ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。



「そうです!その痛み、その苦しみこそが神の恩寵!……そう、世界は苦痛あいに満ちているのです!」



基本情報

【氏名】金刺万障(かなざし-ばんしょう)
【性別】女性
【年齢】不明
【身長・体重】161cm・48kg
【肌色】黄色人系
【髪色】淡黄
【瞳色】赤
【スリーサイズ】89/53/87
【外見・容姿】顔だけ見る分には良識のありそうな女性。眼鏡。

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【属性】混沌・善
【魔術回路】質:A 量:C 編成:正常(若干の変異あり)
【起源】『刻む』

【所属】なし(元第八秘蹟会)
【階位・称号・二つ名】偽典蒐集者


外見・容姿の詳細など

中肉中背、よりはやや女性らしい身体つきに寄った美しい女性。
黄色にくすんだ髪と深い赤色の瞳を持つが、顔や身体のパーツは完全にアジア系のそれ。比較的、土地に見合った髪色瞳色の多いこの世界においてはやや目立つ。
これはさる事情により後天的に毛髪や光彩の色が変質した故であり、本人も「染めたようなもの」と語る。

元々司祭服であったことが一応は伺えるが、長距離の旅や争い事に向けて改造されていった形跡のある露出が高い独特な服装をしている。
また、よく見るとおよそ聖職者が身に付けるものとは思えない異様なアクセサリーを全身の至るところに装着しているのも特徴。
これらは万障が自ら回収・収集した「偽聖遺物」たちである。

魔術・特殊技能・特性など

超感覚

あらゆる感覚が異常に鋭敏。第六感すらも常人の域を越えており、万障自身にすら理解できない予知じみた勘を発揮することもある。
当然ながら目、鼻、耳といった感覚器の性能も高く、どれか一つに集中することで半径数kmの情報を察知できるほど。
唯一視力だけはそのままだと手元のものがろくに見えないため眼鏡で矯正している。
本来、流れ込む情報量の多さや不快な感覚の増幅など、正常な人間であれば耐え難い苦痛をも同時にもたらすものだが、それすらも神からの贈り物として受け容れている万障には気にならないようだ。

これは偽聖遺物による影響ではなく生まれもってのものであり、万障が今の思想に至る大きな影響をもたらした原因でもある。

礼装・装備など

『共負い』

日本、■■県■■郡■■■村にて回収された偽聖遺物。
古びた茨で編まれたような不可思議な腕輪、足輪。腐ることはなく、何らかの呪術によって造られたものであるという見方が有力。
装着主が「隣人」と見なした相手に触れることで痛覚を共有する能力を持つ。
より強い痛みを弱い方へと分散させるため、痛みを感じている相手にこの力を用いることで苦痛を分け合うことが可能。

■■■村では「癒し子」と呼ばれる女性が村の怪我人達の痛みを和らげるべく使用していた。
「隣人」として認定するかどうかはこの装具の担い手の主観に依る、という特徴があり、正しく扱わなければ相手に痛みを押し付けてしまうことも起こりうる。
万障は、後述する『裁きの茨』により発生した激痛をこれによって相手へ強制的に共有する攻撃を得意とする。
この攻撃は判定上は「隣人への愛の共有」であるため敵対術式へのガードに引っ掛からないのが特徴。

『裁きの茨』

欧州地域にて確保された偽聖遺物。万障が始めて回収した「偽物」。
人や物に当たると絡み付く特性を持つ、真っ白な茨のような刺だらけの鞭。

かつては魔女裁判に用いられ、魔女に対しても傷はなく痛みを与えるのみであり、そして信心があれば痛みすらもなくなる奇跡の聖遺物とされていた。
実際にはどんな人間にも拘束し激痛を与えるだけの魔道具であるため、多くの人間を誤った処刑へと導いた曰く付きの品。
魔術(第八秘蹟)の産み出した単なる処刑器具。

偽聖遺物と呼ぶことすら不適であるとされる忌むべき物品ではあるが、前述の通り『共負い』、そして万障の体質と合わさることでより凶悪なものとして活用されている。
万障はこれを自らの右の二の腕に括り付けており、肘から先を何度も巻いた状態で使用する。
これによって常に万障に対して与え続けられる苦痛が、鞭で拘束した相手に対し『共負い』の力を発動することで伝播。
拷問対策の経験があるなど、何か特殊な理由で痛みに強くなければそれだけで普通の人間はショック死してしまう。

主に戦闘時に使う偽聖遺物は上の二つだが、この他に身体能力を強化する類の装飾品や呪符などがいくつか身に付けられている。
また、マナや葡萄酒を謳ったドーピング系の偽聖遺物も発見したものは片端から取り込んでおり、総合的な能力は人間の域を大きく逸脱していると言える。
単純な戦闘力だけでも代行者ですら1対1は厳しく、加えて痛みに対する特殊な耐性が無ければ一度捕まった時点で終わりという中々のもの。

……そもそも本気で人を殺めようとすることが殆ど無いためその実力は誤認されがちだが、全ての能力を戦闘にのみ使った場合、戦力としてはサーヴァントや上位の死徒相手にもある程度打ち合える程。
超感覚による先読みと怪物化した肉体は、わざわざ偽聖遺物の力を用いずとも魔術で強化された人体程度ならば容易く破壊する。

