最終更新:ID:obtZ59QIlg 2020年02月28日(金) 23:42:30履歴
「ンゴオオオオオオオオオオオ!?」
※特別意訳:助けて!!11!!1!1!1
【氏名】角田瓶流(かくた-びんりゅう)
【性別】男性
【年齢】28歳(人間年齢)
【出身】「神戸」
【体長・体重】275cm・574kg
【皮膚色】肌色 【毛色】もふもふの薄茶色 【瞳色】黒
【スリーサイズ】ラクダとしてはナイスプロポーション。
【外見・容姿】やたら仕草が人っぽいヒトコブラクダ。
【令呪の位置】デコッパチ
【属性】混沌・悪
【魔術系統】動物使役
【魔術属性】水
【魔術特性】隷属
【魔術回路】質:D 量:D 編成:異常
【起源】歩く
【所属】「神戸」・個人回収業者
【階位・称号・二つ名】不運 と踊っ ちまった地味男
【契約サーヴァント】
【性別】男性
【年齢】28歳(人間年齢)
【出身】「神戸」
【体長・体重】275cm・574kg
【皮膚色】肌色 【毛色】もふもふの薄茶色 【瞳色】黒
【スリーサイズ】ラクダとしてはナイスプロポーション。
【外見・容姿】やたら仕草が人っぽいヒトコブラクダ。
【令呪の位置】デコッパチ
【属性】混沌・悪
【魔術系統】動物使役
【魔術属性】水
【魔術特性】隷属
【魔術回路】質:D 量:D 編成:異常
【起源】歩く
【所属】「神戸」・個人回収業者
【階位・称号・二つ名】
【契約サーヴァント】
ロストHCUの影響により、背中に小さな羽が生えている。聖杯の機能が強化され、過酷な環境下でも身一つで活動可能。
しかし「神戸」から離れると無差別に人を襲う生物兵器に変質する危険性がある。
HCUによって存在自体がロストHCUに分類され、「神戸」から外に出ることを禁止されている。
……のだが。
しかし「神戸」から離れると無差別に人を襲う生物兵器に変質する危険性がある。
HCUによって存在自体がロストHCUに分類され、「神戸」から外に出ることを禁止されている。
……のだが。
ロストHCU「MMMシステム」によってラクダにさせられた人間。
ラクダの持つ様々な特性――コブに脂肪を蓄えたり、鼻の穴を自由に閉じられたり、といった特性を獲得する。
一方で、人間であった時の知識や意識は完全に維持しており、手足の構造変化に慣れさえすれば、生活するのに最低限不便はない。
但し、飲食物はラクダの身体に適したものでなければならず、美味しい料理は中々食べられないが。
ロストHCU同士の機能干渉によるものか。はたまた他に要因があるものか。
彼は、元々が羽付きであるにも関わらず、ラクダに変貌して以降は、何と「神戸」から離れることが可能となっている。
とはいえ、人間の姿を取り戻すことができておらず、またMMMシステムの性質解明が進んでいない現状では、離れられるから何だ、という感じである。
現在、羽付きでラクダ化したのは彼一人のみであり、彼以外の羽付きもラクダ化すれば神戸を離れられるのか、それについての人体実験が考えられている。
しかし、偶発的事故ならばともかく意図的な人体改造は倫理的な問題があるとして、現在「神戸」評議会はこの案を凍結中である。
ラクダの持つ様々な特性――コブに脂肪を蓄えたり、鼻の穴を自由に閉じられたり、といった特性を獲得する。
一方で、人間であった時の知識や意識は完全に維持しており、手足の構造変化に慣れさえすれば、生活するのに最低限不便はない。
但し、飲食物はラクダの身体に適したものでなければならず、美味しい料理は中々食べられないが。
ロストHCU同士の機能干渉によるものか。はたまた他に要因があるものか。
彼は、元々が羽付きであるにも関わらず、ラクダに変貌して以降は、何と「神戸」から離れることが可能となっている。
