ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

 


「僕はね、愛する娘をこの世に蘇らせる為なら、何だってするつもりさ」


基本情報

【原典】史実、人狼伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ペーター・シュトゥンプ
【異名・別名・表記揺れ】Peter Stumpp、アバル・グリスウォルド、アビル・グリスウォルド、ユーベル・グリスウォルド
【性別】男性
【身長・体重】182cm・68kg
【肌色】白【髪色】黒【瞳色】赤
【外見・容姿】色白の肌をした青年なのか中年か胡乱な穏やかそうな男性
【地域】ドイツ・神聖ローマ帝国
【年代】不明(1535年頃)〜1589年10月31日
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・魔獣・ケモノ科・魔性・悪魔・妖精・反英雄
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:C+ 魔力:D 幸運:E 宝具:B+

【クラス別スキル】

獣化:D〜A

 人狼としての獣性の発露。
 通常はDランクであるが、獣性の帯革スキルにより調整が可能。第一宝具使用時にはAランクまで上昇する。
 狂化とは違い、冷静な思考を保ち続けるが、人倫を逸脱した異様な論理を構成し、そこからはみ出ることもなくなる。

対魔力:D〜A

 人狼としての生得領域*1により、強い対魔力を発揮する。
 ランクは獣化深度に比例する。

【保有スキル】

獣性の帯革:B

 バーサーカーが悪魔から与えられたという帯革ベルト
 これを用いる事でバーサーカーは人狼へと変化したという。
 かの人狼公が持つ羊膜と所以や使用法こそ違えど同質の魔道具であり、人としての"たが"を外し、そして戒めるもの。
 ベルトの締め付けをきつくしたり緩めたりすることで獣化スキルをD〜Bランクに調整出来る。
 基本ステータスはDランク時のものであり、獣の性質は表に出ていない。この状態では獣性を隠蔽することで、サーヴァントとしての気配を薄め、魔術的な追跡から逃れ易くなる。
 Cランク時では耳や爪、牙に狼の形質が発生し、筋力と耐久が1ランクアップ。
 Bランク時は完全に人狼化。さらに全ステータスが1ランクアップする。

魔女術:B

 ウィッチクラフト、とも。黒魔術の一種であり、その中でも特に呪術的側面が強い陰性のもの。
 基本的に生命を材料とする術式であり、バーサーカーは獲物の追跡、自身の姿と痕跡の隠蔽、苦痛の増加、人体などを素材とした呪毒の精製、不運の前借りといった呪詛の数々により獲物を追い詰める。
 専業の魔術師には一歩劣る腕前であるバーサーカーであるが、彼がただの田舎者であった事を鑑みると、天性的な魔術の才能があったと思われる。
 ...否、それだけでは説明が付かないほどランクが高い。

貪欲なる魔狼:EX

 バーサーカーに魔術を教えた悪魔*2すらも予想出来なかった異常事態。
 獣性魔術行使時に発生した術式混線により、根源的な獣性が引き出された結果、発露した異能。
 『食べる』の起源覚醒。
 捕食、マナイーター、カニバリズムの複合スキルであり、血肉を貪り尽くし、霊体を咀嚼し、魂を踊り食う埒外の捕食能力。
 魂喰いの効率を著しく引き上げ、魔術師など魔術回路を持つ生物を捕食した場合は魔術的な飲食作用エンドサイトーシスにより魔術回路のみを生かしたまま体内へと取り込み、動力源とすることも出来る。
 己のマスターを食したのなら、魔術回路の質と量に応じた、ある程度のランクの単独行動を有することになる。
 さらに魔女術との合わせ技により、捕食対象に変身し、身体能力とスキルの一部を模倣することも可能。
 強力な呪毒の類も栄養素としての分解出来る、高い消化能力も有する。

