ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【氏名】マツリカ(茉莉花)
【性別】女性
【年齢】14歳
【出身】日本
【身長・体重】157cm 48kg
【肌色】色白【髪色】【瞳色】
【外見・容姿】白の髪を括った色白の少女。線が細く華奢な印象。オッドアイ。
【スリーサイズ】B / W / H
【起源】『憧憬』


(妙子式2様で作成)

魔術・特殊技能・特性など

照準/投射の魔眼

両眼に宿る異能。橙と翠の異彩色ヘテロクロミア
千里眼、遠隔視と呼ばれる能力の亜種。翠の左瞳が歪曲マーカーを、橙色の右瞳が遠見サイティングを担当する。
具体的には、投じた物体が左瞳の視線が描いた軌跡を通って右眼で定めた標的に向かって飛来するというもの。
慣性の矛盾は意味を成さない。推力さえ足りていれば、不規則なジグザグの軌道を描いてさえ矢弾は目標に到達する。
ただしこの能力は「自分が投擲するモノ」にしか適用できない。
本人の認識能力とイメージの問題であり、例えば飛んでくる銃弾を曲げるのには使えないし、マツリカ自身が曲げられると思えないモノには適当されない。
単純な索敵能力としても使えるため、荊の任務では偵察要員を務めることが多い。

従者の務め:B

一般的にメイドに求められる家事技能についての習熟度、および主に対する奉仕精神と気遣いを表すスキル。
Bランクであれば十分なメイド力が備わっていると言えるだろう。

礼装・装備など

GER-RK7.“口紅”

全長1540mm、総重量16kg、有効射程2000m。クロスボウの枠を大幅に逸脱した攻城兵器バリスタ
学園がマツリカの魔眼を最大限活かし得る装備として用意した専用ユニット。魔眼についてのテスト中、弓矢に能力を適用出来たことから制作された。
硬化タングステン製の弾芯は鋼鉄を紙細工のように貫通する。殆ど対物ライフルめいたシロモノ。
あらゆる遮蔽を無視して最強威力の矢弾が必中する以上、戦車にでも隠れなければマツリカの射線から逃れることは事実上不可能である。
もっともその火力相応に取り回しにはかなり難があり、故に遠方からの一方的な狙撃がマツリカの戦闘スタイルとなっている。
尚、専用の弾丸ボルトは非常に高価。学園では試射分含めて66本製造され、現在までに37本消費された。
残弾は全て荊のアジトに保管されているが、補給の見込はない。

ベレッタ92F

黒塗りの自動拳銃。
こちらも学園から持ち出してきたもの。普段から何時でも懐に入っている。
マツリカの魔眼は銃弾を曲げられないので、本当に銃として使う以外の用途はない。単純な威力とわかりやすい・・・・・・暴力の記号を重視してこれを用いる。
他、多種の銃器の扱いに精通する。それもまたメイドの嗜みである。

チョコレート

何の変哲もない市販品の板チョコ。
おやつ。

外見・容姿の詳細など

橙と翠のオッドアイが目を引く少女。長い銀髪を簡素に括り、黒のカチューシャで抑えている。
このカチューシャが荊としての装身具で、メイドとしての装いホワイトプリムの代用。
全体的に華奢な雰囲気で、年齢に比して背は高いが線が細く、繊細な銀細工のような印象を与える少女。

人物像

イメージカラー:白銀
特技:調理
好きなもの:チョコレート、ホットココア
苦手なもの:チョコレート以外の食物全て
天敵:学院長

【一人称】私 【二人称】(名前)様、貴方様、(親しく同位であれば)名前呼び捨て

台詞例

来歴

極東の山奥に存在する暗殺者養成機関、奈切女学院の出身者。
ただ冷然と敵手を屠る兵器たれ。その上で、何処までも美しく女で在れ。
それのみを追求する時代錯誤にして最先端の学舎でマツリカは生を受ける。
親の顔など見たこともない。あるいは初めからそんなものは存在せず、試験管の中で育まれた哀れないのちが自分なのかもしれなくて、それらの可能性の全てがマツリカにとっては興味のない事柄である。
マツリカは学院とも縁深い、さる貴い方の側仕えを育てるに際し、候補として選ばれた一人だった。
選別は過酷を極めたものの、マツリカにはその日々は苦ではなかった。