とはいえ、人間の姿を取り戻すことができておらず、またMMMシステムの性質解明が進んでいない現状では、離れられるから何だ、という感じである。
現在、羽付きでラクダ化したのは彼一人のみであり、彼以外の羽付きもラクダ化すれば神戸を離れられるのか、それについての人体実験が考えられている。
しかし、偶発的事故ならばともかく意図的な人体改造は倫理的な問題があるとして、現在「神戸」評議会はこの案を凍結中である。
自分に荷物を乗せてアレコレを運ぶ時に使える鞍。大容量のポケットなどを備える他頑丈で、大変便利な一品。
どちらかといえば使う魔術の関係上、自分がラクダを従える側だったのだが、この姿になってからは、専ら誰かの荷物を運ぶことに専念している。
どちらかといえば使う魔術の関係上、自分がラクダを従える側だったのだが、この姿になってからは、専ら誰かの荷物を運ぶことに専念している。
丸っきりラクダ。見事なまでのヒトコブラクダ。これでもかってくらい分かりやすいCamelである。
一応種族平均と比べて大きい小さいということはなく、他に肉体的特徴はないものの、一々振る舞いが人間臭い。元が人間なのだから当然なのだが。
元の姿は、比較的イケメンだった……とは本人の談だが、影が薄かった彼の顔をよく覚えているものがいない為、真偽は不明。
ロストHCUに曝露したことで有名になってしまうとは、本人的には喜ばしいのやら悲しいのやら。
一応種族平均と比べて大きい小さいということはなく、他に肉体的特徴はないものの、一々振る舞いが人間臭い。元が人間なのだから当然なのだが。
元の姿は、比較的イケメンだった……とは本人の談だが、影が薄かった彼の顔をよく覚えているものがいない為、真偽は不明。
ロストHCUに曝露したことで有名になってしまうとは、本人的には喜ばしいのやら悲しいのやら。
良くも悪くも物静かで、あまり目立たない魔術使いだった、というのは過去の話。
今や彼は、ラクダに変貌させられたことで、常に元に戻る手段を模索し続けながら、時に自分の境遇を嘆いて叫び声を上げる、立派な変人である。
羽付きでありながら唯一「神戸」から出られる、というメリットも、自分が人の姿でないなら差し引き大マイナスである。
ともあれ、現在彼は、自身の肉体的特性を活かし、「神戸」や「出雲」方面での荷物輸送を担当している。
羽付き達の事情を知る自分だからこそ分かる物資の調達など、こうなったらなったで、彼は自分にできることを精一杯こなしている。
イメージカラー:地味めの砂色
特技:飲まず食わずの長期活動
好きなもの:幾ら飲んでも起こられない大量の水(ラクダはその性質上、水を摂取する時は分量が多くなりがち)
苦手なもの:じめつく環境、動物に優しくない人間
天敵:神戸の電磁嵐、違法回収業者、盗掘者
願い:元に戻して!!1!11!!
【一人称】-(俺) 【二人称】-(貴方) 【三人称】-(彼、彼女)
今や彼は、ラクダに変貌させられたことで、常に元に戻る手段を模索し続けながら、時に自分の境遇を嘆いて叫び声を上げる、立派な変人である。
羽付きでありながら唯一「神戸」から出られる、というメリットも、自分が人の姿でないなら差し引き大マイナスである。
ともあれ、現在彼は、自身の肉体的特性を活かし、「神戸」や「出雲」方面での荷物輸送を担当している。
羽付き達の事情を知る自分だからこそ分かる物資の調達など、こうなったらなったで、彼は自分にできることを精一杯こなしている。
イメージカラー:地味めの砂色
特技:飲まず食わずの長期活動
好きなもの:幾ら飲んでも起こられない大量の水(ラクダはその性質上、水を摂取する時は分量が多くなりがち)
苦手なもの:じめつく環境、動物に優しくない人間
天敵:神戸の電磁嵐、違法回収業者、盗掘者
願い:元に戻して!!1!11!!