人物像

かつて聖堂教会・第八秘蹟会に所属していたが破門された、所属フリーの自称聖職者。
偽聖遺物の影響もあり、外見から年齢が伺い知れない。

イメージカラー:黄鉄鉱
特技:耐えること
好きなもの:優しい人、痛みあい
苦手なもの:とくになし
天敵:『大禍の御子』

【一人称】わたし
【二人称】あなた、さん付け
【三人称】さん付け

性格

「痛み」こそを神から人へと与えられる恵みと信じ、自らが多くの痛みを得ること、そして他者にも痛みを感じて貰うことを至上の事とする異常者。
強靭すぎる精神力と信仰でありとあらゆる苦痛を抑え込める程に研ぎ澄まされた精神を持つが、そのぶん色々なネジが外れてしまってもいる。
自分が他の信仰者と違うことは理解しているが、それゆえに多くの「神」の形を認めている珍しいタイプの(自称)聖職者。
基本的に聖堂教会の神を信仰しているが、その派生宗教や地方的・局所的な変質信仰をも「祈りや名前は違えど同じ神を崇めている」として広く受け入れている。

理屈としては「日々痛みを感じて生きることは生の実感であり、それが神から与えられた命の重みを知る手段である」というそこまで破綻してもいない思考。
一応自称聖職者だけあり、誰彼構わず襲い掛かるようなことはない。自分の考えを誤りだと指摘してくるような相手に対しても、表立っては言葉を荒げない。
敵対者にも、絶大な痛みの中に神を見た自分のようになってもらえるように、と偽聖遺物を用いた洗礼(痛覚共有)を施そうとするのみである。要するに殺す。
それでも自分と同じ痛みに本気で耐えることができたら本気で仲間として迎え入れるつもりだが、万障の感じている痛みは一般的な人間が百人単位で分け合ってもなお心と身体が耐え難い程のもの。
そのような状況にあって誰をも憎まず、ただ神の恩恵として受け入れられるような相手と出会うことはほぼあり得ないだろう。

偽聖遺物の収集に熱心なのは、自分と同じように独自の信仰から神を見つめた人々が単に「異端」として排されるのを防ぐため。
隔絶した環境において変質した「神」への信仰に、一人の信仰者として敬意を評するが故に偽と断じられた聖遺物もぞんざいには扱わない。
現在所持している偽聖遺物に関しても多くが譲り受けたものや押し付けられたもので、強制的に奪う形で回収したものは殆ど存在しないという。
例え当人たちにとって呪いに等しかったとしてもそれらの信仰を捨て去らず、そして受け入れることによる痛みで神を実感するために自分の肉体に取り込んだのである。
結果として怪物のそれに近しくなった肉体と、聖なるもの「ならざる」呪具を扱い始めたことで破門となったが、その事に一切の後悔はない。

台詞例


来歴

通称を『偽典蒐集者』。
かつて所属していた第八秘蹟会の役割である聖遺物の回収にこれ以上なく執心しており、真偽を問わず多数の聖遺物(候補)を集めてきた経験がある人物。
しかしその過程で明確に偽典・異端と断定されたものを処分せず自分の装備として使っていたことが判明し、審問にかけられようとしたことで逃走。
追手として派遣された代行者数名を殺害したことで正式に破門となり、未だ第八秘蹟会とは対立関係にある……が、本人としては「音楽性の違いで解散」した程度の認識でしかない様子。

それ以前───ただ一人、身寄りのない少女の身で第八秘蹟会に所属するまでの事はあまり人には語らない。
確かなことは特異な体質を他者に理解されない環境にいたことと、その中で最も大きく触れた「痛み」の中に神を見たことのみである。

参戦理由

聖杯の正しい行使のため、或いは偽聖杯の破壊のため。
独善的な(あくまでこれは万障の主観。個人的な願いであれば概ねアウト判定)願いのために神の恵みが使われることを良しとしない。
また、そもそも万障的には願いを叶える聖杯というもの自体が解釈違いのため、自分がそれを正しく行使することで偽の聖杯であっても本物にしてしまおう、という魂胆もないでもない。
実際の判断は聖杯を求める者達の在り方と聖杯の実物、両方を見て見極めんとしている。

なお、何かの間違いで万障が聖杯を手にした場合、世界に等しく自分と同じいたみをもたらすために使おうとする。
ただし積極的に聖杯を手にしたいわけではなく、あくまで偶然、完成された状態の聖杯が手に入ってしまったらの話。
前述したように本来は自分の願いは自分で叶えたいタイプの人間であり、最初から奇跡に全てを頼ることはよしとしないのが万障である。

サーヴァントへの態度

聖杯そのものではなく、それにより人の願いが叶えられることのみを否定する万障にとって、サーヴァントの召喚は神の奇跡の一端として考えて違和感のない現象である。
神によって遣わされた英霊との戦闘────そこに、人と相対するのみでは得られないいたみがあると判断すれば、万障は彼我の戦力差などお構いなしに会敵を望むだろう。

役どころ・コンセプトなど

いつどんな時に出てきても基本的になにか面倒なことをしていくタイプ。
ただし別に悪意があってやっているわけではないのでタイミング次第では良いこともするかもしれない。

因縁キャラ

『大禍の御子』:万障が聖杯以外で目的とする人物。半ば伝説と化している彼女の存在を信じきっているが、対面したことはないという。
災いを自らに招き人々を救う、と語られる彼女の事を「神の愛を一身に受ける人物」と認識。
もともと日本の北海道へ彼女が渡ったという噂を聞き付け、函館の聖杯の危険性/真実性を逆説的に感知した故に万障は行動を起こした。


コメント

ネタは前々からあったので2年くらい暖めていたことになりそうな子

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