ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「オォォォォォォ……」


基本情報

【出典】古人類学
【CLASS】アポトーシス
【真名】ラッキー・マザー〔オルタ〕
【異名・別名・表記揺れ】ミトコンドリア・イヴ、現生人類の最も近い共通女系祖先
【性別】女性
【身長・体重】213cm・214kg(鋼球部分含む)
【肌色】鈍色 【髪色】硬化して光沢を放つ黒 【瞳色】なし
【スリーサイズ】89・73・-
【外見・容姿】鋼の球から鈍色の体躯を伸ばした異形。
【地域】アフリカ
【年代】紀元前16万±4万年
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・機械
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:D 魔力:C 幸運:EX 宝具:EX

【クラス別スキル】

剪定者:EX

 アポトーシス。
 抑止の尖兵、歴史の裁鋏。守護者の一つの形。
 世界を保つために必要な犠牲をもたらすために、「存在してはならないもの」を破壊するためにこのクラスを与えられ英霊化した特殊なサーヴァントの証である。
 「現生人類の祖」であるラッキー・マザーは、それ故に、他の系統樹の枝が後代に続けた生命の一切を否定する。
 汎人類史以外に根付く人類も、その例外ではない。

【保有スキル】

原始人:B

 人類種が文明らしい文明を持つ以前の存在であることの証。プリミティブ・シィング。
 言語機能や現在の人類社会の常識など、現生人類が身につけて然るべき幾つかの事柄、知識が欠落している。
 その代わり、その身には一部の神格にも比肩する程の濃密な神秘が宿されている。
 ラッキー・マザーという人間が生きたのは、16万年前から誤差4万年の範囲であると言われている。
 原初の女神の誕生は無論、神々を駆逐した異星の使者の来臨すらも知らない。
 それほどに古い時代の生命であることが科学的にとはいえ保障された彼女は、それ相応の神秘を宿している。

人類全祖:EX

 ジ・アンセスター。ラッキー・マザーの固有スキル。
 最も多くの現生人類、その共通の母となったことで獲得した、己が末裔たる人類に対する絶対権限。
 ホモ・サピエンス・サピエンスという種族である/であった存在からの攻撃を受け付けず、令呪に匹敵する程の強制命令権を行使可能。
 この効果は召喚を行ったマスターにも及び、令呪二画以上を以て命令権に抵抗しない限り、マスターは彼女の意思に反する行いを実行できない。
 更に、このスキルは彼女の後に続く人類の歴史自体への優先権とも複合しており、異聞帯の歴史に依拠するあらゆる効果を、異常な歴史自体を否定することで破却する。

 無論、彼女が全ての人類を生み出した訳ではない。
 しかし、ラッキー・マザー───ミトコンドリア・イヴの概念創出と同時に流布したその誤った概念が、彼女には転写されている。

対霊長:A+++

 アンチ・プライメイツ。又の名を『対亜人類』、アンチ・デミヒューマン。
 アポトーシスは、汎人類史に帰属する現生人類種「ホモ・サピエンス・サピエンス」以外の霊長に対する特効性能を有する。
 霊長とは霊長類のことではなく、星において最も繁栄する種族のことであり、故に、異聞帯で人類以外が繁栄していたとしても、このスキルは問題なく発動する。
 また、人型を取っている人類以外の種族も、現生人類から霊長の座を奪いかねない存在であるとアポトーシスに認識された場合、スキル効果の対象となる。

剪定外装:A

 『対霊長』から漏れ出た、あり得たかもしれない別の人類という、生命の多様性を否定する別側面が強調されたスキル。
 この霊基の彼女は、生命の概念の対、自身だけでは自身以上のものを生み出し得ぬもの───機械の外装を纏う。
 下半身を覆うそれは、若干筋力と耐久のステータスを上げる他、生殖能力を封印する機能に特化しており、身にまとうことで“新たなる生命種の誕生”を否定する。
 自身が産み落とした子の末裔、ホモ・サピエンス・サピエンスを除く霊長の誕生を、その始まりから否定する。
 異聞帯を担う生命そのものを根本から消去する為の、まさしく「剪定」の為の外装である。

【宝具】

唯一なりき、万物の霊長ミトコンドリア・イヴ

ランク:EX 種別:対人理宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 当初名付けられたその名前が人類に抱かせた、「全ての人類の母イヴ」としての幻想。それによって逆立された、生命剪定権。
 “子を思いのままに操る”恐ろしき太母としての側面を強調することで、現生人類、ひいてはそれが織り成すあらゆる歴史に対する事象編纂を行う。
 生命としての人類の始まりとして誤認されたことによって生じた、『無辜の怪物』が如き非実在の擬似権能である。
 抵抗するには、彼女が事象を編纂する前に、編纂対象となるものの存在証明を行い続け、宝具発動が停止するまで持ちこたえること程度。
 が、アポトーシスとして召喚された彼女は、この宝具を汎人類史の証明の為に用いる。
 その為、態々存在証明による抑止を実行する必要性は乏しい。

【Weapon】

『剪定外装』

 剪定外装の機能は、基本的にラッキー・マザー自身に向けられたものであるが、効果を反転させることで、「生命の生産」を行うプラントにもなり得る。
 外装の内部で小規模な擬似生命体を創り出し、これを体外へ排出することで自身に代わって戦闘を行わせることができる。
 ただし、擬似生命体は戦闘に特化した状態に調整されており、自己意思も持たない。言わばラッキー・マザーが操る傀儡である。
 独り立ちし、自己によって生きていくことができる生命を生み出すことは、アポトーシスとしてのラッキー・マザーには許されていない。

【解説】

 ミトコンドリア・イヴ。人類が母親からのみ受け継ぐミトコンドリアのDNAの比較検討によって間接的に証明された、約16万年前の存在。
 現在世界に存在する人類種の女系共通祖先として、最も多くの個体にそのDNAを後世に受け継がせることに成功した母。

 本来であれば、過去から現在に至るまで“己のDNAを一貫させた”ことから、ランサーのクラスでこのサーヴァントは現界する。
 しかし、その存在が持つ意味が反転した時───「人類種の創始証明」は、「異種生命の終焉保障」へとすげ変わる。
 即ち、現生人類種以外の世界支配の否定。
 ネアンデルタール人を始めとする霊長の類縁種や、それに亜する神秘存在。これらが星の優占種となる可能性を、彼女は否定する。
 彼女の仔らたる人類の祖として、己の存在を証明した仔らを守護する。
 その在り方に特化したのが、ラッキー・マザーの別側面─オルタナティブ─である。

【人物・性格】

 剪定者に霊基が最適化された影響で、『原始人』スキルのランクが上がり、聖杯による知識付与を以てしても発話機能は不全状態にある。
 また、狂化にも似た暴走傾向が強く、召喚されたとしても、己の霊基に刻まれた義務に従うのみで、まともなコミュニケーションは難しい。
 しかし、その存在の本質は飽くまでも「現生人類種の母たる祖」。内裡に秘めた仔らへの愛は変わらない。
 異聞との戦いの中、異種生命を剪定するべく奔る彼女を受け入れることが出来たなら。不器用ながらも、彼女は歩み寄ろうとするだろう。

イメージカラー:鈍色
特技:子供の世話
好きなもの:現生人類種
嫌いなもの:異聞の生命
天敵:人類種の滅び
願い:我が仔らの未来よ、どこまでも未来へと。

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