【一人称】-(俺) 【二人称】-(貴方) 【三人称】-(彼、彼女)
元々は、世界改変以前から世界を渡り歩いていたフリーの魔術使い。とはいっても、傭兵のように武力を売り歩いていた訳ではない。
彼は、動物を使役するその魔術によって、使い魔などの提供を行っていた「動物商人」であった。
そんな大層な利益が出る訳ではないが、例えば鼠などの小型動物を大量に繁殖させ、清潔な環境下で安心して扱えるクリーンな使い魔として提供していた。
親から受け継いだ家業、表立ってはブリーダーとして看板を出せ、社会的信用もそれなりに得られることから、彼はぼちぼちこの仕事に愛着を持っていた。
ところが、世界改変後、販路を広げる為にたまたま「神戸」に来ていた時、凄鋼暴走事故に巻き込まれ羽付きとなり、天使町に住み着くようになる。
この時、彼は自分が育てた使い魔を用いて情報収集を行い、他の者と協力してロストHCUを回収する個人回収業者となった。
彼としては、天使町に骨を埋める気にはなれなかったし、それであるなら、天使町から自分が出られるような、そんなロストHCUを見つけることを優先した方がいいと考えての行動だった。
が、ある時、彼を二度目の悲劇が襲う。ある場所に向かわせた使い魔と連続して連絡が取れなくなった為、該当のエリアに向かった所、現地のロストHCUに曝露してしまったのだ。
その名は、「MMMシステム」。彼の被害によって発見された、「あらゆる生物を何故かラクダに改造する装置」であった。
被害者第一号となった彼は、モノの見事にラクダと化し、先にラクダ化していた使い魔達と共に、這々の体で天使町へと帰還した。
当初彼らは、ロストHCU或いはその産物と見なされ、ある程度の検査の後「港島」へと送られた。しかし、送られたその先で、彼は何とかかんとかペンを口に加え、こう紙に書いてみせた。
『おれは はねつき ろすとHCUに ひっかかった』
途端、「港町」には厳戒態勢が敷かれ、彼自身も厳重な拘束を受けた上で即座に天使町に引き戻された。
しかし、結局の所彼は、「神戸」から離れた他の羽付きのように怪物へと変化することなく、ラクダのまま生命を繋いでいた。
他のロストHCUに曝露したとはいえ、「神戸」から離れて生き残っていた初めての実例。天使町の一部の人々は大いに喜び、彼を研究することで、元の人間に戻れることを期待した。
……が、そうは問屋が卸さない、という奴で、幾ら彼を調べても、彼は全く純粋なラクダそのものであり、遺伝子などにも特に異常はなく、魔術的に特異な点も見られなかった。
肉体を改造した、という痕跡すら見つからない有様で、彼は、どう結論づけても「ただのヒトコブラクダ」でしかなかったのだ。
彼が発見したMMMシステムも、あらゆる回収業者が向かったが、結局回収出来ずじまい。彼を通じて羽付きの治療を行うという目論見は、遂に果たされなかったのである。
そうして彼は、元が一応人間であるということで、羽付き同様に一定の人権が保証されたロストHCUの一種として登録されることなり、「神戸」の管理下に入った。
以後、人語を解するラクダとして、彼はその肉体を生かした様々な作業に従事するようになった。また、大量の荷物を運べることから、外部からの物資輸送をも請け負うようになった。
果ては、ロストHCUの性能試験と号して、「神戸」外部の都市との輸送作業すら、厳重な監視付きという条件ありきではあるが、許されるようになった。
これは、元羽付きだったラクダが、何処まで「神戸」から離れられるか、いつまで離れられるか、の試験でもあり、いざという場合には、彼は同行する監視によって殺害されることになっている。
それでも彼が、天使町内部で静かに暮らさず、危険を冒しても仕事を続けているのは、何だかんだと外の世界に出られるのが嬉しいのだろう。
加えて、その活動が何かしらの形で羽付き達の生活改善に役立つかもしれない、という微かな望みも、理由に入っているのかもしれない。
長らく一緒に暮らして、その程度の情を抱く程度には、彼は人間的な性格をしていたようである。
彼は、動物を使役するその魔術によって、使い魔などの提供を行っていた「動物商人」であった。
そんな大層な利益が出る訳ではないが、例えば鼠などの小型動物を大量に繁殖させ、清潔な環境下で安心して扱えるクリーンな使い魔として提供していた。
親から受け継いだ家業、表立ってはブリーダーとして看板を出せ、社会的信用もそれなりに得られることから、彼はぼちぼちこの仕事に愛着を持っていた。
ところが、世界改変後、販路を広げる為にたまたま「神戸」に来ていた時、凄鋼暴走事故に巻き込まれ羽付きとなり、天使町に住み着くようになる。
この時、彼は自分が育てた使い魔を用いて情報収集を行い、他の者と協力してロストHCUを回収する個人回収業者となった。
彼としては、天使町に骨を埋める気にはなれなかったし、それであるなら、天使町から自分が出られるような、そんなロストHCUを見つけることを優先した方がいいと考えての行動だった。
