ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【原典】史実、生物兵器に纏わる流言飛語
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ジャニベク・ハン〔バイオロジカル・ウェポン〕
【異名・別名・表記揺れ】ジャーニー・ベク
【性別】男性
【身長・体重】約2m・???kg
【肌色】黒【瞳色】金
【外見・容姿】異様に発達した両腕、肉食獣の様に折り曲がった頑強な脚部、鋭く巨大な爪を持つ怪物
【地域】モンゴル帝国・ジョチ・ウルス
【年代】不明〜1357年
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・魔獣・王
【ステータス】筋力:B+ 耐久:B+ 敏捷:A+ 魔力:D 幸運:D 宝具:B++

【クラス別スキル】

凶化:A

 無辜の怪物の影響により、生命体としての肉体を逸脱し、ひとつの凶器として機能するべく変質した存在であるジャニベク・ハンは、戦闘能力が大幅に増幅されるが、それ以外の運用の柔軟性が損なわれる。

【保有スキル】

無辜の怪物:A+

 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。
 本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。
 バーサーカーの場合、「最も古い生物戦、生物兵器の行使者」とされた事により、その霊基は"生物兵器そのもと"へと変質している。
 .....何というか、生物兵器という概念をちょっと誤解しているような気もするが、史実から逸脱した怪物的な暴威を振るう。
 代償に可汗ハーンとしての称号、権威に纏わるスキルの殆どが消滅している。

殺戮技巧(生物兵器):A

 「最古の生物兵器行使者」とされたことにより獲得した対生物殺傷スキル。
 使用する細菌、毒素、呪詛で与えるダメージと被害規模を拡大させる。
 また、何故か「生物兵器」そのものである自身の肉体による直接攻撃ダメージにもプラス補正が掛かる。

自己進化:A+

 自己改造を上回る、自身への改良スキル。
 目的遂行の如何なる障害も乗り越えられるように、自身を秒単位で進化し続ける。
 ただし、目的に特化するあまり応用性が自己改造より低い点がデメリット。
 「生物兵器」という概念そのものと結び付けられたバーサーカーは、このスキルによりペスト菌以外の病毒や呪毒も体内にて生産し、その場の状況に応じた、通常の生命体ではあり得ない生体構造を持つ突然変異体ミュータントへと変貌する。

【宝具】

呪的侵食生物兵器弾頭Biological Outbreak Warfare

ランク:B++ 種別:対都市宝具 レンジ:80 最大捕捉:加工対象による
 バーサーカーが行使した、或いは流言飛語により行使したとされてしまった「最古の生物兵器」の逸話から。
 この宝具の使用には魔力だけではなく「生物の死体」が必要不可欠となる。
 死体をバーサーカーの霊基内部へと取り込み、ある種の死霊魔術により、呪術的な加工を行う事で『呪弾』を作り出し、自己進化により巨大なカタパルト...或いは巨砲に似た姿へと変貌したバーサーカーが敵陣地へと射出、着弾地点に呪詛と病原菌を撒き散らし、汚染する。
 これは言わば「死体」という物理実体を媒介とした強力な呪術である為、サーヴァントに命中した場合は対魔力を突破し、その霊基を猛烈に蝕む。
 単なる人間の死体を弾道とした場合は精々Bランク止まりの威力の宝具であるが、魔術回路や特殊な異能を持つ人間、幻想種、そしてサーヴァントの霊核などを弾頭へと加工した場合は、その存在の魂が捻り出せる極大の呪詛を宿した、最大で戦略級の威力を発揮し得る。

【Weapon】

『ペスト菌』

 14世紀のヨーロッパで猛威をふるった「黒死病」の病原体。
 バーサーカーの攻撃時に相手に直接感染、或いは飛沫感染させる。
 本来のものより発症速度が非常に速く、毒性も高いが『病』そのものがサーヴァントとなり、その分け身を拡散する事例とは異なり、単に菌を魔力で再現したものなので魔術的な治療で対処可能であり、菌に込められた魔力がなくなり次第消滅するため、世界規模の大流行パンデミックが発生する可能性もない。
 都市の一つや二つは侵される可能性はあるが。
 この性質はバーサーカーが生産したペスト菌以外の病原体にも共通する。