何かを望まれるのは幸福なこと。
誰かの為の道具として産まれたマツリカには、それが人生の目標であり、守るべき規範だった。
けれど、マツリカは不適合品として脱落した。
理由は生徒が投与される薬品の一つの不適合である。発育を促進するソレとの相性が悪く、規定の数値まで身体が育たなかったのだ。
マツリカは無意味になった。

その後、マツリカは魔眼や狙撃・索敵役としての高い適性により学院の外敵を排除する“掃除役”として育てられる。
それは能力不足、あるいは脱落者として処分される少女達に比べれば遥かに恵まれた扱いではあったものの、マツリカには虚しさがあった。

誰かに望まれるのは幸福なこと。
それまでの教育のせいか、あるいはマツリカ当人の性向のせいか、はたまた挫折によってそれらを完全に否定されたせいか──
マツリカの中には、誰かに仕えたいという欲求が大きく育ってしまっていた。

誰かに愛されるのは幸福なこと。
愛される機会を失ったマツリカは、ただそれだけが欲しかった。それを求めることがマツリカの動機になった──だから、マツリカは学院を脱走した。
兵器道具たるもの、道具たるもの──主人に仕えることこそ幸福である。
誰かの為のメイド道具として産まれたマツリカには、仕えるひとが必要だった。
以降、マツリカは主人となるひとを探す過程で傭兵稼業に身を置き、その最中に荊へとたどり着く。
マツリカは未だメイドではない愛されていない
メイドではないので、メイドの仕事はしない。

尚、マツリカの脱走については当然のように追っ手が掛かったものの、面談により聞き出した動機を学院長が“女らしい優等生だ”と笑ったために不問となった。
学院の名前で活動しない、学院の教育カリキュラムなどの機密を口外しない等の誓約を結んだ以外は放置されており、特に干渉がない。年に一度、年始の挨拶が届くくらいである。

性格

無表情の鉄面皮。針金を曲げて少女の形を作ったような、実に冷然としたメイド。
この上なくメイドなので、メイドとして主人への奉仕を大前提とする。
しかし現在メイドではないのでその奉仕は果たされない。メイドガッデム。この世は地獄。

つまるところ、かなり独特なメイド価値観を至上とする極度の天然かつ慇懃無礼を地で行く少女。
世俗から隔離されていたとはいえ一般的な社会常識については教養として学んでいるのだが、メイドなので仕方ない。
かなり自分ルールの世界観で生きているものの、基本的には集団の規律と秩序を是としている。荊においてもルールや任務には素直に従っているし、協調を乱すことはしない。
全くに無表情のままあけすけにモノを言うので奇異に見られることも在るが、当人の意識ではメイドらしく控えめで奥ゆかしいことを美徳としているらしい。

基本的に感情が表に出ないが、チョコレートに関してのみ別。
極度の偏食であるマツリカはチョコレートと水以外の食物を口にしない。
潜入任務など、必要性を命じられれば他の食事を機械的に詰め込むことも出来る。が、味は一切感じず粘質の砂を噛んでいるような感覚。
これは学院で受けた施術条件付けの影響で、マツリカ以外にも偏食や過食・拒食を発症する少女は珍しくなかったようである。
真っ当な環境であればゆっくりと治療するべきものだが、マツリカは特に気にせずチョコレートの甘味を無表情にもぐもぐして喜んでいる。
荊のキッチンにはマツリカ専用の手鍋があり、マツリカは毎朝これで砂糖とミルクと砂糖と砂糖とミルクと砂糖と砂糖とプロテインとサプリ粉末と砂糖と砂糖と砂糖と隠し味にハチミツを垂らしたココアを淹れて同僚をドン引きさせている。
尚、調理技術そのものは真っ当に高い。メイドなので。