が、ある時、彼を二度目の悲劇が襲う。ある場所に向かわせた使い魔と連続して連絡が取れなくなった為、該当のエリアに向かった所、現地のロストHCUに曝露してしまったのだ。
その名は、「MMMシステム」。彼の被害によって発見された、「あらゆる生物を何故かラクダに改造する装置」であった。
被害者第一号となった彼は、モノの見事にラクダと化し、先にラクダ化していた使い魔達と共に、這々の体で天使町へと帰還した。
当初彼らは、ロストHCU或いはその産物と見なされ、ある程度の検査の後「港島」へと送られた。しかし、送られたその先で、彼は何とかかんとかペンを口に加え、こう紙に書いてみせた。
『おれは はねつき ろすとHCUに ひっかかった』
途端、「港町」には厳戒態勢が敷かれ、彼自身も厳重な拘束を受けた上で即座に天使町に引き戻された。
しかし、結局の所彼は、「神戸」から離れた他の羽付きのように怪物へと変化することなく、ラクダのまま生命を繋いでいた。
他のロストHCUに曝露したとはいえ、「神戸」から離れて生き残っていた初めての実例。天使町の一部の人々は大いに喜び、彼を研究することで、元の人間に戻れることを期待した。
……が、そうは問屋が卸さない、という奴で、幾ら彼を調べても、彼は全く純粋なラクダそのものであり、遺伝子などにも特に異常はなく、魔術的に特異な点も見られなかった。
肉体を改造した、という痕跡すら見つからない有様で、彼は、どう結論づけても「ただのヒトコブラクダ」でしかなかったのだ。
彼が発見したMMMシステムも、あらゆる回収業者が向かったが、結局回収出来ずじまい。彼を通じて羽付きの治療を行うという目論見は、遂に果たされなかったのである。
そうして彼は、元が一応人間であるということで、羽付き同様に一定の人権が保証されたロストHCUの一種として登録されることなり、「神戸」の管理下に入った。
以後、人語を解するラクダとして、彼はその肉体を生かした様々な作業に従事するようになった。また、大量の荷物を運べることから、外部からの物資輸送をも請け負うようになった。
果ては、ロストHCUの性能試験と号して、「神戸」外部の都市との輸送作業すら、厳重な監視付きという条件ありきではあるが、許されるようになった。
これは、元羽付きだったラクダが、何処まで「神戸」から離れられるか、いつまで離れられるか、の試験でもあり、いざという場合には、彼は同行する監視によって殺害されることになっている。
それでも彼が、天使町内部で静かに暮らさず、危険を冒しても仕事を続けているのは、何だかんだと外の世界に出られるのが嬉しいのだろう。
加えて、その活動が何かしらの形で羽付き達の生活改善に役立つかもしれない、という微かな望みも、理由に入っているのかもしれない。
長らく一緒に暮らして、その程度の情を抱く程度には、彼は人間的な性格をしていたようである。
自己主張に乏しく、物静かな男であった……というのが、彼自身と元の彼を知る人々の共通認識である。
が、あまりの特異的な状況に叩き込まれた事で、長年培われてきた人格にも大きな変化が生じ、自己主張という点については大分喧しくなった感がある。
彼の拙い筆談抜きでも、なんとなく様子を見ていれば言いたいことが分かる、という人間も、天使町には少なからずいる。
しかし、根っこのところにある、それとなく人の役に立ちたい、という細やかな願望と、それから生じる他者へ向けた柔らかな目線は、こうなっても変わっていない。
勿論、魔術に関わるものとしての打算は多分に働いているのだが、その打算が埋もれてしまうくらい、彼の心にはたっぷりと贅肉がついているのである。
また、ラクダに変わってしまい色々と生活が一変したのにも関わらず、ケロっとして自分の身体を生かした仕事を始めているあたり、案外図太い所もある。
動物に対する知識も魔術・科学両面から極めて深い為、自分自身の体調も自分で管理するなど、意外と状況への適応能力には優れているようだ。
が、あまりの特異的な状況に叩き込まれた事で、長年培われてきた人格にも大きな変化が生じ、自己主張という点については大分喧しくなった感がある。
彼の拙い筆談抜きでも、なんとなく様子を見ていれば言いたいことが分かる、という人間も、天使町には少なからずいる。
しかし、根っこのところにある、それとなく人の役に立ちたい、という細やかな願望と、それから生じる他者へ向けた柔らかな目線は、こうなっても変わっていない。
勿論、魔術に関わるものとしての打算は多分に働いているのだが、その打算が埋もれてしまうくらい、彼の心にはたっぷりと贅肉がついているのである。
また、ラクダに変わってしまい色々と生活が一変したのにも関わらず、ケロっとして自分の身体を生かした仕事を始めているあたり、案外図太い所もある。
動物に対する知識も魔術・科学両面から極めて深い為、自分自身の体調も自分で管理するなど、意外と状況への適応能力には優れているようだ。
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