『冒瀆の呪爪』

 バーサーカーの両手両足に備わった、死者を冒瀆する分厚いナイフの様な巨大な爪。
 極めて強力な呪的媒体であり、三騎士の首すらも両断し得る切れ味を持つ。
 さらに隙さえあらばサーヴァントの霊核をもこの爪で掴み、カタチを保ったまま引き摺り出す事で宝具に使用する『弾頭』へと加工することも可能。

突然変異体ミュータント

 生物兵器───細菌、ウイルス、それらが生成する毒素を利用する兵器...ではなく、科学的、魔術的な遺伝子や生体操作により作り出された強靭な兵器利用可能な生命体としての「生物兵器」へと成り果てたバーサーカーは自己進化により類を見ない戦闘適応能力を発揮する。
 鰓や鰭を作り出して水中に潜み、翼を作り出し空より襲い掛かり、強靭な耐久性を誇る四肢で陸を駆ける。
 特に凶悪な形態は巨大な口部を保有する消化機能特化形態であり、強酸性の呪毒に満ちた胃袋へと敵対者を無理矢理丸呑みし、即死させる。

【解説】

 ジャニベク・ハン。チンギス・ハンの長男であるジョチを始祖とするジョチ・ウルス国(キプチャク・ハン国)の第12代当主ハン。ジョチ・ウルス国にてイスラム教を正式に取り入れ、絶頂期を築き上げたウズベク・ハンの息子。
 彼もまた敬虔なイスラム教徒であり、異教の寺院を取り壊してはモスクを建造し、国内のイスラム化に尽力したという。
 有名な逸話としてカッファ包囲時に行った「生物兵器」の使用がある。

 1343年に始まったイタリア人とイスラム教徒の乱闘に端を発するこの包囲戦では、ジェノヴァ共和国が領有するクリミア半島ジェノバの港町カッファを占拠する為、ジャニベク・ハンの軍勢はカッファを包囲した。
 この包囲はカッファの包囲は1344年2月まで続いたが、イタリアの救援隊がモンゴル軍15000人を殺害した為、一度解除された。
 1345年に包囲を再開し、カッファ内部への物品流通を途絶えさせ、兵糧攻めを行なったが、ジャニベク・ハン軍の間に黒死病ペストが発症。撤退を余儀なくされる。
 しかし、ジャニベク・ハンは撤退する前に最後の妨害行為として、カタパルトを使ってペストに侵された兵士の死骸を射出し、カッファの城壁内部へと投げ込んだ。
 ペストの流行から逃れるために、汚染されておらず安全だと思われていた4隻のジェノヴァ船がカッファから出航した。
 しかし、これらの船により、ペストはヨーロッパへと蔓延することとなる。
 病気が蔓延する中での街の人々の包囲と絶望は、イタリア人ガブリエル・デ・ムッシスによって鮮明に描写されている。
 また一説には、これが人類史における最初の生物兵器であるとも言われる。
 ...しかし、この記録を書いたガブリエル・デ・ムッシスは直接この包囲戦に参加していたわけではなく、伝聞で書き残したとされており、実際にジャニベク・ハンが死体を投擲するという蛮行に及んだかどうかの信憑性は定かではない。
 単にジャニベク・ハン軍のキャンプに居たネズミがペスト菌を持つノミを身体に付けたままカッファ内部へと侵入したという可能性の方が高いとされる。

【人物・性格】

 もはや「生物兵器」という概念がジャニベク・ハンの霊基を通して現界したと言った方が正しく、人間としての理性はまったく感じられない。
 敵に対しては残虐で凶暴な一面を見せる事もあるが、基本的に制御を外れて暴走することはない。
 文字通りマスターの指示に従うだけの"兵器"であり、本来有していたであろう敬虔なイスラム教徒としての信心や王としての精神性も喪失している為、サーヴァントとのコミュニケーションを取る気がないマスター、さらに言えば残弾補給のための一般人の犠牲を厭わない人物との相性は良い。

イメージカラー:ドス黒く病的に変色した肌色
特技:戦闘、生物兵器の行使
好きなもの:なし
嫌いなもの:なし
天敵:強力かつ広域に渡る浄化能力を持つサーヴァント
願い:なし

【一人称】-【二人称】-【三人称】-

【因縁キャラ】

(キャラ名):

FGO風性能

【コメント】

 ジャニベク・ハンター。

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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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