを守る筈であったカトゥスは既に逃亡。自らが治めていた地の属州民達は、同じ地に植民していたローマ人を殺戮している。
20万を超えた反乱軍に対して手持ちの兵力は余りにも少なく、与えられた選択は絶望的な籠城戦を行うか、守るべき民を見捨て活路を探すかだった。
そしてロンディニウムとウェルラミウムは都市としての存在を失い、撤退するローマ軍と行動を共に出来なかった住民は全て殺戮され、ローマ軍はワトリング街道における戦いで牛馬に至るまでの全てを殺し尽した。
戦後反乱を起こした諸部族に対して武力による封じ込めを企図し、戦力の結集を進めるも穏健路線に方針を転換させた皇帝ネロと衝突。総督職を罷免される。
一方ブリタニアで重ねた戦功に対する本国の評価は高く、その後皇帝ネロの治世下で最高位である執政官にまで昇進し
後の皇帝オトの時代には内戦勃発の際に乞われて上級将官として迎え入れられている。期待通りにクレモナの戦いで局所的に勝利を収める物の、不徹底な追撃等により相手陣営の再挙を許し最終的な敗戦の元凶とも言われる。
ローマ軍団同士の戦いを忌避した為かもしれず、あるいは若年から戦陣を重ねるにつれ、何かに疲れてしまっていたのかもしれない。
基本的には面倒見のいいお姉さん。昔の夢は引退後ローマ各地を巡る事。
一方でブリタニア総督時代に必要からとは言えロンディウムを見捨てた事や、統治していた属州民相手の戦い、最後の内戦期における戦いの心労から内面に暗い物を抱えている為
深い部分には非常に繊細でネガティブな面を持っている。
【人物・性格】豪快で開けっ広げ。非常に闊達な姉御肌の人物。
サーヴァントとしての座への登録を、生前に為した悪行の結果と捉えている。
その為サーヴァントとしての自分に不満は無く、ある程度の無理もサーヴァントとしての役割の一環として聞き入れる。
マスターに対しては部下として仕える姿勢を示し、その意向と方針に沿って動くが、無理な采配を繰り返すマスターに対してはその力量に見合った能力しか貸し出さない。
既に人生を生き終わった年長者として振る舞おうとする一方、外見に引っ張られて、相応に若い頃の地が出る事も。
イメージカラー:赤 特技:山脈越え 好きなもの:ローマ(この場合多民族による共存世界を意味する) 嫌いなもの:奢侈・修辞・粉飾 天敵: 願い:どうか何時かは全ての人間が幸福で居られますように
【一人称】あたし(私) 【二人称】あんた(貴方/貴女) 【三人称】あいつ(その場にふさわしい呼び方) 相手と必要に応じて括弧内の呼び方も使い分ける
【因縁キャラ】セネカ:絶許。ネロ育てるわブリタニアから貸し剥がしするわって、家庭教師としても投資家としても最低だからなお前。
デキアヌス・カトゥス:総督の監視役兼財政長官。平時は大反乱の火付け役。有事は防衛義務を放棄し逃亡。これは殺すしかないのではネロ:かつての主。人には無い魅力が備わって居る事は認めるが、根本的に価値観や性格が合わない。そもそも何だその恰好。
ブーディカ:打ち倒すべき相手であり、かつて総督として庇護すべきだった相手。
反乱者が為した事は到底看過出来る事ではないが、反乱を起こさなければならない様な状況を見逃したのは自らの失政で有ると考えている為非常に複雑。
【コメント】良識的で有能な総督である分、皇帝の威を借りた財政長官や本国の重臣に対する制御に苦労し
機会を掴んではなるべく領地から離れて活動したら却って留守の間に好き放題された設定とイメージの泥。
外見年齢は二十代から三十代。白い髪は心労と苦労の証。
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