育った環境もあり、生死について非常にドライ。
死んだものを振り返ることも想うことも過ぎたことだと考えていて、だからこそ生きることを優先する。生きて、主に仕えることを優先する。
別に、死ぬのが恐ろしい訳ではない。もしマツリカに主人がいて、その主人がマツリカの死を望むのであれば、マツリカは迷いなく己の首を掻き切るだろう。
ただ、生きていなければそんな主とも出会えぬのだと理解した。
山に埋まった級友の遺骸は数知れず。その全ての上に自分達生者が在るのだと、教えられるまでもなく自然と悟った。
マツリカが死に憑かれることがあるとしたら、いつか得た主人が死した時。その死に殉じる時だけだ。

故に命令とあらば機械そのものに冷徹に引き金を引くが、同時に命令されていない無用な加虐の一切にマツリカは加担しない。
否定しないが肯定しない。嗜虐も同情もメイド道具として余分だろう。無駄を楽しむ余録があるとしたら、それは尊い方にのみ許される娯楽である。
兵器道具とは、道具とは──合理を以て、美しく在るべきだ。

無表情の鉄面皮。華奢な身体で鋼の奉仕。裡の芯鉄に甘やかな願いを込めて。
マツリカは今日もメイドを志す。

行動規範・行動方針

メイド。
だがメイドの仕事はしない、何故なら荊の面々は主ではないからだ。
雇用主でも上司でもない相手のためにあれこれと気を遣い甲斐甲斐しく働くのはメイドの仕事ではない。信念を以てメイド。

荊としての任務には特に呵責も抵抗もなく従う。暴力は得意である。
その上で必要以上の殺戮を解さない。肯定も否定もしないが、その趣味性不合理を理解しない。
マツリカに必要なのは主とチョコレートだけなので、それ以外のことはあんまりよくわからない。

役どころ・コンセプトなど

暗黒メイド機関出身の闇のメイド。
Q:闇のメイドとは?
A:闇のメイドのこと。

因縁キャラ

・“カヤ”
学院時代の同期の一人。黒髪の少女。偏食。おっぱいがすごい。
古き幻想すら捻じ伏せるモノを目指し設計された、少女のカタチをした無双の凶獣。奈切女学院の最高傑作。
マツリカが規格外品として弾かれるまでは同じカリキュラムを受けていた。
人間としてはかなり欠落の多い少女だったため、マツリカはよく世話を焼かされた。
模擬戦の形で戦ったこともあるが、その戦力差はどれだけマツリカに有利な条件を加えても“十回戦って千回殺される”というもの。

友愛などという青臭い情緒は奈切の箱庭では過ぎたモノで、事実マツリカは彼女に友情を感じたことなどない。
ただ、学園時代にマツリカがチョコレートの欠片を分けあったのは彼女だけである。

・奈切女学院
さる人里離れた山奥の僻地に敷地を構える教育施設。
表向きはエスカレーター式の私立学園ということになっているが、実態は身寄りのない幼子を蒐集し殺戮兵器に造り替える、血生臭い教練機関である。
“兵器としても女としても優れていなければ意味がない”というのが古来からの経営方針で、育つのは女子のみ。経営者も代々女性。
その徹底して機械的な品質管理は知る者から工房、工場等と評される。
性質上、この学園の出身者は容姿能力共に非常に優れた娘のみ。
作品は時折国外の貴族や武装組織などに売りに出される。人一人に付ける値として文字通り法外極まるにも関わらず需要は絶えない。



タマ
荊の同僚の一人。タマ。
マツリカはメイドではないのでメイドの仕事はしない。それはそれとして世話を焼くことが多い。
かつて行動を共にした少女とどこか似た雰囲気だからかも知れない。強いのにおつむの出来がよろしくないところとか。
チョコレートを口にできないことをこの世で最も不幸な宿業を背負っていると思っている。
どうにかして食べさせたい。純粋な善心である。

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