【宝具】

絶命堪能す悪食の獣ヴェアヴォルフ・オブ・ベートブルク

ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 獣性の帯革を取り外し、獣化を最大限に発揮する事で人狼の枠からすらも逸脱した"怪物"へと変貌する。
 それは全身に夥しい数の狼の口を有する、絶え間なく捩れ、渦巻く巨大な肉塊であり『食べる』という概念を具象化したかの様な威容を誇る。
 全ステータスは獣化Bランク時から更に1ランク上昇*3し、致死性の呪毒をも即時分解する消化酵素の分泌、魔力が尽きぬ限り霊核の破損からも復帰する超生命力、咆哮は自己に向けられた魔術式を粉砕し、顎門はその場にある防御術式ごと犠牲者を喰らい尽くす*4
 使用中は膨大に魔力が消費され続け、それとは別に獣化維持の為のある種の"儀式"として継続的に生物を捕食する必要がある為、継続的な"食事"の補給が見込めない状況では発動時間が著しく減少する他、宝具解除後は反動により、一時的に獣性の帯革による獣化強化が使用不可能となり、怪物化時に受けたダメージのフィードバックにより、場合によってはそのまま戦闘不能となる事もある。

禍蝕溪谷トイフェル・タールグルント

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:30 最大捕捉:18人
 「晩餐」の固有結界。バーサーカーが"喰らったモノ"が保有していた異界常識アストラリティが劣化変質したものであり、周囲を悍ましき獣が潜む薄暗い森と静謐な河谷へと変貌させる。
 対人間に特化した宝具であり、認識歪曲の呪詛により、隠蔽されたこの領域へと憐れな犠牲者を迷い込ませる。
 侵入者に奇襲に対する抵抗判定と逃亡、脱出判定にマイナス補正を与え、その位置と数は即座にバーサーカーに認識される。
 人間及び人の力を持つサーヴァントに対してはさらに弱体効果が増す。
 固有結界にしては比較的小規模であるが、燃費が良く、犠牲者の数によっては十二分にお釣りが来る。
 この宝具により「他者に感知されずらい魂喰い」を頻発し、自己強化を繰り返す事がバーサーカーの基本戦略である。

【Weapon】

『獣身』

【解説】

 ペーター・シュトゥンプ。ドイツの農民であり、連続殺人犯。
 彼は「ベートブルクの狼男」と呼ばれ、恐れられた。
 三十年戦争により教会の戸籍が破壊されたため、正確な生年月日は不明であるが、1530年頃のドイツ・ベートブルク付近にて生を受けたと考えられる。
 彼はベートブルクの農村地域に住む裕福な農民であった。
 1580年代には、15歳以上と思われるシビルという名前の娘と年齢不詳の息子の2人の子供と暮らす"男やもめ"であったという。

 1589年、シュトゥンプは人狼及び魔女術行使の疑いなどで告発され、人狼裁判に掛けられる。
 シュトゥンプは磔にされ、12歳の頃から黒魔術を行なっていたことを告白した。
 彼は、悪魔から不思議なベルトを与えられ、それによって「強大で、目が大きく、夜には火のように輝き、口が大きく、広く、鋭く残酷な歯、巨体、強大な前脚を持つ貪欲な狼」に変身できたと主張した。
 彼は捕らえられた後、地元の奉行に「ある谷」にベルトを残してきたと言った。
 しかし、近隣の谷を調査してもそのようなベルトは発見されなかった。
 シュトゥンプは25年間、ヤギ、子羊、羊、そして男性、女性、子供の肉を貪る「飽くなき吸血者」であったと言われている。
 拷問で脅された彼は、14人の子供と2人の妊婦を殺して食べ、その胎児を子宮から引き抜いて「心臓を熱くて生のまま喘ぎながら食べた」と自白したが、後に彼はそれの味を「可憐なモルタル」と表現した。
 14人の子供のうち1人は自分の息子で、その脳を貪ったと報告された。
 シュトゥンプは息子を心から愛していたが、伝えられるところによると、息子と森に出かけ、狼の姿に変身して彼を食い殺したという。

 シュトゥンプは連続殺人犯と食人鬼であることだけでなく、彼とともに死を宣告された娘と近親相姦関係にあったことも告発された。これに加えて、悪魔から送り込まれたサキュバスと性交したことも告白している。
 1589年10月31日、娘のシビルと愛人関係にあったキャサリンとともに行われたシュトゥンプの処刑は、記録上最も残酷なもののひとつとされる。
 彼は拷問用の車輪に乗せられ、赤熱したペンチで10箇所も体から肉を力尽くで引き裂かれ、続いて腕と脚も引き裂かれた。
 彼の娘と愛人も皮を剥がされ、首を絞められ、シュトゥンプの死体とともに焼かれた。
 処刑後、諸々の罪深き行為に対する警告として、拷問輪と狼の姿を描いたポールを立て、その頂点にペーター・シュトゥンプの切断された首を据えたという。

【人物・性格】

 非獣化時には表面上は家族が大好きな、穏やかで無害そうな素朴な男性を装うが、その内面は大いに破綻している。
 『食べる』の起源覚醒者。より精密に言うならば『美食』とでも言うべき起源に覚醒している。しかし、この場合の『美食』とは所謂美食学ガストロノミーの概念とは異なり、文字通り"美しいものを食べる"ことを意味する。
 綺麗なもの、大切なもの、愛するもの。そういった"美しいもの"を破壊し、喰らうことを悦びとし、それらを美味と認識する味覚異常者。ただし捕食対象は基本的に生物のみである。
 この美しさの指標も変わっており「外見的、精神な魅力があるか、そして満ち足りていて、幸福に生きているか」が彼にとっての美しい生き物の基準となる。
 捕食対象が自身に愛情を向けているかどうかも影響があるようだ。
 ある意味では情報を喰っているとも言える(おそらくは本当に精神や魂に刻まれた情報を読み取る特殊な味覚を保有している)。
 スラム街に生きる不幸な孤児よりも、豊かな街で暮らす幸福な子供の方が"美しく"、"美味しい"ので、そちらを積極的に捕食対象とする。
 彼にとって人間社会とは"巨大な家畜飼育場"であり、人間社会が上手く回っているほど、獲物が美味しくなるという狂ったアニマルウェルフェア思想から、社会秩序や地域コミュニティを破綻させるレベルで捕食行為を行うことはない。寧ろその様な事態を防ぐために行動することすらある。
 二十五年もの歳月を掛けてたったの18人ほどしか人間を喰らわなかったのも、地域の衰退と恐怖によるストレスで獲物の味の質が落ちることを恐れたが故。
 量より質派。
 最終的に魔女術を教えた師である悪魔を夢中で貪っていたところを目撃され、獣化の反動か、或いは悪魔の呪詛で行動不能となったところをあっさりと捕獲されたが、それまでは魔女術を揮い、完璧に自身の痕跡を消していた模様。
 場合によっては見た目は気に入ったが、不幸で汚らしい子供などを引き取り、長期に渡り育成し、愛玩する事も(彼はこの行為を"味付け"、または"熟成"と呼称する)。
 愛情も、善悪も、社会秩序も「調理過程、或いは調味料」としか認識しない悍ましき貪欲なる獣、それがバーサーカー:ペーター・シュトゥンプである。

イメージカラー:新鮮な血液の赤
特技:食べること、魔女術
好きなもの:食べること、娘、子供、新鮮な肉
嫌いなもの:処刑人、長年掛けて熟成してきた究極にして至高の肉を目の前でおあずけされること
天敵:対獣、対魔の逸話を持つ英雄
願い:娘を現世に呼び戻す

【一人称】僕【二人称】貴方、君【三人称】〇〇さん、呼び捨て

【因縁キャラ】

(キャラ名):

FGO風性能

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https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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